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2006年7月30日 - 2006年8月5日

2006年8月 5日 (土)

呪いのお言葉

 昨夜は久しぶりに高橋洋氏から電話があって、高橋さんが撮る予定の映画のスタッフ編成の相談などいろいろ話をする。話のうちに某映画の話題になり、「佐々木さんこれは非常に妙な映画なんです」と、その映画の説明をされたのだが、とつとつと呪文のように繰り出される言葉から、こちらの妄想は果てしなく広がり、ただでさえ寝苦しい真夏の夜にそれはそれはおそろしいまだ観ぬ映画として僕の脳裏に深く刻まれたのであった。うーん。頑張って観にいこうかな。高橋さんと話をしているとあっという間に1時間近くが過ぎさってしまい、久々に楽しい時間だったが『発狂する唇』もこう言う電話の会話から企画が始まったのを思い出した。お互い忙しくなって中々組む機会はないけど、今書いている企画の刺激には充分なった。

 横浜ー巨人は1点差を守って逃げ切ったが、やはり攻撃が雑。ベイスターズは現在、昨日の吉見、吉村のような個人の力が突出した時にしか勝てないが、草野進氏に言わせると野球は個人競技であるからこれでいい。のかもしれないが・・・。こと野球に関してはちょっと違うと思うんだよなあ。とりあえず最下位脱出は嬉しいが、将来を考えればこんなことで喜んではいられないだろう。

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2006年8月 4日 (金)

ベイスターズの課題

 昼は終日お勉強。キャラクター設定をまず煮詰めていく。登場人物が多いので、表にしてみるが、ある程度の取り捨て選択は必要。また、映画にする為に新しくキャラクターも立てなくてはいけないので、中々大変だ。精神注入の為に『北国の帝王』を観ようと思うが、DVDソフト化されていないんだなこの映画。スカパーでかつてダビングしたものがあるが、テレビフレームに両サイドがトリミングされているのでこの際に購入しようと思ったが駄目か。おそらくレンタルで出ているVHS版もそうなんだろう。仕方なくトリミング版を見るが、エースナンバワーワンやはりかっこいいね!キース・キャラダインとの関係性は導入部では使えるかも。

 夜は、横浜スタジアムへ横浜ー中日戦を観にいく。まだ日が暮れる前に飲んだ生ビールが激ウマ!やはり真夏の球場で飲むビールはうまいよ。試合のほうは、もうイライラしっぱなしの駄目試合。

 9-7と言うスコアを見れば乱打戦の様相を呈しているが、むしろ拙攻戦。ノーアウト満塁から2球で2アウト献上してしまう稚拙な攻撃能力がそれを物語る。マウンドの川上に中日ベンチから森コーチが檄を飛ばしに行くと、次の打者の古木に打撃コーチの田代が耳打ち。結果は初球を浅い外野フライ。次の吉村も初球を内野フライだった。この時点で勝負あったが、相手が6回を迎えて制球に苦しみだしたノーアウト満塁時に、どうして初球打ちになんかいくのだろうか?もっと相手にいやらしさを見せ付ける攻撃をしなくては駄目だ。いまの横浜打線の攻撃力は、交通事故のように相手投手が崩れたところを何も考えずに打ちっぱなしてかつ野球で、論理的に相手を攻め込んで勝っているわけではない。一昨日、種田が粘って粘ってタイムリーを打ったが、そういったプレーが出来る若手がいないし、それを指示できるコーチもいない。結果的には7点も取っているが、12点取れた試合を7点で抑えられたとも言える。それと、次の回、6-5まで追い上げた後の8回、流れは完全にベイスターズにあったのだから8回の表から勝ちパターンの中継ぎをつぎ込んでいくべきで、案の定負けパターンの高宮を出して、結果的に火消し役の木塚が打たれたが、この8回の1点の重さが昨日の敗因だった。現に9回の裏に岩瀬を打って7点まで追い上げていた。大胆に守り、繊細に攻撃する。これがいまのベイスターズには欠けているのではないか?1点を恐れて大量失点し、次の1点を取ることができない。選手だけではなく、ベンチワークの問題だろう。非常に疲れる試合だった。

 良かったのは入団9年目でプロ入り初ヒットが初本塁打だった新沼。入団した頃から2軍で観続けて来た選手なので掛け値なしにうれしい一発だった。新沼おめでとう!

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2006年8月 3日 (木)

初顔合わせ

 昨日は四谷の某会社で初顔合わせと脚本打ち合わせ。中々充実した時間となる。キーワードは「北国の帝王」。この原作からこの映画のタイトルと言うのは飛躍があるけど、まずはどんどん飛躍させていい企画なのでモチベーションが上がってきました。

 そう言えば、昨日は午前中にT垣君から「ブログ内に書かれていることで一つ説明をしなくては」と言う連絡があり、話を聞いておいてよかったと言う内容だった。ブログ読んだT垣君から連絡がなければひょっとして僕は間違った選択をしてしまったかもしれず、相手も別に騙すつもりはなかったんだろうけど・・・事実を隠すのは嘘をつくと同じですからねえ。今回ばかりはブログあってよかったとつくづく思いました。そのT垣君も「SPL2」が終わればうまく合流できるかもしれないし、いまはまだ脚本もない状況なので今後どう進めていけばいいか、夜にもう一度話し合った。実現すれば、久々にアジアングローバルなアクションを撮れそうなので楽しみ。

