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2006年8月

2006年8月31日 (木)

あれこれ

 ここ数日は、脚本直しでまたパソコンがヒートアップ。おまけに、体調の方もヒートアップで病院へ検査へ。川崎市の健康診断の権利を使って血液、尿検査、心電図、肺のレントゲンをとってもらった。結果は、限りなくグレーゾーンと言うか、数値が微妙によくなかった。いますぐ成人病と言う数字ではないようだが、摂生を促される。うーん。煙草は吸わないし、酒量は圧倒的に減っているんだけど、やはり20代後半~30代前半の不摂生が40歳過ぎて一気に噴出してきている感じ。あの頃は1日1本ウオッカを呑んで、段々酔わなくなってきたので、ウオッカのアルコール度数を上げて50度のウオッカを毎晩1本飲んでいました。さすがにそれは長く続かなかったけど、30代後半まではワイン確実に1本あけてましたからねえ。結局、その頃の悪行で肝臓なんかに負担かけていたんでしょう。今は呑まない日も結構あるのに、若いうちからの健康管理これが重要なようです。

 煙草もいきなりやめるのはよくないようですね。僕は摂生すると極端に摂生するのでそれが悪影響になることもあるようです。

 脚本直しは大変なんだけどようやく最後まで行きました。ここから推敲。割りに確りと構成したものを再構築していく作業は中々難しかったです。明日の午前中には上げて、午後からは映画でも観にいこうかな・・・。はやく発表できる段階へ行きたいですね。キャスト発表すると「あっ」と言う企画ですよ。映画の準備の為にも健康には気を使わなくちゃ。明日は、妻が通うスポーツクラブの会員券があるから汗を流すのもいいな。

 

 

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2006年8月28日 (月)

Bsi オフ会 

Sn340024 暑気払いのBsiオフ会。名目は「三原監督が作るアジア料理13品目を食べる会」&「林誠人先生の億ションを見学する会」が18時から高輪の林誠人邸で。写真は丹羽さん、林さん、三原監督、麻生監督。他にも廣木監督、田沢監督、鈴木浩介監督、渡辺千穂さん、ドリマックスの小板さん、助監督の井上君などが集まる。林さんの新規購入の億ションは見事で、食事は24階にある見晴らしのいい特別ルームで取ることに。

 にしても、三原監督料理巧すぎ。食材も素晴らしいが、どれもこれも美味しくて参加した甲斐があった。13品目と書いたが、実は15品目で時間切れで最後の海老料理まで行きつかなった。僕は23時前に帰ったが、まだ呑んでいる人はいるのではないだろうか・・・。

 三原さん本当にお疲れ様でした。本当に美味しかったです!

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2006年8月27日 (日)

まつりの日と撮影現場訪問

 朝から天満天神社の祭囃子で目が覚める。午前中はプロット直し。それなりの修正があるので、結構大変だ。お昼頃まで、ヒイヒイ言って書き直していると、某映画の助監督のI君から電話があって「今日遊び来る約束になっていたそうで・・・」と言われる。あ、今日がクランクアップだったか。と、気分転換も含めて横浜までロケ訪問へ。横浜スタジアムではTUBEのコンサートもやっていて、去年のデジャブかなという気に。1年ぶりに訪れる撮影現場は同じロケ先なのに去年のお祭り騒ぎみたいな騒々しい雰囲気はなかったが、粛々と撮影は進んでいる感じだった。家で脚本書いているとやはり現場に出たくなってしまうなあ。現場はいいですよ。映画の現場大好き。監督とは一言二言会話しただけだったが、その中でちょっと監督に対して不誠実な対応をしていたスタッフがいたようなのが気になった。監督に対して嘘はいけませんよ!嘘は!○○さん!そのスタッフはもう現場にいなかったので、今度どこかで会ったら思い切り毒を吐いてやろう。

 その後、懐かしい方々にいろいろ挨拶をして、また早々に帰宅してプロットの直しを検討。物語は変えないけど、主人公のキャラクターを入れ替えるといろいろディティールの直しがあるので、よくよく計算しないと辻褄が合わなくなりそうなので、繊細に書き直し始める。これ実現すると相当に面白い学園活劇映画になりそうです。歌あり踊りあり、ワイヤーアクションあり、予算もそれなりにはかけられそうなので画期的な企画になるのは間違いない。

 夜は天満天神社のお祭りにに行って、お参りする。お参りの甲斐あってか対中日戦2連勝。新人の三橋先発初勝利。今年はルーキーの高宮、山口、三橋とドラフトで獲得した新人選手が全員1軍で先発勝利を挙げているのが凄い。3年後のベイスターズは優勝だな!

