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2006年12月17日 - 2006年12月23日

2006年12月23日 (土)

クランクアップ

 23日早朝、成城の東宝ビルトで一部除いてクランクアップ。結構毎日アクション撮影があったのにも関わらず怪我人が一人も出なかったのがよかった。
 最終日は多摩川の土手で4ページ3シーン1カット、しかも1カットの間に現在と過去の往還があると言うアンゲロプロスみたいな長回しに挑戦。もともと時代の往還を1カットで見せられたらと言う方針はあったが、芝居を見て4ページ1カットで行きましょうと金谷カメラマンが提案してくれたのが大きかった。舞台みたいにフレームの外で夏服から冬服に早変わりで衣装を着替えたりしなくてはいけないし、台詞のミスは許されないし、緊張するシーンだったがうまく行ったと思う。みんなの芝居がいいので1カットで撮っているぞ、と言う手法のみが目立つあざとさはないと思います。
 夕方から入った東宝ビルトでは、美術に駄目だししたおかげで撮影順が変わって余計に時間がかかってしまったが、もともと朝までコースのスケジュールだったので最後くらいはわがままを言わせてもらう。結局4時頃まで撮影はかかってしまったが、こちらもいいシーンが撮れたのではないかと思う。

 帰って午前中はゆっくり寝たが、午後からスポーツジムで汗を流しプールで身体を癒す。まだ明日、墜ちていく乳母車の車輪を撮りに八王子のピラミッドまでいかなくてはならないので、本当のクランクアップは24日のクリスマスイブですね。撮影全体の感想は全てアップしてから書きます。夜は妻の実家の人々と焼肉屋へ食事会。牛肉の高騰で廉価の焼肉屋が今後閉店の傾向であることを店の人の話で聞いたが、これは少し昔のように焼肉が大人の食べ物に戻ると言うことかしら?

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12月20日 歌とシャボン玉

と言う佐々木組定番のミュージカル風シーンの撮影。今回は、主人公の心情の表現としての歌なので敢えていつも頼んでいるプランチャイムの振り付けにも頼らず女優さんの感性に任せた形で撮る。大型クレーンをカメラに乗せて撮るスケール感ある撮影にシャボン玉エフェクトと言うのは「発狂する唇」の三輪ひとみの歌謡シーンから始まって「ケータイ刑事」ミュージカル編、「ケータイ刑事 THE MOVIE」の舞ダンスと定番になりつつあります。「発狂」の頃はクレーンはなかったけどね。
 午後は上下の位置関係のなかで立てと横の運動をワンカットに納めることでダイナミズムを出そうと言う映画的な運動シーン。音楽シーンの為に来ていた特機部の人と撮影の金谷さんがここでもクレーンを使った撮影を急遽入れてくれたので非常に素晴らしいシーンになったと思います。
 夕方はラップミュージックのシーンを屋上の夕景狙いで撮って終了。ラップミュージックの方は遠藤さんの曲の方も中々素晴らしくて、映像の方も凝った構成になるので楽しみです。

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2006年12月19日 (火)

毎朝早くから

 今日も早朝から三崎高校でロケ。さすがに朝早い日が続いて来ているので、スタッフにも主役にも少し疲労の影が見え始めて来ている。特にカメラマンの金谷さんは相当に身体に来ていると思う。一脚に載せたカメラを手にして役者と併走するシーンが必ず一日に何回かはあるので、筋肉痛がすごそうだ。主な芝居場が終わったのでこれからは、走ったり歌ったりとやはり大変そうな撮影が細かく細かくあるので怪我に気をつけなくてはと思います。
 主役の子が生き生きと演じてくれているのが救いです。彼女が去年の映画の現場より元気いっぱいノリノリなのはプライベートでも何かいいことあったのか?と思うくらい。同世代の女の子が多いせいだろうか・・・。いずれにしろ、僕が撮った彼女の中では一番輝いていると思います。

 

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