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2006年3月26日 - 2006年4月1日

2006年3月31日 (金)

開幕はしたけれど

 今日は妻の1日遅れの誕生日祝いで、行きつけの肉屋で極上のサーロインステーキ肉を買ってきて焼く。この肉屋の肉はスーパーとは一味違って本当にいい肉を使っていて何か祝い事があると必ずここの肉を買うことになる。今日は焼き方にも拘って、ミディアムレアにシンプルに焼き上げてガーリックと西洋わさびだけで頂いた。まあ、普段はこんなもの食べないけど今日は開幕だし、妻はステーキが好きなのでたまにはいいでしょう。ちなみに普段我々夫婦は殆どパスタを食べています・・・。勿論、いろいろ工夫して。

 と言うことでとても楽しいお祝いの日になるはずだったのが、ベイスターズが情けない試合をやってくれたおかげで・・・。1回の裏、僕は本気で怒ってテレビを見ていたようだが、勝ち負けに関わらず出来の悪い試合を見るのは出来の悪い映画を見るのと同じくらいに腹が立つのだ。だから今日の試合のことはこれ以上は書くまい。ただ、1回の裏、1アウトランナー、2,3塁から4番の李の打席で、ベイスターズベンチが内野守備を前進守備陣形に指示を出したのがどうしても解せなかった。1回なら普通は3塁走者を帰しても、2塁走者を帰さない守備陣形を取るべきで、長距離砲の李にはせいぜい犠牲フライでも打たせておけ、くらいの気持ちで行かないと、1点を惜しんで大量失点してしまう結果となった。映画で言えば、コンディションの悪い役者に対してさらに間違った演出を監督がしてしまったようなものだと思う。相川の強気の内角攻め一辺倒のリードも気になる。捕手のリードは、まずは外角。「調子の悪い投手こそ、アウトローの真っ直ぐを投げさせよ」と言うのは野村監督の言葉だが、これは下手な役者にこそ基本的なかつ舌を大事にさせよと言うのと同じことだと思う。オープン戦の鶴岡捕手はそれが出来ていたし、相川も去年はそこがよかったのに、今年はWBCの悪影響か、里崎みたいなリードをしている。そりゃね、WBCに行くような投手にはインコース立て続けに投げさせてもコントロールできるかもしれないが、制球ままならない若手の岸本にインコースばかり投げさせても駄目ですよ。相手を見て自分の理想をどうするかを考える。これは指導者の立場である僕にも充分勉強になることである。

 明日は土肥が完封でもしないと中々流れがベイスターズにはこなくなるだろう。頑張れ!ベイスターズ!

 せっかくの誕生祝だったのに、野球の結果で、僕も大人気なく不機嫌になってしまって反省しております。妻にはコートを買ってあげなくては・・・。

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2006年3月29日 (水)

ヒストリー・オブ・バイオレンス

      Wpa1024_768   夕方までに脚本のノルマの4分の3を仕上げることが出来たので、夜はデビッド・クローネンバーグの「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を観に関内まで。この横浜ニューテアトルは伊勢崎町で次々と潰れる映画館が多い中頑張っている老舗映画館でかつては洋画の名画座だった。ただ、映写に難あり。終始画面の一部分のピントがあっていなかった・・・。予算的に大変でしょうが、このあたりは何とかして欲しいです。まあ、映画と劇場の雰囲気はぴったり合っていましたが、多分東劇よりも・・・。

 映画のほうは中々の傑作。と言うか新作ではこれがいまのところ一番かなあ。昔、黒沢清監督とクローネンバーグの話をしていて「基本的に拳銃の撃ちあいシーンが撮りたい監督なのではないか?」と言うことになったが、これはまさにそれを裏付ける映画であった。とにかく無駄なシーンは一つもなし。バイオレンスシーンとエロシーンを力強い映像と、ハワード・ショワのゴージャスな音楽で盛り上げて(?)、いや盛り上がりはしないけど、官能的に描き上げていく。映画の内容はいたってシンプルで、昔の中西部の田舎舞台の殴りこみアクションもののジャンルに近い。ジョン・フリンの「組織」とか、ジョナサン・デミの「怒りの山河」とか・・・。これピーター・フォンダ主演でも充分成り立つんじゃないか。悪役のエド・ハリスも、ウイリアム・ハートも70年代アメリカ映画顔だ。子供とのやりとりや奥さんとのシーンの簡潔(エロシーン以外)さは、見習うべきところが多い。都合3回あるアクションシーンも素晴らしい。彼の強さはスティーブン・セガールの比ではない。そしてその瞬殺のテクニックゆえにラストの寒々とした夕食シーンが胸に染みるのだ。まさに暴力を見せることで暴力について考える映画だった。つまりこれこそ本当の「暴力映画」だろう。

 クローネンバーグ60代だが、冒頭の長回しなどまだまだ若々しい。40代の僕も、まだまだ映画撮りたくなりました。

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2006年3月28日 (火)

4月2日は

 4月2日の舞台挨拶は、丹羽さんのMCで、僕と諏訪太朗さん、山中聡さん、それになんと妻の滝本ゆにが舞台挨拶をやることになりました!

 夫婦で登壇するのは結婚祝いのパーティ以来と言うことになります。妻にとっては初めての舞台挨拶でもありますのでどうかお時間のある方は4月2日(日)新宿オスカー劇場までお越しください!