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2006年8月25日 (金)

ケータイ刑事 THE MOVIE DVD

 「ケータイ刑事 THE MOVIE プレミアムエディション」のサンプルを戴く。舞と泪のダンスをマルチアングルで見られる構成は本当にありがたい。特に黒川芽以が「最初はあまり巧くないけど、段々巧くなっていく」と言う場面を曲が短かったので、カットせざるを得なく、こうした形でファンの方々に見ていただけるのは嬉しい。ただ、1曲の中で明らかに捨てている部分もそのまま入っているのでだらしないカットになってしまっているのを見られるのはちょっと恥ずかしい。

 メイキング映像は懐かしくもあるがやはりこれも恥ずかしい。思えば、昔はメイキング班と映画の現場スタッフと言うのは犬猿の仲であった。いまは、DVカメラの小さなものを1台メイキングディレクターが持って静かに撮っているが、昔はメイキングでもベーカムのワンチェーンが必ず入り、3,4人はメイキングスタッフが来ていたので、当然本編の撮影の邪魔になったのだ。今でこそ、DVDの特典映像にメイキングをつけるのは当たり前になったが、20年位前はメイキングの使い道も番宣的に使うか、よくてメイキングビデオを創るくらいだった。メイキングに力を入れ始めたのは傑作メイキング「マルサの女をマルサする」の伊丹プロ作品からではないだろうか?僕らの世代はそうでもなかったが、ちょっと上の世代の助監督さんたちはメイキングを目の敵にしていた。ビデオのスタッフとフィルムの映画のスタッフがいまよりももっとセクショナリティで仲が悪かったと言うのもあるかもしれない。また役者さんによっては「素の顔」を撮られるのを本気で嫌がっていた。秋吉久美子さんなんか、メイキングカメラの赤いランプを見つけただけで芝居をやめてしまい、メイキング班をセットから追い出して撮影再会なんてのはざらだった。ある芸能人が監督する映画に故若山富三郎さんが出演していた現場に僕は応援の助監督としていたことがあるが、この時大胆にもメイキング班はセット脇でお休みになっている若山さんに近づいていって「○○監督の演出はどうでしょう?」と聞いた。若山さんは烈火の如く怒って「いいわけねえだろう!俺は市川崑や深作欣二と言う監督と仕事してんだぞ!いい監督と言うのはそういう人のことを言うんだ。俺は○○が可愛いから出てるけど、○○が゙監督するってのは意味が違うんだよ!」と怒鳴り散らしていた。この映像が使われたかどうかはしらないが、宣伝と考えればとてもメイキングで使われる内容ではなかったろう。映画の現場が、いまよりも敷居の高い場所であったのは間違いない。世代も変わって、「素の顔」を見せることに抵抗がない役者も増え、ビデオカメラで映画を撮る時代になってきて、現場での意識にも変化が生じているかもしれない。

 今日は夕方から脚本打ち合わせで四谷に行かなくては・・・。

 

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2006年8月23日 (水)

野村芳太郎 「真夜中の招待状」

真夜中の招待状 DVD 真夜中の招待状

販売元:松竹
発売日:2004/01/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 新宿に延滞していたビデオを帰しに行ったついでに、野村芳太郎の「真夜中の招待状」を借りる(しかし延滞したビデオの超過料金を払うことくらい自分に腹が立つことはないが、僕はよくやってしまうなあ)その後、恵比寿で打ち合わせ。

 帰ってから巨人戦をBsiで見始めるが、台湾の何たら言う投手に1回抑えられたところで、これは駄目だろうと言う勘が働き、案の定3点取られても終盤まで打線が無抵抗だったので、早々に「真夜中の招待状」を見る。

 これなかなか凄い映画です。昨日、スカパーで野村芳太郎の「コント55号と水前寺清子のワンツーパンチ三百六十五歩のマーチ」を見て、中々楽しかったので未見のこの映画を借りてくることにしたのですが、いやいや、恐るべし野村芳太郎。「八つ墓村」の後半が好きな人は堪らない映画です。原作は遠藤周作の「闇の呼ぶ声」と言うミステリーらしいけど、とにかく、上記にあるようなDVDパッケージイメージのスタイリッシュな小林麻美の都会派ミステリーを期待するととんでもない目にあうのは確実。

