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2006年3月14日 (火)

ケータイ一区切りとカサベテス祭り

 ケータイ刑事銭形雷の13話めのMAが終わって、これで一区切り。土曜に打ち上げも終わったし、14話めからはまた新しい雷が見られることでしょう。それにしても小出さんはなかなか器用だった。今回も活弁をうまくこなしてくれたが、銭形泪における落語の会くらいには上手にやれたんじゃないかと思う。

 所要があって早めにうちへ帰ったが、突然、プロデューサーのY氏から電話。これから川崎まで来てくれるというので小一時間ほど近くのファミレスでお話を聞く。先月頂いた話もそうだったが、中々にキワキワの企画であるが動けば大きいのでとりあえず前向きに考える。

 その後はDVDで、一人カサベテス祭り。「グロリア」「チャイニーズブッキーを殺した男」など。「グロリア」の方は柳下さんと会話したネタを本気で転がしてみようかなあと言う想いから・・・。にしてもカサベテス2本は重いぜ。最近、カサベテスみたいに芝居しないで普通に、とか演出している監督がいると聞いたがとんでもない。こんなに凝って演出、演技させている監督は他にいない。いや、別に演出と言うのは「芝居をつける」と言うことだけはないから・・・。地球を1周して芝居していないかの如くには見えるけど、経験の少ない役者には絶対にできない演出だろう。ピーター・フォークもベン・ギャザラもジーナ・ローランズも巧いからできるんだよなあ。でもこのフリー演出と言うかフリージャズのように譜面関係なく役者に役の心情から動きまで任せて撮ると言う方法論は余程信頼関係が構築できていないと難しいのではないだろうか?あと、商業映画的環境では難しいでしょうね。だけど、例えば『グロリア』の冒頭のアパートメントの焦燥感とサスペンスなんかは、そのぎりぎりの境界線上で成立しているんだよなあ。その『グロリア』はその後の映画に影響を与えて、「レオン」だとかそのものずばりのシャロン・ストーンのリメイクやらを生み出した。どれもオリジナル『グロリア』にははるか及びませんが・・・。

 『ケータイ刑事』で一度このフリー演出で撮ったらどうなるかな?まあ、時間がないとできないだろうけど、一度冒険してみたくもある。黒川芽以ならやれるかな?でも自分には向いていない演出方法かも・・・。

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