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2006年6月11日 - 2006年6月17日

2006年6月16日 (金)

銭形雷の編集に行ったら銭形泪に会ってしまった

 午前中は篠崎君と打ち合わせで新宿へ。「らんざん」と言う喫茶店で11時に待ち合わせしたんだけど、ここが11時30分開店だった。「らんざん」は昔はよく使っていた喫茶店だけど、開店時間こんなに遅かったっけ?スタッフルームがない自主映画やピンク映画のスタッフの半ばスタッフルーム化していた喫茶店で、長崎俊一監督や黒沢清監督との打ち合わせ場所や飲み会の時の待ち合わせ場所に良く使っていた。20年くらい前は、現在「ロッテリア」である1,2階部分と地下も「らんざん」で携帯電話や留守番電話が普及していない時代には、伝言板の掲示板が入り口近くにあって随分と便利だったものだが・・・。新宿って、昼過ぎないとやはり活動し始めない街なのかしら・・・。DVD-Rを買いに入った「ヨドバシカメラ」も午前中とあって、随分と空いていたな。

 午後は「銭形雷」の本編集で緑山スタジオへ。雨がちらほら。1階のラウンジで、廣木監督や小板さんたちとお茶を飲んでいたら、後ろから肩を掴まれたので、びっくりして振りかえると黒川芽以が立っていた。NHKの時代劇のリハーサルらしい。卒業してから会うのは初めてだったけど、ほんの数ヶ月で、雰囲気が大人っぽくなっていたのはこちらの思い込みかな。僕は「銭形泪」を一番多く撮っていて、映画も入れると8本一緒にやったことになる。いま一緒にやっている小出さんも上手だけど、実は現場で一番芝居を粘ったのが「泪」だった。実力があるから、駄目だしすればするほど彼女はよくなるのだ。いまは当たり前になってしまったケータイ刑事の「カメラ目線」も泪の時に粘った結果、彼女が最高の表情をしてくれたので多用するようになった。リハーサルルームへ消えていく後姿を見ながら、ちょっと寂しい気もしたかな。もう彼女は「銭形泪」やることはないからね。

 本編集の方は、事前の勉強が功を奏してあっという間に終了。やはりWeb通じて自宅で編集上がりをダウンロードして、メールでやり取りできたのが大きかった。初めてセカンドシリーズのオープニングを観たけど、夏らしくて爽やかなオープニングになっていた。高村の登場はカッコウイイね。僕の撮った3話めも中々いい仕上がりになった。音楽入れるの楽しみ。

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2006年6月15日 (木)

光通信に感謝

 明日が、と言うか今日が『銭形雷セカンド3話』の本編なので、午前中にもう一度映像を見ながらお浚いして、それをメモに纏める。編集室はマックで僕はウインドウズなので、互換性がない為、データー送ってそれで繋いでおいてもらうと言うわけにはいかなかったが、メモを添付ファイルで送ると、それを元にさらに編集したデーターが夜になって届いた。約70カット近い直しだったが、大塚さんが時間があるからと直してくれたのだ。うーん。これは作業が早い。30分程度なら、ダウンロードも5分程度ですむから、すぐにクイックタイムで開いて観ることが出来た。ほぼ思い通りに直っていて、尺も30秒程度まで追い込めた。これをさらに、編集。時間がなくて、緻密に編集できない場合こうしてデーターを送ってもらってのやりとりをすると、本当に助かる。明日は、時間をかけずに本編が出来そうだ。パソコンのスペックを上げて、光ファイバーにして置いてよかったと初めて思った。

 明日は午前中は篠崎君といろいろ打ち合わせして、14時に緑山スタジオ入りだ。

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2006年6月13日 (火)

ベイスターズ5連勝 ケータイ刑事編集とインド映画

 昼間は「銭形雷」の編集をちまちまとパソコンで。後半の謎解き部分のカットの入れ替えをしてよりわかり易くするつもり。脚本の文字情報の印象と実際にそれが映像になった時ではやはり印象が違うので、もう一度映像を入れ替えて雷のナレーションをわかり易く映像化してみようという試み。まあ本編でどれだけエフェクトかけたりするかは当日編集室に入ってみないとわからないけど、多分大丈夫だろう。

