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2006年1月

2006年1月27日 (金)

CPU起動

 遂にいままでのデスクトップが限界を迎えて、今日からニューパソコン。本当はウインドウズからMacG5への乗り換えも検討したが、いままでウインドウズで組んできた構成を最初からやり直すのは嫌なので、まずはスペックアップの形で本体のみ購入。

CPU: Pentium4 LGA775 630
電源ユニット 400W
M/B: 945Gチップセットマザーボード (GIGABYTE GA-8I945G)
メモリ: NB DDR2-533 (PC4200) 1GB (512MB×2)
HDD: 200GB (SerialATA) 流体軸受 7200rpm
FDD: なし(オプション)
CDD: 16倍速DVD±R/RW/RAMドライブ GSA-4167B
ビデオカードGeoforce6200TC(PCI-Express)

VGA: マザーボード統合  (グラフィックスメディアアクセラレータ 950)
サウンド: マザーボード統合  (8.1chサウンド)
TV/ WIN FAST2000
LAN: マザーボード統合  (LANポート×1)
電 源: ケース付属 400W電源ユニット

 今までセルロンだったので、これだけパワーアップするとさすがに快適。ビデオカードにちょっと不満もあるが、今回の予算ではここまで。これで次回の銭型雷からは緑山の編集室から画像をメールで送って貰って自宅で確認できる。いままではカクカクになっていたからね。そのパソコンを下取りに出して出費も最小限に抑えられた。がんばってくれ。新しいパソコン君。

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2006年1月26日 (木)

短編映画

 日、月と短編映画の撮影。この作品は3月中旬~から以下のサイトで配信される予定です。

http://www.x-tv.jp/

 既にプロデビューしている人も、まったくの素人も集まってワークショップの発展形として始めた企画だったが、久々にバケツ一杯の血糊をぶちまけたりと、こちらも欲求不満解消させてもらった。特に月曜は横浜の大桟橋でロケしたりと寒風の中相当に大変なロケだったが、それなりに楽しくもあった。自らカメラを持つのは、「悪魔の刑事まつり」以来となるが、そのおかげで今日まで、まだ利き腕と利き脚が痛い。カメラマンって本当に大変なんだなと実感。いつも通り、こう言う撮影では商業作品とは間逆なものを目指すからいいんだな。ウエルメイドとは正反対の方向で実験と言うか・・・。これは意図的に下手糞に撮るとかそういうものではないが、やはり僕にとっては自主映画も一つのジャンル映画なのだと言う認識があるからかもしれない。僕の「スパイ道」はそこの狙いが中途半端だったので、その反省を踏まえて撮りました。出来上がりは、まったく読めません。ゾンビ映画と言うことだけは確かです。

 大桟橋でのロケ中に一瀬さんから電話があって驚く。大桟橋は「銭形零2nd」のラストシーン、また「ケータイ刑事 THE MOVIE」のラストシーンと定番のロケ地だが、最初は2年ほど前に撮ったアクション短編映画のロケで使ったのだった。その時のプロデューサーが一瀬さんだったので、その偶然性に驚いたのだ。久々に会いましょうと言う電話。たまたまそこにいたメイクの河野さんも2月から「グラッジ2(呪怨海外版2)」で一瀬さんと一緒なので驚くが、彼女が中国ロケのドラマで丹羽さんの仕事をしていたのにも驚く。狭いですなあこの業界。

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2006年1月24日 (火)

映画秘宝インタビュー

Hiho0603 只今発売中の「映画秘宝」最新号に、「ケータイ刑事 THE MOVIE」を語るインタビューと僕の昨年のベストテンが掲載されています。このインタビューは、見開き2ページに渡るロングインタビューで他のメイキングなどでは語れなかった濃い内容のものとなっていますのでお時間あれば是非手にとって読んでやってください。

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2006年1月21日 (土)

ケータイ刑事 THE MOVIE 予告編のおはなし

2005 今日は東京も激しい雪降り。自宅の仕事部屋の窓から見た風景もこんな具合。奥さんは、昼前に鈴木浩介監督の「こまねずみ常次郎」に出演するために出かけていったが、僕は自宅作業。

