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2006年6月18日 - 2006年6月24日

2006年6月22日 (木)

皆さんお身体には

 今日一週間ぶりに篠崎君と電話で打ち合わせしたら、何やら頭痛が激しくてMRIで脳の断面写真まで撮ったと言う。ようやく持ち直して来たので電話で話しができるようになったようだが、これから下半期にかけて相当仕事量が増えるはずなので大丈夫かなあと心配になる。別の役者の友人もやはり頭痛と眩暈でMRIを撮ったがなんともなかったと言うが、どうも男にも更年期障害があるそうで、篠崎君がそうなのかどうかはわからないが友人の場合は『男性更年期障害』と診断されたそうだ。自分は眩暈や頭痛はないけど、血圧値が一定せず、かつては考えられないほど血圧が上がったと思ったら急に低血圧になって胸がむかついたりだのやはり若い時にはなかった身体になって来ている。去年の検診では、成人病になるような数値は出ていなかったから安心しているのですが・・・。月末から、また近くのジムで汗を流そうっと。

 

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2006年6月21日 (水)

中野でとりとめもなく

http://www.x-tv.jp/

 今日はX-TVの取材で中野の某制作会社へ。入った途端にストレイドッグプロモーションの秋葉さんにばったり会う。昨日もBsiで会ったばかりだけど、こうばったり会うのが1週間に3回も重なると不思議ですね。全部違う用件で違う場所にいるのに・・・。

 インタビューは1時間以上に渡り、実にとりとめもなく語ったがあれで纏められるのだろうか・・・。本当は7月からこのサイトで配信される『幻影シャッフル』についてのインタビューだったのだが、後半は『ケータイ刑事 THE MOVIE』の話やインド映画の話ばかり。いや、喋っている僕は楽しかったですけどね。帰ってサイトを見たら今月のインタビューは井口君じゃないか・・・。

 インタビュー前に早めに中野に着いたので、駅から20年前に住んでいたアパートへの道のりを散策してみる。昔あった店は大半はなくなったりしているけど、古い豆腐屋さんだとか麺類を売っている店なんかはそのまんま。でも昔より活気がなくなった気がします。ラピュタ阿佐ヶ谷とか行った時にも思ったけど、中央線沿線文化と言うのは80年代で終わってしまったんじゃないだろうか・・・。かつては、中野から吉祥寺までの各駅に映画館はあったし、ジャズ喫茶やライブハウスも多かった。音楽、映画、小説なんかを志した人たちが金はないけどまず東京に住む。と言うのが中央線沿線で、彼らの日常がそのまんま文化になっていたような気がする。いまは、若い人たちそれなりに小金持っていいところに住むもんね。

 僕が住んでいた『寿荘』と言うアパートなんかはその典型で、自主映画の監督たちが入れ替わり立ち代り、敷金も礼金も払わず勝手に住み着くアパートで、高円寺~早稲田近辺に住んでいた自主映画の周りの人々はみんなここに来たことがあった。本当の住人は『風たちの午後」の矢崎仁司さんだったのだが、長崎俊一、石井聡互、山川直人、利重剛、室井滋、緒方明、宇野イサム、飯田譲治、山本政志、町田康、保坂和志、こういった人たちが毎日のように酒を飲みに集まり、映画だけじゃなくいろんなことを語ったり、遊んだりしていた。『寿荘』の話は長くなるのでまた折を見て書きます。今日は時間がなかったので『寿荘』のあった場所までは行けなかったし。

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2006年6月20日 (火)

午後からMA

 今日は午後から『ケータイ刑事』のMAなんだけど、朝型人間の僕としては午前中休んで、午後から仕事やると言うのは実に苦手です。朝から午後一くらいにかけてが一番頭がクリアなのに、その時間漠然とした時間を過ごすと言うのが勿体無い。特にMA本番とか集中力を維持しないといけない時は他に映画を観にいく気にもならないし、せめて何か他に打ち合わせでも入っていればいいのだが・・・。そういえば、昨夜は「銭形泪」を撮っている夢を見た。黒川芽以が歩いて事件の謎解きをしている場面。歩幅とドリー(移動撮影)のタイミングが合わなくてNGになると、「あ、私の方で歩幅調整します」と黒川芽以が言い出し、カメラの近江さんが「役者さんはそんなことを心配しなくていいから芝居に集中しなさい、こっちで合わせるんだから」といい、その直後にドリー車を押していたカメアシ(撮影助手)を物凄い勢いで怒り始める。と言う現場で何十回も見た場面だった。

 そう言えばこの間の銭形雷の撮影で、近江さんのカメアシへの怒り方に感銘した。一日中怒ってはいるのだが、そのカメアシがカメラマンとして一本立ちする為には何が必要なのか?と言うことを実に考えた厳しい怒り方をしている。ある時などは、割り本(脚本にその日何を撮るのかカット割りを線引きした台本)の意味を理解していなかったカメアシから仕事を取り上げ、「このカットの意味を答えられるまで仕事しなくてよし」という事になった。これはスタッフにとっては結構きつい懲罰だ。自分がいなくても現場が動いていってしまう。勿論一人でも欠ければ現場は大変になるわけで、そのシーンは近江さんにリスクはどうしたってくるんだけど、そうしたリスクを犯してまで「物を運ぶだけじゃなく、カメラマンとしてものを考えろ」を徹底させたところは凄い。頭ごなしに怒るのではなく、何が自分にとって必要とされているのかを理解させながら教育していくことは中々難しいことだと思う。その日怒られた子がいいカメラマンに育つことを祈っています。

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フライトプラン

 脚本の何かネタ拾いにと「フライトプラン」を観る。設定は面白そうだが、脚本と演出が全然駄目なので途中で飽きてしまう。去年「バットマンビギンズ」を観た時にも同じ感想を持ったのだけど、ハリウッド映画のこう言うジャンルがつまらなくなると言う事態は予想もしなかったですね。80年代~90年代は、多少の難はあっても、ここまで脚本が酷いことはなかった。乗り物サスペンスと言うのは、閉じられた空間の中での息詰まる展開を期待するのだが、ゴージャス感を勘違いしたのかあり得ない視点からやたらに飛行機の広さを強調することで、間の抜けた空間演出になっている。熱演のジョディ・フォスター空回り。役者がいくらよくても駄目なものは駄目ですね。「乱気流 タービュランス」のロバート・バトラーの演出を少しは見習って欲しかった。口直しにトビー・フーパーの「レプティリア」をGyaoで観る。潔癖なホラー映画だった。

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2006年6月19日 (月)

プロフェシーとマニトウ

 そういえば篠崎君から某所で日本に4台しかないプロジェクターを設置したので、映写テストと称して「プロフェシー 恐怖の予言」と「マニトウ」を身内だけで観るから来ないかと言う誘いを受けたんだけど、神奈川から埼玉までこの2本を観にいくには、相当の覚悟がいるので遠慮させてもらった。2本ともに封切でもテレビの洋画劇場でも観ているし、両方ともに傑作だったのは知っている。「プロフェシー」は、近年公開された『血を吸う宇宙』みたいなアブダクションものの映画ではなくて、ジョン・フランケンハイマーが撮った公害で顔が腐った熊の怪物が暴れるパニック映画、「マニトウ」はメキシコ出身のジョン・ガードラーが撮ったオカルトSF映画。ジョン・ガードラーは「グリズリー」とか「アニマル大戦争」とか動物パニック映画を撮って若くして亡くなった監督ですね。しかしまあ、せっかく素晴らしい映写機のテストをするのにこの2本を選ぶ篠やんはいいねえ。僕は2本ともに札幌の『スカラ座』で観ました。

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