 小林麻美が高橋悦史演じる精神科の医者を訪ねていくところから始まるのだが、この病院内の患者の描写がもうあり得ない。ただ笑ってすませていると後半のどんでん返しの伏線になっているので、気を抜いてはいけない。フィアンセの小林薫が、兄弟が次々と蒸発するのでノイローゼになって困っていると麻美は相談に来たのだが、そこからは硬派な社会派ミステリー風に映画は進んでいく。新劇の俳優さんをここかしこに配し、確りとしたカット割で地道に映画は進む。東海村の原発研究所なんかが出てくるので、ああやはり社会派だろうとたかをくくっていると、蒸発した兄のポケットから心霊写真が出てくるところから、一気にオカルト映画風味になり、北林谷栄さんが若作りした霊媒師とか出てきて「発狂する唇」ばりの交霊シーンがあったりする。そうこうしているうちに、丹波哲郎演じる催眠術博士まで登場し、スパーナチュラルな世界は頂点を迎えるのだが、そこから話は九州の田舎の陰々滅滅とした復讐怨念話になって、事件の中心は****だったと言う「あっ」と言う展開を迎える。ヒントは「○レファント○ン」。最後の謎解きの強引さはちょっと「ケータイ刑事」も髣髴させるとんでも推理もある(合成心霊写真を密かに被害者のポケットに忍ばせ、毎夜悪戯電話をかけると被害者は怖くなって、発狂して夢遊病者のように海へ飛び込んで自殺させるとか・・・)。

 とにかく内容も描写も強烈なので「ドス暗い気持ち」でいると、ラストは成田空港で妙にキャバキャバした麻美が「あたしも変わろうかしら」みたいな悪女風のオチがあって、これはもうどうでもいい纏め方なんだけど、背景に日航の翼が見えるラストは「八つ墓村」と一緒だなあと感じて終わる。

 いや、物凄く大真面目に重厚にこれらのとんでも話が展開される映画は久々に見た。上記以外にも芦田伸介、渡瀬恒彦、米倉斎加年ら映画演劇界の重鎮たちが脇を固めているのが妙に重苦しくて説得力あるのだろうな。野村芳太郎は最近三百人劇場でも特集やっていたけど、全部見ればよかったなあ。まあ、残暑厳しい折、脳内を痺れさせたい人にお勧めの映画です。脚本は野上龍男。「八つ墓村」のとんでも感は橋本忍の理力だけではなかったことがわかる。野村芳太郎も「橋本プロ」のプロデューサーだもんね。

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2006年8月21日 (月)

王になろうとした男 ジョン・ヒューストン

王になろうとした男 Book 王になろうとした男

著者:ジョン ヒューストン
販売元:清流出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 自分でもお分かりだったようだが、ジョン・ヒューストンにはスタイルと言ったものがない。と言うのは嘘で、どんな監督であれ、カメラがあって役者がいて監督がいればその監督のスタイルといったものは自ずと生まれるはずだろう。が、謙虚にヒューストンはベルイマンやブニュエル、或いはフェリーニらを例に出して、作家の内面から自己表現を試みる彼らを尊敬しながら、一方で、自分は彼らとは「違う」と語る。雑多な材料で映画を創りながら、そこに見出した文法を大事にしていこうとしている(私は映画も大事だがボクシングや狩も同じくらいに人生では大事だとか本気なのか嘘なのかわからないようなことも言っているがこれも本気だろう)

 前半はヘミングウエイの話だとか、時系列を追った作品と交友関係の話が中心なのだが、後半、晩年に至ってのヒューストンなりの達観した映画論と言うか演出論が出てくるところが面白い。例えば、マスターショットを舞台のようになんでも網羅するように撮って、その後で、拾い落しがないようにクローズアップ、ミディアムとシーンの全て撮って、編集でどうしようか悩むと言うやり方は無駄だと言っている。それより「そのシーンの中で重要なショットをまず導き出し、そこを撮ってから、次のカットを撮っていく方がいい」とヒューストンは説く。かいつまむと、意思を持ったキャメラポジションと言うものが映画には必要であり、演出とは物語を無駄なく「どう伝えるのか?」が大事だと。

 例えば、幌馬車を移動で撮っていると、そこに物語の重要な人物が出てくる。幌馬車はフレームアウトしていくが、カメラはその人物の歩き出しと共に移動し、さらに新たな人物を捉える。カメラは移動をやめる。最初の人物はそのまま歩き去るが、フレームには最後の男が残される。男は振り返り、去っていった男を見る。実はこの男こそ更なる重要人物だ。と言うように、一つのシークエンスが次のシークエンスを呼び込み、カメラワークからは無駄を省くことが重要だと語る。カット割っても、割らなくても恐らく手間は一緒なのでできればこういったワンカット内でのショットの移り変わりによって物語を進めた方が演出的には「かっこいいよ」と言うようなことをヒューストンは言っている。これは中々勉強になった。勿論、イーストウッド監督主演の傑作「ホワイトハンター ブッラクハート」のモデルにもなったアフリカでの映画撮影の秘話など読み物としても面白い。

