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2006年5月

2006年5月31日 (水)

怪談新耳袋 MA 完成

 13時30分からMA。音楽、効果を入れて、同録のセリフなどを調整する作業。音楽効果の遠藤浩二さんは『ケータイ刑事』も含めてもう何十本も一緒にやっているのでこっちのやり方もわかっていて、作業はスムーズ。今回は編集後のテープにイメージ曲を入れることで、音楽のイメージを伝えてあるので早かった。撮影~準備段階ではいろいろあったが、自分が撮った4本はそれぞれに満足できる仕上がりとなった。キングレコードの山口さんもダビング終了までいてくれて作品を喜んでくれたのでほっとすると同時に嬉しかった。 今回は、『怪談新耳袋ファイナル』と言うことで、個人的に自分以外の人が撮った今までの作品にもリスペクトしたものにしたかったのだが、いくつかの部分で山口さんにそこを指摘されたのは嬉しかった。

 いままでのシリーズにリスペクトしながら、ホラー表現の新しさ(と言うか実は古典回帰でもあるのだが)を追求したかったので、その目的はある部分において達成されたと言ってもいい。山口さんに聞くと、他の監督の作品もどれも面白いらしいので、これは楽しみですね。6月中にはみんな完成して、7月にDVD発売、Bsiでもオンエアーされます。スタッフ、キャストの皆様、本当にお疲れ様でした。いい作品が出来上がりそうです。

 ほっとする間もなく、『ケータイ刑事』のスタッフからはひっきりなしに電話がかかってくる。明日は朝8時から都内ロケハン。体力的にはちょっとしんどいかな・・・。でも自分を待っていてくれるスタッフがいるといると言うのは嬉しいことなので頑張ります!

 次は自分の『ケータイ刑事シリーズ』の原点に立ち返りつつ、豊島の投げた「増村」と言うボールに答えなくては!と言うことで「増村保造の世界」を引っ張り出す。

DVD 赤い天使

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2004/11/26
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怪談新耳袋 本編

5月30日

 朝は、10時に赤坂のドリマックスへ出向いて銭形雷のロケハン写真のチェックと助監督の作り物の原稿チェック。ロケハン候補地が複数箇所あって選ぶのは当たり前なんだけど、中々当たり前のことができない現状で今回の制作の倉又君は結構やってくれているほうなんじゃないだろうか?助監督の作り物も中々上出来。

 11時から牛込神楽坂へ移動して、『怪談新耳袋』の本編集。とは言え、昔と違って画繋ぎの方はもう組みあがっているので、簡単な合成のチェックと、金谷さんによる色調調整がメイン。撮影の金谷さんはワンカットごとに綿密に明暗と色調を調整してくれた。このシリーズでここまでカラコレを綿密にやったのは初めてかも。闇をとことん追い込んで、表現してくれるのは嬉しい。幽霊表現にとってはとても重要なポイントだ。現場で色調に時間がかけられない分、ここは手を抜けないところだろう。独特の暗さはテレビにとっては中々ない素晴らしい暗闇が出来上がった。

 作業はそれほど遅くもなく終わったのだが、妻が風邪で倒れているので早めに帰宅。

 

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2006年5月29日 (月)

新耳袋とケータイ刑事

 「怪談新耳袋」の仕上げと「ケータイ刑事銭形雷」の準備が完全に被って、さらに新しい映画の企画の打ち合わせも入ってきて慌しくなる。音楽の遠藤さんに音楽データーが壊れて届いているので、結局テープを持っていかなくてはならなかったり、ロケハン写真のチェックをしなくてはいけなかったりいろいろです。「新耳袋」は明後日で終わるから、それまでの辛抱かな。なかなかプライベートで約束できなくなってしまった。だって、明後日の音楽入れも時間が決まらず、遠藤さんの連絡待ちなんだよー。まあ新作映画を見に行くことは当面無理かも。

 夕方、自分が脚本書いて古厩君が撮った「銭形雷23話」をビデオで見る。これに関しては、しっかりオンエアでチェックしてから感想を書きます。夜はベイスターズの試合がないので、大永君がくれたトビー・フーパーの『悪魔の沼』のDVDを観ながら脳内のホラーモチベーションをあげる。久々に観たが細部でまた驚かされること多し。しかしまあ凝った映画だった。その間にも電話は結構あって、落ち着かなかったなあ。

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怪談新耳袋 新しい可能性へ向けて

 『怪談新耳袋』のオフライン編集が終わった。大永君に殆どお任せ状態に近かったわけだけど、今回の仕上がりは現場での大変さに比べて随分と力ある作品が4本撮れたと思う。仮音楽をあてたものを家で見て、それを確信した。作業的には30日にオンライン編集で合成と色調調整をやり、31日に音楽効果を入れる(遠藤さん忙しすぎだよ)のだけど、数日前に大永君が言っていたようにもう心配はないだろう。

