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2006年10月22日 - 2006年10月28日

2006年10月27日 (金)

打ち合わせ開始

 第一稿を提出して、ラインプロデューサーとの顔合わせ件打ち合わせ。まだ具体的な準備に入れないが、スタッフ編成を一緒に考える。理想的な部分にいけるかどうかはまだ微妙だが、今回はアクション、ミュージカル、と要素が多いので力があって、できるだけ自分の世界をわかってもらえる人でないときついかもしれんなと思うが、こればっかりは予算やタイミングと言うものがあるので難しい。4時間ほど話して、結論はいろいろ持ち越し。具体的な動きは来週後半くらいから。

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2006年10月26日 (木)

間違いなく本年ナンバーワンの傑作だった「ブラック・ダリア」

 あとで、いろいろ書きますが、とりあえず今年観た数少ない「映画」の傑作だったと思います。

今週は脚本提出前の推敲をしながら2本の映画を観た。一本は、M・ナイトシャラマン監督「レディ・イン・ザ・ウオーター」もう、一本はブライアン・デ・パルマの「ブラックダリア」。2本共に僕にとっては必要な映画だった。「レディ~」も「ブラックダリア」も現在のハリウッド映画全盛の「説明の為の説明」を繰り返す論法から逸脱し、ひたすらに自分が信じている映画を撮っている映画だったからだ。先日「JAWS」を上映しながらの黒沢清監督の講義を何度も思い返しながらこの2本を観た。その講義では、「JAWS」においては、ロイ・シャイダーの所長が「いかにして鮫退治に本気になったのか?」を描く為に相当な時間を割いており、それほどまでに観客に「わからせる」努力をしていた。それが、以降のハリウッド映画に顕著になって、80年代以降のハリウッド映画と言うのは「説明」と「わかりやすさ」の映画になっていった。と。 この2本は、そういった「わかりやすさ」とは対極の位置にある。では、「物語」とはなんなのだろう?物語を伝える為だけに映像を使うのが映画なのだろうか?僕は違うと思う。自分が納得してしまう自己完結をしなくても、魅せる映画はいくらでもあったのに、80年代以降のアメリカ映画は『わかり易さ』の代償に、そうした表現を封殺してしまった気がする。

 「ブラックダリア」なんか、40年代のアメリカ映画を再現する為だけに創られたんじゃないかと思うほど、どのカットをとっても映画的な時間が流れていて、もうその時間が絶対に終わって欲しくないという媚薬のような魅力ある素晴らしい表現が宝石箱のように散らばっている映画だ。

 別に『わかり易い』映画が駄目と言っているわけではない。もっと、映画はいろいろな楽しみ方があっていい。そう思うだけだ。「レディ・イン・ザ・ウオーター」と「ブラックダリア」2本共に「自分を信じる力」を与えてくれたと思う。映画を創るモチベーションが上がってきたぞ!

  少なくても「ブラックダリア」を観て、40年代のフィルムノワールをたくさん見たくなってしまったことは確か。とりあえずルノアールの「浜辺の女」でも観るかな。

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2006年10月22日 (日)

ひたすら脚本執筆と千葉ちゃん

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ひたすら、ひたすら脚本書きの毎日で、「ブラックダリア」も「レディ・イン・ウオーター」も見られてません。もう楽しみは海外サイトから届くDVDを夜中にちょっとづつ見る日々・・・。今日は「悪魔のいけにえ アルティメットエディション」と、「ソニー千葉3本立て」が届いたので、「ソニー千葉3本」を少しづつ見る。この3枚組みの米製DVDは「やくざ刑事」「やくざ刑事マリファナ密売組織」「少林寺拳法」の3本で、「やくざ刑事シリーズ」は日本国内では全くソフト化されておらず、これは非常に嬉しい。監督は野田幸男。「マリファナ密売組織」の方は野田幸男と伊藤俊也の共同監督。まあ、内容は「キイハンター」の中の「サイコロGメン」を映画化したような、潜入捜査刑事の緩いアクション映画なんだけど、とにかく主人公の潜入刑事が次々と殺す、殺す。いくらなんでも、そこまで殺さなくてもと思うが、最初から最後までとにかく殺す。その潔さがいい。女優はエロ要員のみ。定番の南利明と由利徹のダメダメなギャグシーンもあって、東映映画好きには堪らないものだった。特に2には、千葉ちゃんが馬に乗って高原を駆け抜ける映像にソフトフォーカスがかかって、主題歌が流れると言うどっか勘違いの「アイドル映画」演出もあって、当時の千葉ちゃんがスターで、この映画もスター千葉真一を見る映画であることを思い知らされる。

 次回作の脚本の方は劇中歌が何曲が出てくるので、その歌詞もきちんと考えなくちゃいけないのが大変です。合間を縫ってその次にやる映画の参考ビデオもチラホラ見る。

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