僕は数週間ほど前に『ケータイ刑事銭形雷 最終回』を撮りに行く朝、毎日ある一節を読んで出かけていた。その一説は

 「それ自体スタイルを持ち、活力に溢れたショット、映画の全体像と調和するショット、を見つけるべく努力するのだ。俳優には俳優のペースがあり、監督にはまだそれも見えていない。しかし、パニックに陥る必要はない。俳優や撮影クルーにどう思われようと心配するのも無用(監督は何もわかっちゃいないと思われたところでどうでもいいではないか)不安に駆り立てられると過ちを犯すだけだ(中略)俳優は時間と余裕を与えられれば、自分の位置を自然と見出す。そしてそこからどう言うタイミングでどう動くか理解するようになる。こちらがそれを撮ればいいだけだ」

 

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2006年8月20日 (日)

Bsi アカデミー

  http://www.bs-i.co.jp/school/index-j.html

 午後からBSiアカデミーのガイダンスで、授業のシュミレーション。若い役者を呼んで、まだ未放送のドラマの1シーンを演じてもらって、どうカットを構成していくかとか、芝居を観てからどうやってカット割をするのかということに関して。やりながら、これは自分的にも勉強になるなあと。実際に現場に出てしまうと、中々客観的になれないが、最終的に出来上がった作品を分解して、新たにそれぞれ構築していくと言うのは中々面白い。最初はどう言う講義にしようかなと、前の日まで悩んでいたが、方向性は見えた。周防監督の傑作メイキング「マルサの女をマルサする」を、授業の中で実践して見ようということかな。机上の理論ではなく、より実践的で立体的な映画そのものの構造を考えてみようと言う授業。

 篠崎誠氏は実際に映画を生徒たちと一緒に作っていこうというゼミになるようだし、中々この授業は中身が濃くなるのではないだろうか?ゲスト講師も黒沢清監督、高橋洋さんとか映画美学校色も濃いですが、TBSの大ディレクター鴨下信一さんや、廣木監督、若松孝二監督など実にバラエティで豪華な講師陣が揃ったと思います。個人的に、他の講師の講義も受けに行きたくなってしまう。特に、受けると信者が必ず増えていくと言う高橋洋氏の講座はどんな恐ろしい講義なのかこの目で検分したいです。

 中々人気で人がいっぱい来ていますが、まだ若干名余裕があるようなのでもし興味ある方は是非、入学をお勧めします。

http://www.bs-i.co.jp/school/index-j.html

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2006年8月18日 (金)

1段落

 昨日ようやく次回作のハコ書きのようなロングプロット脱稿して、メールで提出。映画のスパンはテレビとは違って打ち返しまでが長いので、来週の金曜まで時間が出来る。テレビの場合は提出して、その日のうちに打ち合わせとかもあるけど、映画はゆったりしていてちょっと戸惑ってしまいます。明日はBSiアカデミーのガイダンスで、金曜までの打ち合わせの間に9月に撮るアプレ短編の脚本を書いておかなくてはいけないことに気がつく。来週打ち合わせが終わって即効で直しに入ると、もう月末。今月は忙しいなあ。せめて、今夜は野球でも観にいこうか・・・。

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2006年8月16日 (水)

映画 東京裁判

東京裁判 DVD 東京裁判

販売元:キングレコード
発売日:2004/08/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 83年に製作された小林正樹監督によるこのドキュメンタリー映画は、4時間近い上映時間にも拘わらず、決して飽きさせることのない優れたエンタティメントでもある。晩年の映画が苦手だったせいか、小林正樹と言う監督にいい印象はあまりないのだが、この映画だけは何度見ても飽きない。前半は、なぜ、明治以降日本が戦争をしなくてはいけなかったかと言うことを、佐藤慶の素晴らしい滑舌のナレーションによって論理的に冷静に分析し検証され、後半は戦争責任を巡る戦勝国側の矛盾を検証し、東京裁判そのものの是非にまで言及している。オーストラリア人の裁判長ウエッブがあくまで「統帥権」の問題から天皇の戦争責任を追及しようと言うことに対し、アメリカの主席検事キーナンがそれを回避しようと画策していくところは中々興味深いし、演出の切れもよくこの映画が娯楽作品として充分楽しめる要素の一つにもなっている。個人的には、病気で法廷に立てなくなった石原莞爾が地方の公民館の簡易法廷で戦争論をぶちまけるところが好きです。思想の右左関係なく『男』を感じます。