 今回は特に一番最後に撮った「絆創膏」と言う作品の完成度を見て欲しい。いわゆるJホラー表現を内包しつつ、怪奇映画への原点回帰、ハマーホラーのような活劇性と怪物造形の生理的恐怖を試した作品で、いままで12本『怪談新耳袋』を撮って来たが、一番自分がやりたかったホラーを撮れたと言う気がする。そういった意味では娯楽性と作家性が久しぶりに一致した作品かもしれない。

 僕が生まれて初めて観た洋画は、7才のときに観た「フランケンシュタイン死美人の復讐」と「ミイラ怪人の呪い」と言うイギリスのハマープロ製作の映画だった。つまり怪獣映画やディズニー映画以外で、大人向けで字幕付の映画を映画館で最初に見た映画がハマー映画だったのだ。これはたまたまポスターに惹かれて親に連れて行ってもらったのだが、小学校2年生で7歳の僕にとって衝撃的な体験だった。でも、すっかり外国の怪奇映画の虜になってしまった。立て続けに名画座でやっていた「凶人ドラキュラ」と「恐怖の蝋人形」の2本立ても観に連れて行ってもらった。ここでクリスト・ファー・リードラキュラの余りの格好良さにすっかり僕は参ってしまい、その後、映画にお化けが出てこないと全然興味を持てなくなってしまった。それからテレビ朝日で昼に再放送されていた怪奇映画を僕は貪るように観た。そういった映画が放送されると、友人たちと遊ぶのもやめて家で「ドラキュラの花嫁」だの「吸血狼男」を観に帰った。この頃の映画体験がいまの自分を創ったと言っても過言ではないだろう。

 現代においてホラー映画が蔓延している状況は嬉しくもあるが、一方で大量消費による安易な駄作化も始まってしまった。今年に入って何本かホラーを観たが、清水崇の「輪廻」は評価すべき高い志のある映画だったと思うが、一方で志の低い、VシネJホラーもどきには辟易とさせられたのも事実だ。ホラー映画は特殊なジャンルだと思うので、ジャンルを愛せない作家が手を出してはいけないものであると思う。その意味で、今回の『怪談新耳袋ファイナル』は、次のホラー表現の引き金になるものを撮れたのではないかと思う。まあ、「輪廻」ではないが監督がやりたことを無茶でもやった方が絶対に面白い映画は出来るし、新しいヒット作はきっと生まれるのではないかと思う。

 活劇性と残酷、恐怖表現のホラーをまた撮りたくなってしまった。タランティーノ製作の残酷ホラー活劇「HOSTEL」が全米ヒットしたが、日本でも次はこのジャンルが絶対に来るだろう。

フランケンシュタイン 死美人の復讐 DVD フランケンシュタイン 死美人の復讐

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2006年5月26日 (金)

怪談新耳袋 編集チェック

 数年前には信じられなかったが、編集画像をファイル化してメール転送してもらうことで自宅のパソコンで編集ラッシュを見ることができるようになった。まだ自宅サーバーを構築していないので大容量の長編映画は無理かもしれないが、「怪談新耳袋」のような短編だとそれが可能になる。と言うわけで、今日は3本まで編集された画像が送られて来たのでチェックしてみるが、ちょっとまあ、演出をまだ理解していない編集になっているので困惑する。パソコン画面の小さな画面でポンポンテンポで繋ぐのがわかるから大きな画面に移行したときはもっとこの速さが気になるだろう。繋いでくれた人が、ホラーは緩急で緩の方が大事だと言うことがわかっていないのだと思う。日曜に直しをやることが決まっているので、これは結構な直しになるんじゃないかと覚悟する。でもまあ、これは仕方がないことだと思う。今でこそホラーと言うのは邦画の一ジャンルとして定着した感があるが、本来は一般化されることのない特殊なジャンルのものだと思うからだ。ホラー映画を観たりする経験値なんかそんなに備わっているものでもないのが普通だろう。だから、普通のドラマのようにテンポよく繋いでしまうのはいたし方のないことだ。ただ、それでは作品としては成立しないので、ここで大永君の登板となるわけです。僕は編集が苦手で自分でやり始めると際限なくやり直していくことになると思うから、大永君のような映画、それもホラーの本質を理解している人の繋ぎが必要になってくる。

 夜にその大永君と電話で長い時間打ち合わせをする。脚本を読んだ大永君はもう既に編集プランを先に立てているようだった。脚本がシンプルなのでどうやって繋いでも面白くなると思うから心配する必要なしとの言葉を聞いてほっとする。ジャンル映画としての狙いがはっきりしている時は処方がし易いという事でしょう。

 などと言うことをやりながらも、「銭形雷」の美術打ち合わせがもう明日だ。来週はロケハンと編集が重なるのでまた休めなさそう・・・。うちの奥さんが「県庁の星」の打ち上げビンゴでもらってきた東京ディズニーランドのチケットがあるのだが、入梅前に行くことは難しそうだ。

 

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2006年5月23日 (火)

怪談新耳袋 個人的クランクアップ 今日もきつかったが楽しかった!