明日から撮影なので今日は朝からカット割り。短編なので、昼までにやり終えて午後からは「銭形雷」のプロット書き。勘が働いて本来土日の撮影を日月に延期したのだが正解であった。助監督時代に染み付いた勘は鈍っていないかも。

 ところで巷に流れる「ケータイ刑事 THE MOVIE」の予告編は実は僕が自分で造った予告編である。

http://www.showtime.jp/tbs_bbb/trailer/tr_zenigatamovie_01.html

 もともと本編の監督が予告を拵えるなんてことはないのだが、今回に限ってはいろいろあって僕が作ることになってしまった。僕も、長崎俊一監督「誘惑者」の特報作りが予告最後の仕事だから、かれこれ16年ぶりの予告編監督だ。とは言え、僕は使う画と構成を考えただけで、編集の大永君が中心になって作ってくれたものである。「血を吸う宇宙」で予告編をつくってくれた松江哲明君のブログではこの映画の予告を作りたかったと書いてくれていたけど、残念。本人が作ってしまっていたのだよ。コンセプトは70年代~80年代初頭の角川映画や東宝東和の予告のようなコケオドシ予告。予算があれば内海賢二さんに大袈裟なナレーションを入れて欲しかった。コケオドシの字幕~メインテーマで人物紹介して、スローバラードの歌でコピー字幕を嘗め出ししていくと言う構成は、かつての角川映画なんかで多用していた構成だと思う。最後に「もう大人にはまかせておけない」(渡邊睦月作)と言う一言を入れたのは丹羽さんの注文で、これは誰が言っているかわかりますよね。

 最近は予告編で楽しめるものが少なくなった。昔は予告見るのが激しく楽しみだったのに、近頃はさっさと本編やって欲しいと思う。そんな僕が選ぶ予告編ベストスリー

1、キャノンボール  2 オルカ(知らないだろうなあ) 3 タワーリングインフェルノ どれもこれも、本編と偽りありのマヤカシの予告で、しかし、それが楽しかった。あ、「ケータイ刑事 THE MOVIE」は本編も面白いですけどね。

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2006年1月20日 (金)

かあちゃん 中川信夫などなど

 明後日から撮影の短編映画「幻影シャッフル」の脚本直し。こういう映画作りは1年ぶりかな。久々に自主映画的方法論で撮る映画だ。自主映画をやるときは徹底して普段やれないことをやろうと思うので、これはこれで楽しいが1年に1回でいいね。ゾンビメイクの人も見つかって、一応Webで公開するのには恥ずかしくないものができそうだ。でもまあ、自分がカメラもやるのでティストは「刑事まつり」風にめちゃくちゃなものになりそうだけど、ちょっと残酷グロホラーを久々にやれそうで嬉しい。脚本は、昼までに仕上げてアプレに送ってしまったので、その後は「銭形雷」のトリックのお勉強。トリックに関しては個人的な蓄積がないので、中々苦労します。

 その後中川信夫の「かあちゃん」をスカパーで見る。初見ではないはずなのだが、もうすっかり忘れていた。しかしこれは傑作です。黒沢治安の美術がまず素晴らしい。殆どセット撮影なんだが、成瀬=中古智コンビとはまた違った独特のオープンセットを堪能。的確で無駄のないカットと芝居に泣かされる。「三丁目の夕日」は未見だけど、こう言うものとは違うんだろうなあ。骨太でありながら、実にポジティブなキャラクター造形は役者の力もあるだろうが、映画への志の高さを感じさせた。

 夜はゆうばり映画祭のことで数件電話で話をする。いろいろ行き違いがあったようで、多分は僕は不参加になると思います。それぞれが間違ったことはしていないのに、確認のし忘れが誤解を招き、しかもこっちは蚊帳の外で進んでいた話なのでなんとなく後味が悪い。気晴らしに、「川口浩探検隊・魔獣バラナーゴの回」をDVDで見て笑う。

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2006年1月19日 (木)