 終戦記念日に是非お勧めの一本です。

 ちなみに、この映画は9割が当時のニュース映像や記録映像の編集(浦岡敬一)によって成立しているが、一部文献などの資料を直接撮った映像が挿入される。そのカメラマンが『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の瓜生敏彦カメラマンであったと知ったのは随分後になってからであった。瓜生さんの話はとてつもなく面白いのだけど、これはまたそのうち書きます。

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銭形雷 最終回 MA

 今日は朝からMAで赤坂のスタジオへ。いつもは1日2本なのだが、今週は1日1話という事で粘らせて貰って、曲自体の編集をお願いしたり遠藤さんをちょっとだけ手こずらせてしまったが、まあ、最終回という事でラストシーンはやはり流したくなったので・・・。最終回はギャグは控えめで、刑事ドラマらしいアクション風の展開になっております。

 赤坂はものものしい雰囲気で、上空を消防ヘリが旋廻したり、覆面パトカーが走っていたりしたのは、今朝の小泉首相の公式参拝に関係あったのだろうか・・・。いつ行っても同じと言うことなら今日行かなくてもいいのではないかと思うが、頑固に公約通りの参拝をするこの人に、4番佐伯をいつまでも変えなかったベイスターズの監督の姿を重ねてしまう。周りの見えない首脳陣の頑固さは決していい結果を生むとは思えないが・・・。

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2006年8月15日 (火)

川崎FM 

 午前中ハコ書き。ようやくラストまで突き通った。ここから最初に戻って修正だ。中々面白いがいまのままだと、かなり長いので切る事を考えなくては・・・。

 午後は、武蔵小杉のタワープレイス1FのFM川崎でラジオの生放送。今日はBsiアカデミーと、「ケータイ刑事 THE MOVIE」DVDの宣伝。銭形シリーズのサントラをかけまくる。いつもここの放送局に来ると、社会問題について語ってしまったり作風とは違って社会派なところがある僕ですが、今回はひたすら映画の将来についてなども熱く語ってしまう。草刈さんの『バーボン刑事のテーマ』を聞きながら車を走らせているいる人もいるのだなと思うとなんかおかしい。

 帰ってまた脚本のハコの修正。夜は、甲子園の録画などを見る。ベイスターズの試合がないと平和ですね。明日は朝から「銭形雷 最終回」のMAです。

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2006年8月14日 (月)

暑さでまたもパソコンが・・・

 木曜に『銭形雷』の本編集を順調に終えたと思ったら、やはり高熱でパソコンがダウン。フラッシュメモリに、現在書いている脚本のハコは保存させていたので無事だったが・・・。大容量の映像を見るために特化させたパソコンなのでビデオカードの熱が尋常ではないようだ。パソコン内の温度を測る基準の「しきい値」なんて言葉も初めて知りましたよ。

 と言うわけで、ここ数日はデスクトップの前にノートパソコンを置いてひたすらハコ書きと言う日々。僕の部屋は角部屋で、冬は暖かくていいんだけど、夏は一日中日が当たるので暑くなりやすいのだ。それでも去年までのパソコンだとここまでにはならなかったのだが・・・。24インチのワイドモニターもそれだけで凄い熱を発しているしね。リビングと寝室は快適なんだけど、という事でノートパソコン持って家の中の涼しいところを求めてさすらいながらの書き物であります。

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2006年8月 9日 (水)

編集とハコ書き

 午前中は「銭形雷 最終回」の編集準備。昨日、O永君の家で直した素材を元にようやく調子が戻ったパソコンでカットを確認しながら修正箇所をワープロソフトに書き出して大塚編集室へ送る。今回はゲストの戸田昌宏 君の存在もあってか、掴みどころのない悪魔的な犯人像が出来上がった。O永曰く「CURE」の萩原聖人を彷彿させる邪悪な犯人だと。黒沢清組のスタッフが言っているのだからそう間違いはないだろう。かつての「刑事ものの最終回」らしいハードな展開になりました。

 午後からは、某学園アクションのハコ書き。出会いはうまく行ったし、クライマックスも決めているけど、そこを繋ぐ「転」の部分に悩む。そうこうしているうちに、夕方、昼間に送ったデーターを直した「銭形雷」の編集画像がメールで送られてくる。光ファイバーだからこその連繋ですね。クイックタイムで開いて画像をみると、もう殆ど治っていて明日は微調整で済みそう。ラストシーンも綺麗に決まったので一安心。こっちはここまで来てようやく先が見えてきました。

 明日は朝から緑山スタジオで本編集。できれば昼過ぎには終えて、ハコ書きに戻りたい。ベイスターズは4連敗だが、忙しくて忘れてしまおう。

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2006年8月 8日 (火)