 4月2日(日)12時55分の回終了後です

 どうかよろしくお願いします!

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3月26日 新宿トーア

 この日は、宝積さんと林和義さんと共に新宿トーアでトーク。控え室で打ち合わせしたことをお互いすっかり忘れて宝積さんとは何度も顔を見合すことになってしまう。宝積さんに舞台の上で見つめられても、何も思い出せなくてすいません。会場は京都からと言うか、東京~大阪~京都と駆けつけてくれているファンがいて本当に嬉しい。

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 ところで新宿トーアでは昼は『ケータイ刑事』を上映して夜は、「SPL 狼よ静かに死ね」を上映しているわけですが、これはとにかく大傑作なので是非観ておいて欲しいアクション映画です。以前にも書きましたが、友人の谷垣建治君がドニーのアクションを手伝っていて、日本で効果音を入れる為に持ってきていたアビッドラッシュの一部を見せて貰ったときから傑作だと信じていました。『マトリックス』以降香港でも、CGを駆使したアクションが当たり前になってしまいましたが、この映画では初老のサモハンとドニー・イエンとの生身のアクションが本当に凄いです。『ケータイ刑事 THE MOVIE』を観たあとは是非この「SPL 狼よ静かに死ね』を見ることをお勧めします。

 さて、舞台挨拶の終わったあとは歌舞伎町の「天下一品」でラーメンを食べて帰宅。『阪神ー横浜』のオープン戦を少しだけ見るが、もうオープン戦らしいグダグダの展開だったのですぐにやめて、脚本とプロット書き。両方とも急ぎの仕事なので結構焦っています。なんだかんだで落ち着く暇がない日々が続く。

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2006年3月26日 (日)

大阪~京都 舞台挨拶ツアー

 大阪での舞台挨拶は通天閣そばのフェスティバルゲート中にあるシネコンだった。通天閣と言えば坂本順治の映画で有名だが、僕としては田中登監督の傑作「(秘)色情めす市場」の舞台としての方が印象深い。今回は通天閣へは登らなかったけど、街の印象は映画のままのところに感動する。古い佇まいの「スッポン生血屋」とか・・・。ディープなアジアを感じさせる大阪。映画館の方は周りとは全く違ってごく綺麗なシネコンで、満員御礼状態。トークの方はまあ、そこそこ話せたかなあ。

 午後から、阪急で京都へ移動し京極のシネラリーベへ。この映画館は高校の修学旅行の時に、「獄門島」と若松孝二の「天使の恍惚」の2本立てを観に入ったのを覚えている。何でそんなことを覚えているかと言うと、この映画館はこの2月まで「弥生座」と言う名画座で、職人さんの手書きの絵看板が有名だったところなのだ。あのちょっと似ていないけど、かなりレトロでモンドな絵看板の劇場で「ケータイ刑事 THE MOVIE」をかけてもらえると言うので当初喜んだのだが、3月から絵看板もなくなり劇場も改装してのスタートだったので、ちょっと寂しかった。それでも京極の雰囲気はまだ街に残っていて、つかの間の自由時間を黒川さん多聞さんらと共に錦市場へ出かけて行き、黒川さんは生麩を、僕は京都の漬物を買い込んだ。黒川さんは生麩で料理を作るのに凝っていてお店が閉まるぎりぎりに買い物が出来て本当に喜んでいた。舞台挨拶には、妻の兄嫁のお母さんがわざわざ観に来てくれて感動しました。

 舞台挨拶終了と共にタクシーで京都駅へ向かい、新幹線で帰京。わざわざ大阪と京都の両方へ観に来てくれたお客さんも結構いて本当にお疲れ様でした。僕は新横浜まで奥さんが迎えに来てくれたので帰宅までの家路は大分楽でした。

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3月24日(金) 銭形泪ぶらりat大阪の味

 「幻影シャッフル」の本編を朝からやって、12時50分の新幹線で大阪行き。多聞さんは前日から打ち合わせで乗り込んでいたので大阪での合流となる。

 この日の夜は、大阪に詳しい黒川さんが仕切ると言うことになり、心斎橋の「菜々人」と言う野菜中心の店へ。なるほど趣向を凝らした野菜料理中心でどれもうまかったが、個人的には季節の野菜を味噌と共にクレープで巻いて食べる料理と、ジャコを揚げたものをトマトに乗せて食べるサラダがうまかった。その後は、アメリカ村へ移動して、これまた黒川さんお勧めの「だいげん」でたこせんを食す。えびせんの間にたこ焼きを挟んで食べるものだけど、これは東京にはないなあ。たこ焼きがやわらかいので、エビセンの間に潰してサンドイッチ状になるのが美味しい。とにかくこの日は、大阪を食した日であった。

 ホテルに戻って『怪談新耳袋』の脚本を書いたが、書き始めて違和感。よく考えたら僕が選出したものではない補欠の原作で書いていた。どうにも呆けているなあ。30分ほど無駄をしてしまった。これって、井口君が撮るものじゃないか・・・。よく朝その話を多聞さんにしたら「ケータイで井口の脚本も書いてるんだからそのまま井口にやればいいじゃないですか」と。その分ギャラ1、2万くらいもらえるかなあと野心を抱くが、残念既に削除していたあとだった。

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