060522_203102 今日は僕が今回最も力を入れて撮りたかった回だったのだが、例によって井口君が1時間近く押してしまい、僕に与えられた日没までのシーンを撮れる時間は2時間半だった。日没までの予定カット数は30カット近くあったがこれは無理であると判断。現場に早めに着いたので、自分がロケする玄関のポイントを決めカット数を削ってなんとか日没までに撮りあげる算段を考える。井口組の時間の隙を狙って、星野真理さんや亡霊役の女優さんにも協力してもらって動きを固めたが、星野さんが非常に優秀な女優だったので、動きでカットを割らずにできるところを何箇所か見つけられたのがよかった。スタッフは、結局昼食時間なしで僕の現場に突入することになった。朝7時30分から撮影開始して、昼休みなしはきつかっただろう。それでもスタッフは淡々と僕の現場を進めてくれる。早乗りして役者に協力してもらって勉強させてもらったおかげで、何とか日没には間に合った。夕方からは時間をかけてようやく休憩。スタッフもほっとした表情が見える。撮影も先が見え始めたからね。

 夜に入ってからは、黒沢清言うところの、いわゆる「扉の向こうの影の法則」を使ったホラーシーンをじっくり撮る。このシーンでもまた、星野真理さんは絶妙な芝居を見せてくれる。ホラー独特の「嘘の間合い」にも、的確にメリハリの確りした芝居で対応してくれるので、本当に楽だった。世の中の全ての女優が星野さんのように優れて職人的であってくれればいいのになあと思う。夜は中々思い通りのカットが撮れた。ゴシックホラー的な怖さが少しでも出せていたらと思う。

 と言うわけで、僕の撮りは今日で終了。星野真理さんも今日でアップなので、花束を渡して記念写真。本当にお疲れ様でした。 28日からは黒沢清組でも活躍する「キングオブホラー編集」の大永君にカッティング協力してもらう予定なので心配なし。いろいろきついこともあったが、中々楽しい撮影でした。撮影、照明、俳優部の皆さんには特に感謝、感謝、皆さんまたどこかで仕事ご一緒したいです。

 と、ほっとする間もなく「銭形雷」の脚本が豊島から届いていたよ!

 

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2006年5月20日 (土)

新耳袋 撮影

 雨の中、午後から所沢のハウススタジオで『怪談新耳袋』撮影。今日は嶋田久作デーなので、個人的に嶋田さんと親しい篠崎誠君と所沢の駅で待ち合わせして向かう。篠崎君とは、ある映画の企画の話もあったので、とぼとぼ歩きながらネタについて話たりする。久々に残酷グランギニョールをやろうかとか殆ど雑談レベルの話をしながらロケセットに到着すると、井口君がまだ撮影をやっていた。しかし、これがまあ何と言うか、いかにも井口君らしいと言うか、ベースのモニター映像見ているだけで僕も篠崎君も録音部に怒られないように笑いを堪えるのが大変だった。81歳の老人幽霊が、お風呂場で嶋田久作さんにキスを迫ると言うシーンなのだがどう見ても、これは怖くないのだが、老人役の役者さんの怪演もあって、相当に爆笑ものの「変な」ものになりそうだった。『新耳袋』の場合、こういった「変な」ものもジャンルとしてありなので、楽しい。井口君は最近他でも70代の老婆同士のレズの爆笑短編を撮って、老婆同士のディープキスシーンとか撮ったようだが、本当にやりたいことが一貫している監督さんですね。

 その楽しい井口組が40分ほど押してしまったので、僕の方の開始が1時間弱遅れることになってしまったのだが、これはかなりのプレッシャーになってしまった。何せ、所沢は遠いので22時までに撮影を終わらせなくてはいけないと言うルールが我々監督には課せられているのだ。撮影開始時間は16時30分だったから、食事時間を除くと5時間程度で全てを撮らなくてはいけない。この日、僕が割り出したカット数は32カット。時速にすると1時間で6カット撮らなくてはいけない計算だ。しかも、この回は赤い幽霊を際立たせる為に水を使った凝ったライティングをお願いしたので、幽霊カットのライティングには時間を要することになり、大変なことになってしまった。それでもメインの俳優が嶋田さんだったので芝居に関しての悩みは全くなく、幽霊役の五十嵐さんも普段僕がワークショップで教えている子なので、芝居演出と言う観点では楽な撮影だった。撮影照明の踏ん張りもあって、なんとか鬼畜な時間にはならずに終了できたが、それでもギリギリセーフと言った感じかな?ここまで3本を撮り終えたが、今回はライティングに凝ったいわばいままでの僕が撮った『怪談新耳袋』シリーズの集大成的なものになりそうで、現場はいつになくきついが、作品的にはかなり面白くなりそうだ。