闇打つ心臓は傑作

12時からアプレで衣装合わせ。ようやく短編映画の形が見えてきた。

 その後、渋谷のシネカノン試写室で「闇打つ心臓」を鑑賞。久々に骨太の映画を見た。長崎俊一監督の作品としては「その後」「シナリオ山口百恵の背信」などに連なる、映画を検証する映画。と言うと、かなり堅苦しく感じるが、これが実に笑える。構成は現在のリンゴオと稲子の後日談、リメイクである現在進行形の子殺しの若い男女、かつての「闇打つ心臓」の8ミリ映像の再撮、そして、この映画でどうしても若い男、つまりかつての俺を「殴りたい」を連発する内藤剛志のフェイクドキュメント、が同時並行に描かれるが、現在のリンゴオと稲子のエピソードは長崎俊一90年代の最高傑作「最後のドライブ」(テレビ)を彷彿とさせる芝居のダイナミズムで圧倒的迫力で描かれるが、若い男女のリメイクはどこか「現代」の希薄感を感じさせ、かつての8ミリ版の男女に比べると冷静でクールだ。でも一番笑えるのは、唐突に挿入される内藤剛志の「殴りたい」エピソードで、この内藤さんのフェイクドキュメント芝居が、誰がどう見ても、脚本どおりに怒っているようにしか見えない。室井さんとのフィクションの芝居ではあんなに迫力があったのに、このドキュメント部分の内藤さんはどこか滑稽に見える。乃至は芝居に憑かれた「星一徹」のような狂人にすら見える。そこがたまらなくおかしい。これは、実際の内藤さんのキャラを知っているから笑えるのかもしれない。それを知らないと、相当に危ない役者にみえるかも。23年ぶりのリメイクは、換骨堕胎してまた新しい傑作を生み出したと言える。少なくてもここ10年の長崎作品ではベストだろう。それにしても、あの82年版「闇打つ心臓」から、こんなに爽やかなラストが生まれるとは想像もしなかったろう。20年間に渡る壮大な映画の解体がここに行われたのだ。

 試写後は、北海道から仕事で出てきた父と妻の3人でフレンチディナー。帰宅して電話で長崎さんに「かなり笑えました」と伝えると「それが正しい観方だ」と言われた。これは確信犯だね。とにかくいま一番お薦めかな。いや、「ケータイ刑事 THE MOVIE」がまずはお薦めですが・・・。

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2006年1月18日 (水)

銭形雷 打ち合わせ

 15時から脚本打ち合わせでBSiへ。その後、赤坂の飲み屋で多聞さん、ドリマックスプロデューサーの田沢君、脚本家の加藤君、中邨君らと飲む。多聞さんとは連荘の飲み会になってしまうが、僕は乾杯ビールの後はウーロン茶のみでお茶を濁す。この日も多聞さんから仰天アイディアが飛び出して、正直戸惑うが、やってないことをやるのは面白いので肩の力を抜いて考えて行こうと思う。同時に、田沢君とスケジュール調整をやって、いよいよ2月のスケジュールが固まる。

 帰りに多聞さんから、「ケータイ刑事 THE MOVIE オフィシャルガイドブック」と「銭形零DVDBOX」のサンプルを頂き、帰宅してから「ガイドブック」で妻と盛り上がる。なんで僕より助監督の宮崎の写真の方が多いんだよ!セカンド助監督は一番役者のそばにいるから当たり前なんだが、これが一番笑える。宮崎は映画「リング」で、貞子の眼を演じた非常に特徴のある顔をした男です。僕の映画では「発狂する唇」で助監督応援&血まみれ出演して以来の付き合いで、武術指導の熊欣欣に「チルドレン、チルドレン」と呼ばれていたのが印象深い。「ゾンビ極道」では女装の殺し屋を演じたし、つまりお化けみたいな子供みたいな女みたいな奴と言うことだ。

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2006年1月17日 (火)

ケータイ刑事 THE MOVIE お披露目

 昨日は「ケータイ刑事 THE MOVIE」のプレミア試写だった。大盛況で、先行発売の公式プログラムなんかもあっという間に売り切れて、開演前に余っていたら今日貰えるかもと言う甘い希望は素敵に打ち砕かれました。開演前に黒川芽以ちゃんや多聞さんらと雑談するが、満員の会場を見ながらキャストやプロデューサーと開演を待つのは映画作りのどの瞬間よりもワクワクするところだ。いよいよ、手塩にかけた娘(映画)を嫁出すようなそんな感じかな。本物のケータイ娘たちはまだまだ嫁にはいかないだろうけど・・・。そこで多聞さんから初日舞台挨拶の秘密プランを聞かされるが・・・。これは感動するんじゃないだろうか。みんな。