編集

 と言うわけで、家のパソコンがヒートアップして壊れかけたので、某所で銭形雷の編集準備に行ってきます。こう言う時に持つべきものは友です。

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2006年8月 7日 (月)

Bsi夏祭り 

昨日は夜から、恒例のBsi夏祭り。「ケータイ刑事銭形雷」「怪談新耳袋」「東京少女」などの合同打ち上げでもありますが、いままでBsiにお世話になったあんな人こんな人の飛び入り参加もあって、大盛況。久々に黒川さん、草刈さんと歓談。ミュージカル編の思い出話などしていたら、幹事のところへ金剛地さんからも電話があって皆で一言づつ。「一番忙しくなったのはお前だよ!」と草刈さんに突っ込まれてました。黒川さんとは恋愛結婚談義なども。結婚したら浮気する夫婦は絶対にあり得ない!と、銭形泪張りに正義感の強い黒川さんでした。黒川さんは、京都に一緒に舞台挨拶に行った折、渋滞が激しいので大阪~京都を阪急で移動した際も、子供を抱えたお母さんに席を譲ってあげたりするような心優しい面も持ち合わせた人間的にも素敵な女優さんです。

 と言うわけで、風邪で出席できなかった奥さんを置いてきたので僕は1次会で早々に引き揚げ、「銭形雷最終回」の編集ラッシュを観る。まだ内容に納得出来ないところがあるので、昔自分が監督した銭形を何本か見直す。最初に撮った頃から演出方法が大分変わってきていることに自分でも気が゙ついてびっくり。泪を撮ったのが初めてだったのだが、最初はこれでもかと言うくらいに長回しをしている。しかも移動も使わず、カメラをフィックスにして、とにかく役者を動かしての長回し。3ページワンカットで行きますと言うと、黒川さんが「そこまでワンカットでやるんですか?」といいつつ、確り対応してくるので、「今度はもっともっと長く行くぞ!」とお互いにエスカレートして5ページ以上をワンカットで撮ったりしたこともあった。「佐々木さんと言えば長回しですよね」と言うのが朝会った時の決まり言葉だった。それが、零で夏帆ちゃんに変わって、彼女は当時新人だったので長回しより、短いカットで彼女のビジュアルを可愛く撮ることに重点を置き、映画的手法としてはマルチ画面を多用したり、ブルーバックを使ったりトリッキーな演出法になったのは、2年前のある時期ブライアン・デ・パルマに凝ってDVDを買い揃えた時期に重なっていたこともあったからかもしれない。だから泪と零では同じ監督の手法とは思えないくらいに撮り方が変わっていた。零で用いた手法は、雷の「アハーンさん」の回くらいまでやっていた。思えば「THE MOVIE」も、女の子が変わるごとにテーマも変えていたような気がします。ただ、このマルチ画面は画面分割したぶんだけ撮影時間がかかるので、現場の効率を著しく悪くすることがわかり、いまはあまりやっていない。

 泪の時長回しを多用したのは現場に時間がない時のハンデを逆に手法としてプラスに転化できるように考えたのだが、最近は長回し対応が難しい脚本が増えたのかもしれないけど、やってませんね。泪を撮った直前に、海外向けのアクションプロモ短編映画をT垣君と一緒に撮っていた反動があったのかもしれませんが・・・。何せ、8分で数百カットのアクションだった。で、今度の「雷・最終回」もそれくらいのカット数にはなりそうです。で、編集の理想は見た時にカット数が多いことを感じさせないこと。長回しの時もそうですが、とにかく手法を見ている人に感じさせない演出が理想です。でも脚本がよくないと演出手法が目立ってしまうんだよなあ。今回の三宅君の脚本は面白いからそんなことはないでしょう。

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2006年8月 6日 (日)

スカイハイ

スカイ・ハイ DVD スカイ・ハイ

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2006/04/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これも一つの学園アクションエンタティメントとして、次回作の参考にDVDで観たが、日本公開がまともでなかったのが不思議なくらいに大傑作だった。ディズニーらしい健全な娯楽映画。スピード感と映画への愛情に満ち溢れた演出は初期のロン・ハワードを思わせる。それでいて、鬼教師役がブルース・キャンベルで相変わらず顔面演技炸裂(これも久々だ!)だし、主役の親爺がかつてのディズニー映画のヒーロー、カート・ラッセルだったり、中々楽しい。僕はこの2人が出ているから買っておいたのだが、参考になる企画の話が来たのでようやく観ることになったわけです。で、結果的に大当たり。これも出会いですね。でもこれ観たおかげで、導入部相当に派手なファーストシーンになりそうだ。未見の方は是非お勧めの一本。これぞファミリー映画の中のファミリー映画と言う内容なので、お子様と一緒に観るならこれですね。