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2006年5月17日 (水)

5月16日 風邪のちコメンタリー

 13,14日のロケの寒さが堪えたのか、ストレス故に免疫力が落ちたのか、この日は朝から風邪のせいで喉に激しい痛みと発熱っぽい脱力感。『怪談新耳袋』のロケは撮休だったけど、DVDコメンタリーの収録でBsiへ行かなくてはならず、気力を振り絞って出かける。そのついでに、ドリマックスプロデューサーの田沢君に出産祝いを渡しにいく。本当はもっと早く渡さなくてはいけなかったのに、ここのところ「新耳袋」にかかりきりだったので出産後1ヶ月も経ってから渡すことにもなってしまった。買ったのはすぐだったのにね・・・。子供の肌着ってすぐに着られなくなってしまうので、これを見立てた奥さんは気が気ではなかったようだ。コメンタリーは無事に終了するも、風邪の症状が結構苦しかったので、雑談も交わす暇もなく帰宅。そのまま就寝。19日までに治さなくては・・・。

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5月14日 御殿場ロケ 星野真理はうまい!でも撮影はきつい!

20065_020 この日は早朝出発で御殿場へ。思った以上に早く到着するが、霧が出ていて表の実景が撮れず。そのまま中の撮影へ突入するも、助監督の段取りが非常に悪くて実際撮影が始まったのは9時40分。この日は、奥さんも旅館のおかみ役で出演してくれたのだが、トイレ休憩の間に撮ったこのスナップの僕の顔が現場の様子を表している。

 それでも撮影、照明が頑張ってくれたおかげでかなりいい画が撮れたと思う。今回は画面の色調をカメラ内で調整したり、後処理で色づけしたりするのではなく、物語の進行に従って、心情表現を、窓の外の光にフィルターを使って色調を整えて表現してみると言う方法に挑んでみた。中川信夫をやってみたかったのだ。そのぶん、現場は大変なことになったのだが、この日は泊まりもでもあったので、凝った画作りができた。現場に来てくれていたキングレコードの山口さんもモニターの画像を見て満足そうだったので一安心。古い日本家屋に行くとどうしてもこういった画を作りたくなってしまうなあ。障子って、灯りを凝りたくなってしまうんですよね。金谷さんのカメラワークもダイナミックでなかなかいい。

 俳優部では、星野真理さんの職人的芝居技に感心する。こういう短い撮影の場合、芝居に時間がかけられないので、的確に過不足ない表現を淡々とやってくれる役者には随分と助けられる。本来、役者は皆こうあるべし!と、僕は常々思っていて、現場で僕(私)の芝居はどうだったかと言う演技論を仕掛けてくる役者は映画向きではないと思う。と言うか、芝居は出来て当然なので、いまさら自分の映画で演技論なんか考えたくないので、星野さんは僕の現場にとっては理想的な役者であると言える。うちの奥さんとの星野さんとのやりとりは中々お芝居を楽しめるシーンになったのではないかと思う。 うちの奥さんも芝居上手だからね。滝本ゆには、奈良岡朋子になれると思うんだけどなあ・・・。幽霊役の阿久根裕子はワークショップで知り合って、仕事の現場で一緒になるのは初めてだったが、彼女も役の儚さを確り表現できていてビジュアル中心の幽霊の中で、美しい亡霊を演じてくれて素晴らしかった。あと、『東京ゾンビ』の監督で「殺し屋1」などの脚本家、佐藤佐吉さんとは初対面だったが、今回は俳優として「汗臭い座頭市」の亡霊を楽しそうに演じてくれてこれもまた中々面白かった。

 と言うわけで、撮影スタッフと俳優部のおかげで作品の方は楽しい仕上がりになりそうだ。若い助監督には大きな問題はあるけどね。次の撮影は19日。今度は現場で怒らないで最後まで乗り切りたいです。と言うか、こんなに怒りながら現場を進めたのは初めてだったよ。

 

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怪談新耳袋 クランクイン

5月13日(土)