 帰ってアボガトと小松菜のパスタを妻と食べ、横浜ー中日戦観戦。三浦完投勝利。試合の後半からは亀田のボクシング中継と2画面で見るが、判定の結果に二人とも唖然。声もない。ガッツ石松のコメントが全てを物語っている。しかしまあ、この結果でもいいけどもっと巧くやってほしいよ。亀田明らかに技術不足、スタミナ不足露呈で、勝ち負けに関係なくスポーツ中継のエンタティメントとして全然楽しくなかった。親子のキャラはおかしいけど。

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2006年8月 2日 (水)

原作本読みの一日

 明日打ち合わせなので終日原作本読み。明日の方向性次第だが、アクションにかなり比重がかかるのでもう一度T垣K治君がなんとかならんかなと、O西君に電話してみるが「SPL2」がやはり11月いっぱいかかってしまうのと、香港映画は3ヶ月と言っても半年とか平気で伸びるので約束できないと言うこと。代わりの人間を一応探してもらうことにしたが、どうなることか・・・。しかしまあ、サモハンやドニー・イエン相手じゃこっちも歯が立たんわね。「火焼島」ん時みたいに、ジミーさんに頼んで、T垣君を自家用ヘリで拉致るなんつう荒業もできないしね。。しかし、それとは別に「SPL2」はスゲエ観たいなあ。これから撮影と言うことは日本で観られるのは早くても1年後か・・・。

 夜は横浜が中日に逆転サヨナラ勝利。8月1日でようやく中日に1勝。情けないわ本当に。今日は家にいたのでじゃが芋と鶏肉といんげんの煮物を作りました。美味しかった。いんげんの香りが夏の煮物の味だ。

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2006年8月 1日 (火)

アイマックスシアターで「ポセイドン」

 雨による列車事故で観られなかった曰くつきの映画を、品川のアイマックスシアターで撮影直前に観た。73年公開の「ポセイドンアドベンチャー」のリメイク「ポセイドン」である。前作と比べて人間ドラマが薄いとか酷評を随分読んだが、アイマックスシアターのような劇場で観る分には100分程度の長さもあって、暑気払いには中々よかった。カート・ラッセルのマッチョな頑固親爺は前作のジーン・ハックマンとは大分違うが、娘やその婚約者との関係の設定などは中々いい。できれば、娘の婚約者を一発殴って婚約を許すと言う、アイリッシュなエピソードがあればもっと傑作だったとは思うけど・・・。カート・ラッセルはジョン・ウエインになれると思うので・・・。あと、この手の映画につきもののグランドホテル形式に拘るがあまりに前半の人物紹介に退屈な時間を割くこともなく、あっという間に船が酷い目にあって、後はライドムービーになるのも割り切りとしてはいい選択だったのではないだろうか?かつては往年の名優を並べてオールスター映画にするのがこの手の映画の常だったが、それはリチャード・ドレイファスに任せたと言う事なのだろうか・・・。それなりに泣かせるエピソードもあって、旧作の「ポセイドン・アドベンチャー」にそれほど思い入れのない僕としては結構楽しめたイベント映画だった。・・・アイマックスシアターはでかくて楽しいが、下に出る字幕スーパーが暗くて観づらいのはちょっといただけなかった。

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2006年7月30日 (日)

 ケータイ刑事 銭形雷 アップ

 昨日銭形雷、緑山スタジオでクランク・アップ(佐々木組の)。2日目のスタジアムでのアクションは1日100カットも撮ったが銭形でこんなにカット撮ったのは初めて。等々力アリーナは川崎フロンターレのホームグラウンドでもあるので、気持ちもいい。アクション演出に関しては、贅肉のない捨てカットを作らない最低限のカットで最高の効果を、と言うのがドン・シーゲル以来の理想だと思うが、低予算でアクションを見せる時にはやはり有効な手段だと思う。奇をてらったCG満載のアクションがいまは主流だが、やはりカットの積み重ねによるエモーショナルな瞬間を捉えるのが本来のアクション演出のあり方だろう。たった2発の銃弾でどこまで緊迫感を持たせられたか、次は編集でこれをきちんと成立させなくてはいけない。今回は雷も随分と走らせたので、最終日はさすがに疲れたようだった。前回のセカンド2話がいまひとつ僕自身の演出プランを絞り込めないまま撮ってしまったので、今回ははっきりとした意思の力を持って臨んだのがうまくいった要因かもしれない。それと、撮影の小川さん、演出補の塚原さんがよく自分の我侭を聞いてくれたと思う。この人たちがいなかったらあれだけのカット数を撮れなかったと思う。塚原さんは、このシリーズではもう2本も監督しているだけにそれもよかったのかもしれない。ドリマックスのスタッフは優秀です。

 と言うわけで、今回はアクションサスペンス編だったが、こういった派手さはないが、緊迫感溢れるアクション映画こそ自分が本来映画でやってみたかったことのひとつだ。「突破口」や「ブラックサンデー」みたいな映画をいつか撮りたいなあ。

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