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2006年7月30日 (日)

 ケータイ刑事 銭形雷 アップ

 昨日銭形雷、緑山スタジオでクランク・アップ(佐々木組の)。2日目のスタジアムでのアクションは1日100カットも撮ったが銭形でこんなにカット撮ったのは初めて。等々力アリーナは川崎フロンターレのホームグラウンドでもあるので、気持ちもいい。アクション演出に関しては、贅肉のない捨てカットを作らない最低限のカットで最高の効果を、と言うのがドン・シーゲル以来の理想だと思うが、低予算でアクションを見せる時にはやはり有効な手段だと思う。奇をてらったCG満載のアクションがいまは主流だが、やはりカットの積み重ねによるエモーショナルな瞬間を捉えるのが本来のアクション演出のあり方だろう。たった2発の銃弾でどこまで緊迫感を持たせられたか、次は編集でこれをきちんと成立させなくてはいけない。今回は雷も随分と走らせたので、最終日はさすがに疲れたようだった。前回のセカンド2話がいまひとつ僕自身の演出プランを絞り込めないまま撮ってしまったので、今回ははっきりとした意思の力を持って臨んだのがうまくいった要因かもしれない。それと、撮影の小川さん、演出補の塚原さんがよく自分の我侭を聞いてくれたと思う。この人たちがいなかったらあれだけのカット数を撮れなかったと思う。塚原さんは、このシリーズではもう2本も監督しているだけにそれもよかったのかもしれない。ドリマックスのスタッフは優秀です。

 と言うわけで、今回はアクションサスペンス編だったが、こういった派手さはないが、緊迫感溢れるアクション映画こそ自分が本来映画でやってみたかったことのひとつだ。「突破口」や「ブラックサンデー」みたいな映画をいつか撮りたいなあ。

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