 その合間にインド映画のお勉強。今日は「Yaadon Ki Baaraat」と言う70年代の映画に関して。

Yaadon5

http://www.brns.com/bollywood/pages1/bolly90.html

 この映画は内容的には日活の無国籍アクション映画のようなものだが、とにかく色彩感覚と音楽が素晴らしいらしい。らしいと言うのは、まだミュージカルシーンしか観ていないのだ。曲の方はその後30年間インド映画に影響を与えるほどのもので、歴史的サントラと言える。

http://www.emusic.com/album/10838/10838016.html

 ここのサイトの2曲目Chura Liya Hai Tumne でそのさわりを聞くことが出来ますので、興味ある方は是非。DVD発売されているようなんだけど、自分が買うサイトでは売り切れ状態なので中々見られないのが悔しい。でもなんだか凄そうだ。

 夜はスカパーで横浜対ロッテ戦を観る。古木のランニングホームランが飛び出し、三浦の完封でベイスターズ5連勝。古木は凄い選手だ。昨日の美しい弾道の本塁打といい、今日のランニングホームランといい、スター選手の才能を感じさせる。これで安定感が出ればなあ。

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日本は1-3で負けたが ベイスターズは3-1で勝った

 横浜スタジアムでの対オリックス戦の入場者数は5000人に満たなかったようだが、雨天振り替え試合の月曜で、ワールドカップの日本ーオーストラリア戦に被った試合としては上出来ではないか・・・。この日は、指定席2500円、自由席1000円でのオープン戦並のチケット料金だったが、正直通年こんなものでいいのではないか?そうすればもっと入場者数は増えるだろうに・・・。プロ野球選手の年俸は無駄に高すぎる。働かない選手に何億も払い続けるシステムはもうやめにしたらどうだろうか・・・。2500円は現在のプロ野球興行の極めて適正値段だと思う。この日は、古木の素晴らしいホームランを観る事ができただけで観客はもとを取っただろう。それくらい弾道の大きな美しい本塁打だった。

 この日は、午後から大塚編集室から届いた銭形雷の編集上がりの画像データーを見るのにあれこれ数時間を費やしたが、夕方近くになってようやく解凍成功。これでこの枠も、もうテープを送って貰わなくても編集後即、自宅でチェックできるようになった。 光ファイバーさすが。と言うわけで、サッカーの敗戦後は編集チェック。今朝までちまちまやりましたが、80箇所くらいの修正箇所で結構面白くなりそう。カットラインを甘めに繋いでもらったので、修正箇所が見つかり易かった。現在3分ほどオーバー気味ですが、これだけ修正するとひょっとして尺より短くなるかな・・・。いずれにしろ、木曜の本編は楽しみだがそれなりに時間はかかりそうだ。今回は渋いオフビートな大人の「ケータイ刑事」です。脚本がそうだったんだろうけど・・・。

 サッカーの試合は4月頃の横浜ベイスターズみたいな試合だった。1-0で先制するも追加点入れられず、終盤の段階で同点にされるともう負けたかのように気持ちが切れて、大量失点・・・。精神的な弱さが出たなあと言う印象。技術力は向上しているから、後はメンタルな部分も含めて選手投入の采配次第。うーんまさにベイスターズ。運だけじゃ勝てませんからねえ。しかし、スポーツは本当にメンタル面は重要ですね。でも、下位チームに負けて上位チームに連勝なんてこともスポーツの場合はあるから頭を垂れずに前向きに頑張ってほしい。ただ楽天野村監督じゃないが「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ですから敗戦原因は確り見極めて。

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2006年6月11日 (日)

雨の日はインド映画と川崎の焼き鳥屋

 撮影が終わったので、横浜スタジアムにベイスターズ対バファローズの交流戦を観にいこうと思ったら雨で中止。交流戦チケット使えなくなるやん!仕方なく明日の夜の振り替え試合を観にいこうかなと思うが、明日は日本代表の試合もあるじゃないか・・・。

