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2006年7月 9日 (日)

王監督の話

 ソフトバンクホークスの王監督が胃に腫瘍があるとかで帰京し手術を受けると言う。僕らはまさにON世代で育ったわけだが、なぜか僕は小学生の頃からのアンチ巨人で王、長嶋にシンパシーを抱いたことはなかった。ただ、野球人とはまた別な側面での王さんの人柄は札幌にいる頃から知っていた。

 札幌に住む友人の妹はソフトバンクホークスの熱狂的なファンである。とは言え南海ホークス時代からのホークスファンだったと言うわけではなく、王監督のファンだからホークスファンになったと言う人だ。多分、いまでもホークスの応援に福岡まで出向いたり、札幌ドームのホークスの試合は必ず観にいっているのではないかと思う。では、彼女がなぜ王さんのファンになったのか?彼女は幼い頃身体が弱く、札幌市内のある養護学校に行っていた。王さんは、札幌遠征の折、毎年必ずこの養護学校を訪れ、病気の子供たちを励ましに来ていたのだ。地方の養護学校への慰問は、大きな記事に取り上げられることもないので売名行為などでは決してなかった。誠実に子供たち一人一人に接していたようだ。そのことを彼女は決して忘れなかった。王選手が巨人王監督となり、福岡ダイエーホークスの王監督となっても彼女は王監督のファンであり続けた。これからもあり続けるだろう。それは幼い頃に接した王監督の励ましが今でも生きている支えになっているからだと思うからだ。

 僕は横浜ベイスターズのファンなので交流戦で対戦成績の部が悪いホークスはあくまで敵なのだが、いまは早く王さんに監督としてホークスに戻ってきて欲しいと願っている。王監督を必要としているのはチームだけではなく、上に書いたような小学生の頃から心の支えにしているファンもいるのだから・・・。

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