 映画のほうは、初号より圧倒的に場内の受けがよくて、人が見るたびに笑いが増えていくのは「発狂する唇」と同じ傾向で、観客の手ごたえを充分感じる。昨日来てくれた人たちは「ケータイ刑事」のファンが多かったせいもあるが、こちらが仕掛けたツボを見事に抑えて笑ってくれる。よくまあ、細かいところを見ていてくれるものだと感心する。この勢いで、2月4日を迎えたいものです。まさに迎春。

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2006年1月16日 (月)

ワークショップ&短編準備

 昨日まで三日間、ある俳優事務所が開いている新人役者のワークショップだった。今回は参加者が多いので2クラスに分けたが朝から晩まで一人一人の演技に集中してなんらかのコメントを与えるのは撮影より非常に労力を要する。しかも、相手は現役のグラビアアイドルから舞台俳優、地方から来るまったくの素人と様々なので、まとめて一言ポンと言うわけにも行かない。特に今回は来週選抜メンバーで短編映画を撮らなくてはいけないので、こっちも真剣だ。

 こうしたワークショップをやっていて最近思うんだけど、確りとした芝居をできる俳優が少ないと思う。昔は、新劇でしっかりと芝居の基礎を叩き込まれないと役者になれなかったと思うんだけど、そう言った価値観より「好きなこと」をやるためだけに役者と言う稼業を選んでいるいる人が多すぎるのではないだろうか?例えば「小劇場」がブームになって以降、その傾向が強く、映画もデジタルビデオカメラ(DV)とパソコン編集で簡単に映画が作られるようになってから映画の「小劇場芝居化」が進んでしまったように思う。プロとアマチュアの垣根がどんどんなくなってボーダーレスになっていくのと同時に、トータルな芝居、映画のクオリティがどんどん下がっている。

 僕個人は、DVで映画を撮る時と、仕事で作品作りをする時ははっきりとスタンスを変えるようにしている。自主映画には自主映画の方法論があって、そこではプロの仕事ではできないアンダーグラウンドな「地下映画」を目指すべきだし、仕事で映画やテレビを撮る時はより職人仕事に特化して映画表現をとことん追及するようにしている。世の中にはいろいろな映画があっていいと思うが、それを冷静に客観的に使い分けて楽しめる能力も必要だろう。

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2006年1月10日 (火)

輪廻

http://www.j-horror.com/

 日にちは前後するが、今年最初に見た映画は清水崇監督の『輪廻』だった。1月7日初日に川崎のチネチッタで見たが、なかなかの傑作だったのではないか?清水の映画は自主映画以外は全て見てきているが、今回の出来が一番いいと思った。描写で怖がらせる作風も健在だが、物語そのもので怖がらせ、面白がらせようと言う演出技術に磨きがかかっている。封切ったばかりなので、いろいろ書くとネタバレするのでやめておきますが、幽霊表現ももうそろそろ飽食状態なので、オーソドックスではあるがこの方法論を貫き通して欲しいと思う。

お正月に酷いドラマばかりを見ていたので少し頭をクリーニングできたかな。物語をそのもので怖がらせたりと言う演出技術は脚本だけではなくて、一つの話をどういったカットと間合いで楽しませるかと言う演出技術なのだが、『里見八犬伝』だとか、『女王蜂』だとか、本来絶対に面白くなる題材をどうやったらこんなにつまらなくなるのかと言う演出しかしていない。『里見八犬伝』なんか、『銭形零』の撮影の頃から準備していて、泣く泣く優秀な助監督をとられてしまったと言うのに、約1年の準備をかけて、撮影日数も予算も映画に負けない製作費をかけているのに、『輪廻』の1億光年分の1も面白くなかった。『輪廻』がこの後どういう批評を受けていくのかわからないが、作品の出来と言うものの判断基準を「好み」や「わかりやすさ」だけではなく、批評できる思想が欲しいところだ。

