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2006年6月 6日 (火)

ケータイ刑事撮影前夜にミイラ三昧

 昼間は『ケータイ刑事銭形雷 セカンドシリーズ3話」の割り本作り。カット割と言うかコンテを事前に書き込んでスタッフに配るものなのだが、これはテレビドラマ独特のシステムで映画でこれを配ることはまずない。僕も芝居を観てからカメラマンと相談しながらコンテを決めていく方だったのだが、割り本があった方がスタッフが動きやすいと言うのなら書いてもいいかなと、銭形零の時から割り本を出すようにした。今回は近江さんがカメラマンなので敢えて割り本出す必要もないのだが、一応現場の目安として書いておいた。ただ割り本は進行上便利なのだけど、一度配ると現場で芝居を見てからコンテを変えようとすると文句を言ったりするスタッフが出てくるときがあるので閉口してしまう。本来割り本と言うのはスタジオのマルチカメラ撮影の時に必要だったシステムで、カメラ一台で映画の現場のように撮影する場合は必要ないはずなんだけどね。割り本を書いていて思うのは、そういった現場での矛盾をなくすために、テレビドラマは役者の動きが少なくなって、意味なくリズムを出す為にのみカットを細かく割るようになってしまったんじゃないかと邪推してしまう。

 さて、今日は、「怪談新耳袋」勉強の為に海外のサイトから取り寄せたDVDが今頃届いた。ボリス・カーロフの「ミイラ再生」とそれに続く「ミイラの復活」「ミイラの墓場」「ミイラの執念」など、ユニバーサルのミイラ男映画をおまけにつけた「THE MUMMY THE LEGACY COLLECTION」と言うボックスと、ハマーが59年に「ミイラ再生」をリメイクした、クリストファー・リー主演の「ミイラの幽霊」だ。「ミイラ再生」は最近でも「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」のタイトルでリメイクされたから記憶にある人もいるだろう。ユニバーサルの「ミイラ再生」とハマーの「ミイラの幽霊」はいずれも傑作だった。特に「ミイラの幽霊」のクリストファー・リーのミイラは秀逸。これも小学生時代にテレビで見た記憶があっただけだなので、改めてニュープリントで観られたのはうれしい。ユニバーサルのミイラがコメディタッチで、「ハムナプトラ」が突然変異で冒険映画になったのではないと言うことはわかったが、シンプルな怖さと言う点では「ミイラの幽霊」が素晴らしい。リーの怪力でありながら結構暴力的に素早いミイラが面白い。どがーん!と、扉を打ち破って入って来てそのまま瞬殺するんだけど、4000前の王女様そっくりのヒロインに「やめてえ」とか言われると、なんだか肩を落としてすごすご去っていく後姿とかね、これは中々リーの芝居を楽しめるミイラになっていますよ。

 さて、明日も夕方から撮影なので昼間もう一度コンテを整理しよう。今回はデ・パルマ封印して芝居で魅せる「銭形雷」を頑張ります。

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