 井口昇組からのクランクイン。僕も朝から撮影に立ち会う。予報より雨が早く降り始めたようで、予定していた場所ではなく雨用に考えていた高架下での撮影に切り替わる。それにしても寒い。僕は普通に5月の軽装だったのでかなり寒かった。撮影は、現場見ているだけで相当に笑えてしまう井口君らしい内容で、何と言うか「奇異」と言う言葉が一番当てはまるものになりそうだ。この話の主役の桐谷美鈴さんは華があって中々可愛かった。芝居の方はまだまだ改善点はあると思うが、今後の鍛え方次第では大きく飛躍しそうな大物感がある。まずは、声に一つ難点があるので、発声、滑舌を普段から確りと鍛え上げれば一流の女優になれるかもしれない。アンドリウチルドレンの一人らしい逸材だろう。

 僕は翌日自分の撮影なので17時頃引き揚げる。夜は奥さんの実家で母の日を家族全員揃ってお寿司を食べながらお祝い。身体が冷え切っていたのでお寿司よりも、添付のインスタントのお吸い物の方が美味しく感じてしまった。食事後に、義父が行っている俳句会の話になって、同人誌を見せてもらうが、これが中々笑えた。「シェープアップシェープアップと秋の空」とか、かなり変な句を書いている人が投稿していて、決して受けを狙ったわけではない老人の天然の発想がおかしい。絶対に狙っては書けない種類のもので、「ギャグ」の勉強になる。

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2006年5月12日 (金)

祝石井琢朗二千本安打

 今日は、夕方から『新耳袋』の若い女の子2人のリハーサルだったんだけど、風邪気味だったので休む。2人とも僕の回には殆ど出ていないので、体調管理の方を優先させていただいた。明後日からクランクインですからね。

 と言うわけで、本当は球場にも駆けつけたかったんだけど家でテレビ観戦。石井琢朗の2000本安打がかかった試合だったので、本当は行きたかったけど、ここの所数年メモリアルな試合は悉く見ていないな。初回の第一打席で2000本は決まったわけですが、何と言うか昨日のサヨナラ4球からの勢いをそのまま持ってきたと言う感じだった。こういう流れの時はベスターズの選手は結果も伴うのだけど、結果が出てしまうと、モチベーションを継続させるのが苦手なのもこのチームの特徴でもある。試合は結構酷いものだったけど、この日ばかりは石井選手へのおめでとうムードが強かった。

 投手時代1勝した上で、野手転向後2000本安打達成と言うのは川上哲治以来だと言うが、偉業達成は素直に嬉しい。石井選手の思い出と言うとやはり日本シリーズ初戦のセーフティバントだろうか・・・。98年~2001年頃の石井は1番打者としては12球団ナンバーワンだったと自慢できる。

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2006年5月10日 (水)

三浦大輔100勝

 99勝に大手をかけたまま4試合も足踏みしていた三浦大輔投手が、今夜の楽天イーグルス戦でようやく100勝めをあげた。三浦投手が100勝を前に足踏みするであろうことは容易に予測できた。三浦と言う投手はこうしたプレッシャーがかかる試合になると制球が定まらなくなり、球の走りも悪くなると言うのは、98年の日本シリーズもシリーズ史上最多四球を出して自滅したことでも、或いは開幕投手を何度も任されながら一度も勝てていない実績を見ていてもわかる。メンタル面に何か問題があるのだろうか・・・。だから今日の100勝をきっかけに、今までのようなプレッシャーに負けない投手になって欲しいものだとつくづく思います。

 

 Fist of Fury

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新耳袋 衣装合わせと御祓いと

 月、火と衣装合わせやら、御祓いやらで終日過ごす。月曜は脚本読みもやったんだけど、中々バランス取れた面白いキャスティングになったんじゃないだろうか・・・。嶋田久作の父親に、星野真理、桐谷美玲、小池里奈と言うキャスティングバランスはなかなかいい。桐谷美玲ちゃんと小池里奈ちゃんは丹羽さんの秘蔵っ子キャスティングで、丹羽さんはこういう娘たちを見つけてくるのが天才的にうまいから、今後もこの子達はBsiの作品に出演し、売れっ子になっていくのではないかと言う予感を抱いた。残念ながら今回僕は星野真理さんと嶋田久作さんに集中しているので、彼女らの演出機会は殆どない。桐谷さんはうちの奥さんが事務所から頼まれて個人的にレッスンをやったことがあるので、声に気をつければ、凄く素直でいい性格なので伸びるだろうと言うことは聞いていたから11日のリハには一応顔を出してその辺りを見ておこうかなとは思います。