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2006年1月 9日 (月)

ケータイ刑事 銭形雷

http://www.bs-i.co.jp/zenigatarai/

 昨夜は「ケータイ刑事銭形雷」のONAIRだった。もらっているビデオが画像が劣化していたので、ハイビジョン画質で初めて完成品を見る。テレビドラマは初号試写と言うのがないから、ここで全ての出来をチェックすることになる。自分で見た感想は、暗部が潰れすぎたかなあと、雷の顔に関しては素晴らしい上がりになっていたけど、冒頭の資料室とかちょっと暗すぎたかな。でも、「Jホラー」タッチでと言うこちらの要請にスタッフが答えた形なのでよしとするか・・・。放送終わったあとだからネタばらしすると、今回の構造は「サスペリア2」だ。最初の脚本打ち合わせで三宅君から「今回はアルジェントやりたいんですよ」と言われ「サスペリア2」の完全版DVDを買って見直したら構造がよく似ていた。「サスペリア2」は「サスペリア」よりも以前に撮られたサスペンススリラーの傑作で、お話自体は突っ込みどころが満載なのだが「サスペリア」のようなオカルトホラーではない。ヒッチコックとアルドリッチの初老の○チガイ婆さんものの融合とでも言うべきか・・・。だから当初は犯人役が外人男だったものを、金髪の外人女にしたのは、「SAYURI」のパロディと言うこともあるが、犯人を狂った金髪の外国人女で行きたいと言う思いが強かったためだ。それでもまあ、アルジェントをこの枠で完全に再現するのは難しいので、三宅君とはまた何か別の機会にダリオ・アルジェントに挑戦したいと思います。いや、アルジェント追求してアイドル物やるとかなりヤバイですから。アーシア・アルジェントみたいには銭形姉妹にはできないです。

 銭形雷役の小出沙織ちゃんは可愛く撮れていたので安心した。自分で一番気に入ったカットは、幽霊を確認する為にベランダに駆け寄り屋上を見上げる時の顔。撮影の時もテストで見て、これは可愛いと思ったので、カメラマンに頼んでズームしてもらったが、編集の時も実は最初で5分オーバーだったのに、このカットは結構粘って使った。普通のドラマの間尺なら、あと1,2秒前でカットするとこなんだけど・・・。沙織ちゃんは実に真面目な性格で、謎解きの台詞など自分では知らない言語などは徹底的に調べて来て撮影に臨んでくれる。脚本にも、感覚だけで芝居をやろうとする中堅俳優に見せてやりたいくらいに、実に多くのことを書き込んでいる。事件に絡む言葉は高校生ではまだ知らない言葉がたくさん出てくる。それを理解しないまま撮影に臨むのが嫌なようだ。当たり前のことなんだが、やらない若い子が結構多いからね。業界に流されず、「銭形雷」で脚本に自分の思いを書き込みながら撮影に臨んでいたことを忘れないでいて欲しいと切に願います。沙織ちゃんは努力家です。こう言う子の努力は必ずや報われて、大スターになって欲しいと思う。

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2006年1月 5日 (木)

仕事始め

 

今日から活動開始。とは言え撮影が迫っているわけでもなく、仕上げも年末に終わったばかりなので自宅での脚本書きから。9日締め切りのショートフィルムの脚本が2つ。一つはワークショップ用のもので、もう一つはそのワークショップから発展して創り上げるWeb用のショートフィルム。いろいろ悩んだ末に「ZONBIE」ものを撮ることにした。自分のフィルモグラフィにも「ゾンビ極道」と言うのがありますが、どうせ新年からやるならハードな内容がいいかなと。たまには「悪魔の刑事まつり」のような汚れ系をやってみたくなった。今年は、アクション映画を2本撮ろうと欲張っているのでその前哨戦でもある。

午後は光接続の事前調査にフレッツNTTのお兄さんが来る。実に簡単な調査で、光ケーブルの引き込み工事も、電話回線の経路を使ってそのまま引き込む最も簡単な工事であることがわかりほっとする。建物に傷もつけなければ、エアコンダクトも使わなくていい。もっと早くに導入すべきだった・・・。