 そう言えば、同じタイトルのジミー・ウオングのしょっぱいカンフー映画ももうすぐソフト化されますね。ジャイアンツの二岡の登場曲にも使われている「スカイハイ」を主題歌にした香港映画です。これはまあ、ジミー・ウオングと2代目007のジョージ・レイゼンビーの対決が売りの映画でしたが、ジミーさんが白人女優とバタ臭いベッドシーンを演じるのが高校生ながらに相当違和感を感じた記憶がある映画でもあります。

 

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2006年8月 5日 (土)

呪いのお言葉

 昨夜は久しぶりに高橋洋氏から電話があって、高橋さんが撮る予定の映画のスタッフ編成の相談などいろいろ話をする。話のうちに某映画の話題になり、「佐々木さんこれは非常に妙な映画なんです」と、その映画の説明をされたのだが、とつとつと呪文のように繰り出される言葉から、こちらの妄想は果てしなく広がり、ただでさえ寝苦しい真夏の夜にそれはそれはおそろしいまだ観ぬ映画として僕の脳裏に深く刻まれたのであった。うーん。頑張って観にいこうかな。高橋さんと話をしているとあっという間に1時間近くが過ぎさってしまい、久々に楽しい時間だったが『発狂する唇』もこう言う電話の会話から企画が始まったのを思い出した。お互い忙しくなって中々組む機会はないけど、今書いている企画の刺激には充分なった。

 横浜ー巨人は1点差を守って逃げ切ったが、やはり攻撃が雑。ベイスターズは現在、昨日の吉見、吉村のような個人の力が突出した時にしか勝てないが、草野進氏に言わせると野球は個人競技であるからこれでいい。のかもしれないが・・・。こと野球に関してはちょっと違うと思うんだよなあ。とりあえず最下位脱出は嬉しいが、将来を考えればこんなことで喜んではいられないだろう。

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2006年8月 4日 (金)

ベイスターズの課題

 昼は終日お勉強。キャラクター設定をまず煮詰めていく。登場人物が多いので、表にしてみるが、ある程度の取り捨て選択は必要。また、映画にする為に新しくキャラクターも立てなくてはいけないので、中々大変だ。精神注入の為に『北国の帝王』を観ようと思うが、DVDソフト化されていないんだなこの映画。スカパーでかつてダビングしたものがあるが、テレビフレームに両サイドがトリミングされているのでこの際に購入しようと思ったが駄目か。おそらくレンタルで出ているVHS版もそうなんだろう。仕方なくトリミング版を見るが、エースナンバワーワンやはりかっこいいね!キース・キャラダインとの関係性は導入部では使えるかも。

 夜は、横浜スタジアムへ横浜ー中日戦を観にいく。まだ日が暮れる前に飲んだ生ビールが激ウマ!やはり真夏の球場で飲むビールはうまいよ。試合のほうは、もうイライラしっぱなしの駄目試合。

 9-7と言うスコアを見れば乱打戦の様相を呈しているが、むしろ拙攻戦。ノーアウト満塁から2球で2アウト献上してしまう稚拙な攻撃能力がそれを物語る。マウンドの川上に中日ベンチから森コーチが檄を飛ばしに行くと、次の打者の古木に打撃コーチの田代が耳打ち。結果は初球を浅い外野フライ。次の吉村も初球を内野フライだった。この時点で勝負あったが、相手が6回を迎えて制球に苦しみだしたノーアウト満塁時に、どうして初球打ちになんかいくのだろうか?もっと相手にいやらしさを見せ付ける攻撃をしなくては駄目だ。いまの横浜打線の攻撃力は、交通事故のように相手投手が崩れたところを何も考えずに打ちっぱなしてかつ野球で、論理的に相手を攻め込んで勝っているわけではない。一昨日、種田が粘って粘ってタイムリーを打ったが、そういったプレーが出来る若手がいないし、それを指示できるコーチもいない。結果的には7点も取っているが、12点取れた試合を7点で抑えられたとも言える。それと、次の回、6-5まで追い上げた後の8回、流れは完全にベイスターズにあったのだから8回の表から勝ちパターンの中継ぎをつぎ込んでいくべきで、案の定負けパターンの高宮を出して、結果的に火消し役の木塚が打たれたが、この8回の1点の重さが昨日の敗因だった。現に9回の裏に岩瀬を打って7点まで追い上げていた。大胆に守り、繊細に攻撃する。これがいまのベイスターズには欠けているのではないか?1点を恐れて大量失点し、次の1点を取ることができない。選手だけではなく、ベンチワークの問題だろう。非常に疲れる試合だった。

 良かったのは入団9年目でプロ入り初ヒットが初本塁打だった新沼。入団した頃から2軍で観続けて来た選手なので掛け値なしにうれしい一発だった。新沼おめでとう!