 ところで今日も助監督に小言を言ってしまったのだが、あまり若い世代に小言を言うとウザイ親父のようで嫌なのだが、一つ一つの仕事が雑なのでどうしても意見してしまう。僕がチーフの頃から言い続けてきたことは唯一つ。セカンドまでは、とにかく自分が監督になったつもりで判断して動けと言うことだけ。他人任せの無責任な仕事ではなく、演出部なんだからどんどんスタッフや役者を動かすポジションなので、脚本を読み込んで監督の演出プランだけではなく、自分が監督だったらどうなのか?と言う立脚基盤を持って欲しいのだ。チーフ助監督のと言うのは、どうしてもプロデューサーとの調整が多くなりがちなので一概にそうとも言えないのだけど、セカンド~サードは映画の本質的な部分に関われるから楽しいはずなんだけどなあ。黒沢清組のチーフをやっていた頃、助監督になり立てだった青山真治君とかに言い続けたのはこのことだった。映画に愛されたければ、こちらからとことん愛しにいかないとね。青山は助監督の時から本当に粘り強く、上を見つめてやっていたから今の青山が頑張れているのではないかとさえ思える。まあ、時代は変わってきたのだろうけど・・・。

 夜は、野球を見終わってから奥さんと台詞の調整。今回は旅館のおかみ役で2本出演するのでいろいろ模索してみるが、やはりこうして日常芝居を考えられる環境はいい。カット割りの勉強にも役立つし。昼間、幽霊役の阿久根裕子も儚げな女幽霊として創りこんでいける確信を得たので、日曜の撮影分に関しては具体的にいけると言う気持ちにはなる。あとは時間との戦いだなあ。ベイスターズ交流戦初戦を勝ったので、気分も爽快。連勝して、気持ちいいクランクインを迎えさせてくれよベイスターズ!

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2006年5月 7日 (日)

怪談新耳袋衣装合わせと 映画はおそろしい「回転」

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販売元:紀伊國屋書店
発売日:2005/07/23
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 怪談新耳袋の衣装合わせで高田馬場の新宿スポーツセンターへ。今日は星野真理さんだけの衣装合わせだったので、僕は1時間半ほどで終了。女の子の衣装と言うのは、昔は本当に大変だったが最近はスムーズに進むのは撮影所の衣装部で衣装あわせをやらなくなったからなのだろうか・・・。撮影所でも東宝は確りしていたけどね。今回はひとりで決めるわけではないので、みんなの意見を取りまとめながらと言う役割になる。僕がチーフディレクターと言うわけではないのだが、本来のチーフに当たる吉田さんと僕ら4人の間に一定の距離があるので、年齢的なこともあって、なんとなく僕がチーフディレクター的な役割をしてしまっているところがある。とりあえず3人の監督の意見をとりまとめて助監督に打ち合わせ設定させたりとか、番頭みたいな役割ですかね。初日も井口君から撮影に入るのでこれも立ち会いましょうかと言う話をすると、井口君も是非来て欲しいということだったので初日から行くことになりそう。ただ単に声が大きいからと言うのもあるんだろうが・・・。

 帰宅してからジャック・クレイトンの『回転』を見て、幽霊演出の勉強をする。この映画は中々ソフト化されておらず、去年「黒沢清 映画はおそろしい」と言うコンプリートDVDBOXの中に収録されての発売だったのでちょっと二の足を踏んでいたのだけど、必要に迫られ購入してしまう。映画のほうは、実に繊細な演出で恐怖を描く傑作だった。散々語りつくされている幽霊演出に関しては言わずもがな、デボラ・カーの芝居演出が素晴らしい。スタッフも当時のハリウッドの一流が集結しているわけだが、このクオリティなら高額で購入しても損はなかった。ホラー映画を志す人には必見の一本だ。脚本はヒッチコック『私は告白する』のウイリアム・アーチボルドと、『ティファニーで朝食を』や『冷血』などの作家にして脚本家トルーマン・カーポティ。実に入念な構成と無駄な説明のない台詞、本当にこの脚本は素晴らしい。音楽は『ローマの休日』のジョルジュ・オーリック。劇中の物悲しい歌が格調を際出せていた。撮影は、ハマーホラーの監督としても有名で、最近はデビッド・リンチなんかとも組んでいるフレディ・フランシス。これだけのスタッフが集まっても駄目な時は駄目なんだけど、監督のジャック・クレイトンは見事にそれぞれの仕事を纏め上げていたと思う。

 しかし、これだけの傑作を観てしまうと明日からの作業は絶望感漂うだけのものになってしまうので、ホラーはクランクアップまで見ないことにしよう。とりあえず夏帆ちゃんのガメラが苦戦中らしいの閉館迫る新宿ピカデリーにでも観にいくか。

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ヨコハマ

横浜ベイスターズが5連敗脱出。とりあえずほっとする。横浜頑張れよ!