 その後、BSiの多聞さんへ新年の御挨拶の電話をする。喪中だったので年賀状出していなかったのだ。そこで、「ケータイ刑事銭形泪」でミュージカルやった回がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映されるかもしれないことを知る。諏訪太朗映画祭と言うマニア向けの企画の中に入れ込んだ模様(多聞さんGJ!)。ゲストで行くか行かないかの話になるが、難しい由を伝える。でも、あの「歌って踊って」がフォーラム部門とは言え大画面で上映されるのは嬉しいなあ。できればハイビジョン画質の、ステレオ音響でDLP上映だといいのだが・・・。ミュージカル編は林さんの脚本も面白かったし、僕が撮った「ケータイ刑事」の中でもかなり上出来の方だと思う。なんにせよ、映画祭での上映は素直に嬉しい。本当は行きたいのだが、この時期は毎年必ず沖縄で横浜ベイスターズのキャンプを見学しながら長期休暇をとることになっているのでその予定は崩せない。選手の宿泊施設でもある宜野湾のリゾートホテルに滞在して朝から晩までキャンプを見たり、のんびり浜辺を歩くこの旅行は、他に全く贅沢しない僕ら夫婦にとって1年で1度の楽しみだから・・・。

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2006年1月 3日 (火)

川崎七福神とケータイ刑事のおめでたい話

2005_011 我が家の初詣は、1日に近くの氏神様を参った後は川崎七福神を一件一件回ることになっている。川崎七福神はフロンターレの本拠地である等々力球場を中心に散在していて、今年回って気がついたのだが、どれも「南無大師遍照金剛」の真言宗だった。いわばチェーン店を回る感じかなあ。川崎大師も「真言宗」の寺です。かつて、三浦じゅんさんが仏閣巡りをして仏像を見るのを楽しむのは、怪獣図鑑を見る楽しみに似ていると書いていたが、僕も全く同じ嗜好があって幼少の頃から「お寺」に行って仏像やお地蔵さんを見るのが大好きだった。その嗜好感覚は「怪獣図鑑」を見る楽しみに確かに似ているかもしれない。ただ、運転するのは奥さんなので大変そう。

帰ってから年賀状の返事書き。「銭形舞」「銭形泪」「銭形零」そして「THE MOVIE」までヘアメイクを担当してくれたIさんの年賀状は素敵な花嫁姿の写真付だった。「THE MOVIE」がI さんにとっても「ケータイシリーズ」卒業だったと言うことですね。とにかく「ケータイ刑事」の現場と言えば彼女抜きには考えられなかった。早い日は4時過ぎにはメイク開始とか、銭形姉妹たちに最も近いところで支えてくれた一人だった。本当におめでとうございます。いつか、銭形姉妹たちの花嫁姿もこうして見ることになるのだろうか・・・

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2006年1月 2日 (月)

近藤貞夫氏訃報

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-060102-0003.html

 新年からいきなりの訃報にショック。

 横浜大洋では屋敷、加藤博一、高木豊のスーパーカートリオを作り上げた名物監督だった。当時はスカパーもなくて、巨人戦くらいしか横浜大洋の試合を見られなかったけど、怒ると分厚い唇を震わせてベンチから飛び出てくるのが特徴だった。中日監督時代には、現横浜監督の牛島をいきなり先発から抑えに転向させたり、先発、中抑え(昔はこう言った)、抑えと言う分業制を日本のプロ野球に定着させた監督でもあった。中日時代から野武士野球を掲げ、横浜大洋時代もスーパーカートリオを定着させるなど「見ていて楽しい」野球を実践した監督だったのではないだろうか・・・。この人が監督する野球を同時代に見られたことが、そして自分が応援するチームの監督だったことを誇りに思います。

 ご冥福を祈ります。

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2006年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

今年は「ケータイ刑事 THE  MOVIE」が2月4日に公開されます。

この映画が大ヒットすることを祈り、そして、今年も映画の神様を裏切ることのない仕事をすることを誓いますHome_image 

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