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2006年8月 3日 (木)

初顔合わせ

 昨日は四谷の某会社で初顔合わせと脚本打ち合わせ。中々充実した時間となる。キーワードは「北国の帝王」。この原作からこの映画のタイトルと言うのは飛躍があるけど、まずはどんどん飛躍させていい企画なのでモチベーションが上がってきました。

 そう言えば、昨日は午前中にT垣君から「ブログ内に書かれていることで一つ説明をしなくては」と言う連絡があり、話を聞いておいてよかったと言う内容だった。ブログ読んだT垣君から連絡がなければひょっとして僕は間違った選択をしてしまったかもしれず、相手も別に騙すつもりはなかったんだろうけど・・・事実を隠すのは嘘をつくと同じですからねえ。今回ばかりはブログあってよかったとつくづく思いました。そのT垣君も「SPL2」が終わればうまく合流できるかもしれないし、いまはまだ脚本もない状況なので今後どう進めていけばいいか、夜にもう一度話し合った。実現すれば、久々にアジアングローバルなアクションを撮れそうなので楽しみ。

 帰ってアボガトと小松菜のパスタを妻と食べ、横浜ー中日戦観戦。三浦完投勝利。試合の後半からは亀田のボクシング中継と2画面で見るが、判定の結果に二人とも唖然。声もない。ガッツ石松のコメントが全てを物語っている。しかしまあ、この結果でもいいけどもっと巧くやってほしいよ。亀田明らかに技術不足、スタミナ不足露呈で、勝ち負けに関係なくスポーツ中継のエンタティメントとして全然楽しくなかった。親子のキャラはおかしいけど。

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2006年8月 2日 (水)

原作本読みの一日

 明日打ち合わせなので終日原作本読み。明日の方向性次第だが、アクションにかなり比重がかかるのでもう一度T垣K治君がなんとかならんかなと、O西君に電話してみるが「SPL2」がやはり11月いっぱいかかってしまうのと、香港映画は3ヶ月と言っても半年とか平気で伸びるので約束できないと言うこと。代わりの人間を一応探してもらうことにしたが、どうなることか・・・。しかしまあ、サモハンやドニー・イエン相手じゃこっちも歯が立たんわね。「火焼島」ん時みたいに、ジミーさんに頼んで、T垣君を自家用ヘリで拉致るなんつう荒業もできないしね。。しかし、それとは別に「SPL2」はスゲエ観たいなあ。これから撮影と言うことは日本で観られるのは早くても1年後か・・・。

 夜は横浜が中日に逆転サヨナラ勝利。8月1日でようやく中日に1勝。情けないわ本当に。今日は家にいたのでじゃが芋と鶏肉といんげんの煮物を作りました。美味しかった。いんげんの香りが夏の煮物の味だ。

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2006年8月 1日 (火)

アイマックスシアターで「ポセイドン」

 雨による列車事故で観られなかった曰くつきの映画を、品川のアイマックスシアターで撮影直前に観た。73年公開の「ポセイドンアドベンチャー」のリメイク「ポセイドン」である。前作と比べて人間ドラマが薄いとか酷評を随分読んだが、アイマックスシアターのような劇場で観る分には100分程度の長さもあって、暑気払いには中々よかった。カート・ラッセルのマッチョな頑固親爺は前作のジーン・ハックマンとは大分違うが、娘やその婚約者との関係の設定などは中々いい。できれば、娘の婚約者を一発殴って婚約を許すと言う、アイリッシュなエピソードがあればもっと傑作だったとは思うけど・・・。カート・ラッセルはジョン・ウエインになれると思うので・・・。あと、この手の映画につきもののグランドホテル形式に拘るがあまりに前半の人物紹介に退屈な時間を割くこともなく、あっという間に船が酷い目にあって、後はライドムービーになるのも割り切りとしてはいい選択だったのではないだろうか?かつては往年の名優を並べてオールスター映画にするのがこの手の映画の常だったが、それはリチャード・ドレイファスに任せたと言う事なのだろうか・・・。それなりに泣かせるエピソードもあって、旧作の「ポセイドン・アドベンチャー」にそれほど思い入れのない僕としては結構楽しめたイベント映画だった。・・・アイマックスシアターはでかくて楽しいが、下に出る字幕スーパーが暗くて観づらいのはちょっといただけなかった。

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