この1週間も横浜で観た夕陽の沈む風景が何よりも美しかったし

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次郎長三国志一驚放送

 今日はさっきまでスカパーの時代劇専門チャンネルでマキノ雅弘の『次郎長三国志』シリーズをなんと全作一挙放送と言う快挙をやってのけた。帰ってきてから知ったので、見たのは4作目の「勢ぞろい清水港」からだったが、今月は毎週月、火曜の昼に1作づつ放送するので今度はHDレコーダーに取り込もうと思う。それにしても、何と言う流麗な映画だろう。

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三丁目の夕日と錦糸町

ゴールデンウイークも明日で終わりですが、僕らは明日から本格的に『怪談新耳袋』の準備で今日が最後の休みだったので、錦糸町まで『三丁目の夕日』を観にいく。

 この映画、是非が問われて物議を醸し出した映画ですが、別に何と言うことはない大画面で見るテレビドラマとしてみればまあ普通の出来なのではないかと思いました。そこが問題なのだろうけど・・・。薬師丸ひろこと堀北真希はよかったけど、他のキャスティングセンスは全然駄目だし、芝居の演出も説明的過ぎ。帰ってきて観た「次郎長三国志」を見て改めてそれは痛感。この横浜ラーメン博物館みたいな映画が何でこんなに人を泣かせるのかわからなくもないが、後半、これでもかと泣きを取りに無理やりなエピソードを畳み掛ける後半は決して上等な表現とは思えなかった。だからと言って、物凄く酷い映画なのかと言うとそうでもないとは思う。もっと酷い映画はたくさんある。

それでも山根貞男さんとかが小津の『喜八』ものを彷彿とさせる映画だと言う評価とかは絶対に間違っている。確かに、小説家が子供を養うエピソードは小津の『長屋紳士録』の焼き直しだ。しかし、映画としての根本は全然違うでしょ。こんなに心情説明を最初から最後まで繰り返すようなことは小津は絶対にしなかった。かつて、2時間サスペンスドラマの脚本を書いた時、ある局のベテランプロデューサーに言われたのは「これはテレビドラマなんだから、暗闇に座って映像に集中する映画とは違う。視聴者が、テレビから席をはずして台所仕事なんかしながらでもわかるように説明してくれないと困るの」と言われたことがあったけど、これはテレビドラマと映画との表現の差を端的に言い表した名言で、僕自身も納得した。僕がテレビ的表現だと思ったのはそういうことだ。

一方、小津安二郎の言葉にこういう言葉がある。「映画の登場人物は刃物を隠していなくちゃいけない。そしてその刃物を最後まで見せないのが上等な表現」つまり説明は出来るだけ省いても、客にわからせるのが映画の上等な表現だと言うことだ。その意味でこの映画は大型画面で見るテレビドラマだったと思う。そんなに映画を見ていない人たちがこの映画に感動するのは別に構わないが、山根さんほどの人がこれを誉めちゃいかんでしょ。自分が見てきた映画の歴史に対して恥ずかしいと思わないと。

ところでこの映画を見た錦糸町のシネコンは、以前セイコーの工場があった場所で、中々素晴らしい廃屋があって5年前にロケ場所として僕も使ったことがあったのだけどいつのまにか跡形もなくなっていた。

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2006年5月 3日 (水)

サーク オン サーク

サーク・オン・サーク Book サーク・オン・サーク

著者:ダグラス サーク
販売元:INFASパブリケーションズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

昨日は昼食を食べた頃から急激に貧血症状となってそのまま倒れてしまった。この冬は風邪も引かなかったのに、疲労からか、よくわからないけど吐き気がとまらなかったので、休養にあてることに。ベッドでダグラス・サークのインタビュー集「サーク オン サーク」を読み始めるが、ベッドの上での読書すらも久々だったことに気がつく。よく考えると、去年の「ケータイ刑事 THE MOVIE」の撮影の頃からあんまりのんびり休んでいないことがわかった。

 「サーク オン サーク」は文献の少ないダグラス・サーク研究本としての価値はあるし、ナチの台頭による友人の裏切りなどドイツ演劇時代の自伝的なところは面白いのだが、肝心の映画の話になると、どうも微妙にインタビューする側の論点がずれているのが勿体無い。自作のことから、発展してフォード、ホークス、ルノワールはもとより、ゴダールにまで言及しようと言うサークに対して、殆どスルーして、このインタビュアーは物語論と言うか、脚本論の話に持っていこうとしてしまうんだな。面白いのは、途中でサークが「ストーリーなんか覚えていないよ。どういうシーンをどういう画でどういうシチュエーションで撮ったかは覚えているがね」とかまで言い出す始末。「映画にとって重要なのはカメラを置く位置とコンティニュティ」とまで言っているのに、そこから先に踏み込んで、そのシーンを撮る為になぜそこにカメラを置かなくてはいけなかったのか?と、一番知りたいことに、このインタビュアーは突っ込んでいかないのだ。そういった意味では演出家へのインタビュー集で「ヒッチコック映画術トリフォー」を超える文献はないのかもしれない。