 結局野球にはいかず、海外サイトから購入していたインドの最新映画のダンスシーンばかりを集めたDVDを観ながら気に入ったナンバーをHDにレコーディング。全部で200曲もあったが、21世紀に入ってからのインド映画のダンスは全然駄目だなあ。インド映画のドメスティックな部分がどんどんなくなって、どんな映画でも同じようないわゆる「MTV」風の演出になっている。しかも、曲の方もユーロビート系だったり、バングラビートだったり、さらには小室風のメロディラインが非常に弱い曲ばかりになっていてこのままインド映画文化も消滅の一途を辿っていることをまざまざと見せ付けられる。しかしまあ、日本映画もそうですが「MTV」風の映像演出と言うのは世界中の映画に害毒しかない影響を与えてしまったと思う。もうこれは伝染病みたいなものかな・・・。CGで画面にエフェクトかけて、短いカッティングだけで画面を構成する演出は禁止!あと、コマ抜きでギューン!と言うトラックインも禁止!本当にセンスないぞお前等!結局200曲あって、個性的なダンスシーンは3,4曲のみ。それも99年~00年と言う比較的古いものばかり。ただ、女優さんの顔ぶれはそれなりに若くなっているのに、シャー・ルク・カーン、サルマン・カーン(最近保護動物を撃って警察に捕まったらしい)、アクシャイ・クマール、アジャイ・デーブガンなど、もう15年以上も男優の顔ぶれは変わっておらず、相変わらずラブシーンを若者のように演じているところが凄い。勿論、綺麗な顔の若手男優も出てきていますがね。まだまだオッサン男優も健在なのは嬉しい限り。

 夜は妻と地元の焼き鳥屋へ。ジャージ着て、日曜の夜に焼き鳥屋でレバーやハツを食べると言うのは極めて川崎な感じでいいじゃないかと思う。

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銭形雷 セカンド3話 クランク・アップ

 何気に今回の銭形雷の撮影はハードでした。やはり、夜の撮影が多かったせいだろうけど・・・。さらにいつもは編集で逃げるところを、アナログな方法論で手間をかけて撮影したりしたので余計に大変でありました。そのせいか、カット数もいつもより多かった。豊島の脚本は「Wの悲劇」のようなイメージと言うことだったが、登場人物がみんな増村保造ゆかりの役者の名前になっていて、どうしても増村を彷彿とさせてしまうので、劇中劇は若尾文子主演の「赤い天使」を捩ったものになったが、実際に撮った劇中映画は憲兵と従軍看護婦が何か激しいやり取りをするシーンになって、増村と言うよりは中川信夫の『憲兵と幽霊』や70年代渡辺護の反戦緊縛映画みたいになってしまった。つまり新東宝テイストと言うわけですね。

 被害者役で劇中劇にも出演した役者が参考に「赤い天使」を観たそうですが「凄すぎる内容でしたね・・・」とびびっていました。確かに、若尾文子主演の従軍看護婦ものと言うと名作文芸映画をイメージする人もいるかもしれませんが、『赤い天使』はちょっとカテゴライズするのが難しい映画です。強いて言えば戦争映画なんだろうけど・・・。「地獄の黙示録」や「プライベート・ライアン」を増村的に描くとこう言うことになるのかなあと言う・・・。いや、まじで小出さんとか観たらどんな感想洩らすんだろう・・・。

 そう言えば変死体が発見されるシーンを多摩川沿いで撮っていたら、川を挟んだところに、男が子供を投げ捨てたマンションがあってびっくりしました。特徴的な形のマンションだったので草刈さんも気がついていました。しかし、僕は実際の殺人現場の近く行ってしまいますねえ。世田谷一家殺人事件があった日も、事件のあった翌朝にその家の前を通り過ぎてしまって、聞き込みの警官に余計な推理を長々喋ったら、それからやたらにアパートに聞き込みに来て閉口したことがありました。当時は、あの家の近くに住んでいたんですよねえ。冤罪を本気で怖れましたよ。まじで。

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