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2006年3月 2日 (木)

憧れの家庭教師と精武家庭

 吉行由美監督の「憧れの家庭教師 汚された純白」についての文章を朝から書くために、この映画を朝からDVDで観る。林由美香さんの1周忌に出る記念本への寄稿だ。林由美香さんは、僕の映画では「血を吸う宇宙 外伝」にカメオ出演しているが、まさかこんな形でお別れするとは思っていなかった。『血を吸う~』の時は吉行さんに連れられて現場へ来たのだが、僕はカメラも兼ねていて撮影時以外は話もしなかったし、まともにお礼も言わなかったのではないだろうか・・・。実はこの「憧れの家庭教師」と言うピンク映画に僕も出演していて、林さんとは共演しているのだけど、この時もあんまり話さなかった。いつかちゃんとお話しなくては・・・と思っているうちにお亡くなりになられてしまった。人生、何かやり残すと取り返しのつかないことになるとつくづく思う。この映画は、吉行さんに『悪魔の刑事まつり』にノーギャラで出演してもらう代わりに、彼女の監督作に出演することになって、初めてオールアフレコを経験した映画でもあるが、自分が出てくるシーンはまともには見られない。この映画はある意味極めて監督の私的欲望から作られているところもあるのだが、それより時折出てくる林由美香と監督の吉行さん自身が演じている中年のピンク女優のシーンが妙に痛切でいい。

 午後からは頭を軽くするために「ドラゴンプロジェクト 精武家庭」をDVD鑑賞。Dragon_l

実に購入して1年かかっての鑑賞になったが、これがなかなか面白かった。物語は『スパイキッズ』の亜流ともいえる内容だが、ベテランと若手俳優のアクションが見事で英語字幕だけで一気に見入ってしまった。黄秋生(アンソニー・ウオン)も見事だが、鍾欣桐(ジリアン・チョン)が素晴らしく可愛い!そして、若い時から爺さんを演じていて本当に爺さんになった午馬(ウー・マ)がちゃんとカンフー披露してくれて香港映画が温かった時代を思い起こさせてくれる。他にも、ジリアンの相棒シャーリン・チョイや、「香港国際警察」や「赤裸特攻」で悪役を演じ、次世代のスター候補と言うべきダニエル・ウーなんかが脇役で出演していて言わばオールスターキャスト映画なんだけど、それぞれに見所があって本当に楽しい。香港のトップアイドル「ツインズ」は日本では全く人気ないが、出演している映画はなかなか面白い。監督のステファン・フェンは役者出身の人だそうだが小気味いい演出でなかなかいい。アクション監督は袁和平(ユアン・ウーピン)プロデューサーは成龍(ジャッキー・チェン)だった。日本では去年の東京国際映画祭で上映されたようだが、公開の見込みはあるのだろうか・・・。

 本当はこの「ツインズ」のアイドルアクションのような映画を『ケータイ刑事 THE MOVIE』ではやりたかったのだができなかった・・・。『ケータイ刑事』が好きな方には是非お勧めします。

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