  ダグラス・サークの生き様は確かにこの本にあるように、ドイツ~フランス~ハリウッド~ドイツとまさに流転の人生を歩んでいて、その点を追いかけるだけでも充分興味深いが、やはり映画監督のインタビューなんだからもっと演出論に踏み込んで欲しかった。サークが映画についても語りたがっているのはまさにそこだ。映画の批評のあり方が物語論に終始する傾向はいまだに変わらない。むしろ強くなっている。観客はどう映画を見ようと勝手だと思うが、批評と言う商売をしている人たちは最低フランソワ・トリフォーくらいの知識と愛を持って映画に望んで欲しいと思う。

 僕も、鈴木則文存命中に則文インタビューでも残しておかなくてはいけないと言う思いになる。日本映画界に置いてこの人の研究こそ映画のなんたるかを考える上で重要な作家はいないと思うからだ。

ところでサーク自身がその場に居合わせたと言う赤狩りの時代の監督協会の会合における「私はジョン・フォード。西部劇を撮っている」のエピソードはここでも紹介されているが、やはり格好いい。男とはかくあるべしだ。

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2006年5月 1日 (月)

幻影シャッフル 初号

 「怪談新耳袋」のオーディションが終わってから、広尾に行って『幻影シャッフル』の初号と打ち上げ。この映画は僕が講師をやっているアプレクアッドエーの子達をつかって作ったサイトムービー。撮影まで自分でやった自主映画なのだけど、ラッシュが中々いい出来だったので編集を大永昌弘氏に頼み、音楽効果を遠藤浩二氏に頼んだら予想以上のクオリティ高い仕上がりになった。特に仕上げ段階で彼らプロフェッショナルの血を入れたことで切れ味のいい、不条理ホラーが出来上がった。金銭的にはかなり勉強してもらったので、ここは普段誠実に映画やドラマを作っている努力と友情のたまもの?だと感謝する。

 この映画は、6月から配信予定なので、決定したらここでもアップします。配信サイトの会社にも頗る評判がいいようで、この映画の配信に向けたイベント上映も組んで見ようとかどんどん広がりをみせつつあるようで、僕にしては珍しくコンセプチュアルに撮ったので、映画祭などへの出品も含めて検討していこうかなという話にもなる。作品自体が気に入ってもらえて一人歩きし始めると言うのは監督にとっては嬉しい限りであります。

 試写終わってからの打ち上げは広尾のお好み焼き屋「小麦っ娘」。広尾は何気に粉ものの激戦区であるのだが、ここは安くて美味しいと思う。僕はいわゆるチェーン店の居酒屋メニューと言うものが嫌いなので、同じ安く呑めるならこうした食べ物屋の方がいい。本当はそんなに粉ものすきではないが、それでも居酒屋で飲むより時間も短くてすむしこっちのほうがいい。

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怪談新耳袋 準備

 土曜、日曜は『怪談新耳袋』の準備。美術打ち合わせと、オーディション。 本当は僕が書いた古厩監督の銭形雷の撮影中だったので、現場へ行きたかったのだが、行けなかった。多聞さんから脚本の尺が数分オーバーしていると聞いていたのでちょっと心配だったのだが、土曜は終日美打ちにとられてしまったし、日曜も午後からBsiだったんだけど、さすがに頭が切り替えられないので銭形雷の現場訪問は諦める。

 『怪談新耳袋」への参加は今回が3度目となるのだが、4分50秒と言う短編映画のつくりが原作のよさを出すのに丁度いい塩梅なのだ。原作の「新耳袋」は実話怪談、奇談を集めた説話集で、実話なので「オチ」がないところが一つの特徴であり魅力となっている。なぜそこに幽霊が現れるのか?怪現象が起こるのか?さっぱりわからないまま読者に放り投げて終わる。それと同じ読後感を僕は映像化する時にも一番大事にしようと心がける。とは言え、4分50秒と言う時間は意外に長く物語を語れてしまう時間でもあるので、時間配分の効率性をきちんとしないと失敗してしまう。

 ところでオーディションを若い監督3人と一緒にやったのだが、井口君のオーディションは見ているだけで笑えると言うか、オーディション見た段階で何を写そうとしているのかすぐにわかっておかしかった。いや、このオーディションをメイキングで撮っておいて欲しかったなあ。それぞれの監督が8人の若い娘にアプローチしていたが、井口君のは一番笑えた。これくらいの人数とレベルだと僕は「勘」と「身体能力」さえ見られればいいので、大体1分くらいで判断できてしまうのだけど、井口君の場合「今ここで見たい欲望」にかられて何度も女の子に奇妙な動きをやらせるところがおかしい。そして最終的に選んだ女の子が実に井口君らしくてこれもおかしかった。

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