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2006年10月 7日 (土)

BSi アkデミー 2日目

Bsiアカデミーの2回目の講義は黒沢清監督登場。映画とは何か?を真剣に語り。スピルバーグの「JAWS」を題材に、黒沢さんが気に入った「演出」を検証していく。僕はこれは大変面白かった。鮫退治に向かうまでいかに脚本と演出に労力を裂いているか、当然、そこに費やされる時間も短くはない。それが70年代後半ハリウッドの一つの定型になってしまったことの面白さと危惧を語った。クリント・イーストウッドやジョン・ウエインなら1分で鮫退治に向かうところが、ロイ・シャイダーでは10分かかってしまう。これと対極にあるのがロバート・ゼメキスの「バックトウ・ザ・フィーチャー」であるとの比較も。 そして、鮫退治に向かった男たちが大海原を船に乗って駆けていく姿、それが実にいい表情をして、笑顔まで浮かべる芝居を俳優たちにつけている。それがこの映画を単なる動物パニック映画以上の格に仕上げているのだ。等等。

 実に明快にシーンを検証し、クレバーな切り口で解明していく。黒沢さんにスピルバーグの全作品検証してもらいたいくらいだと思った。

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