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2006年12月24日 - 2006年12月30日

2006年12月30日 (土)

12月29日 打ち上げ

この間まで撮影していた映画の打ち上げを渋谷の某所で。
 1次会から居酒屋と言う打ち上げも初めてです。お酒を呑めない世代の子がキャストに多い映画だったのでもう少し配慮があってもよかったかなあとは思いました。打ち上げと言うのは意味があって、単なる呑み会ではなく、普段は交流できないプロデューサーと俳優、俳優事務所、スタッフなどの現場組みが交流したり、お互いに挨拶をしあう、営業の場所であったりするわけで、そういった意味で席が固定されてしまう座敷の宴会よりは、何もホテルの宴会場とは言わないが、廉価なパーティスペースの方が打ち上げ向きではないかと思ってしまいました。始まりの仕切りもちょっと悪かったし・・・。

 それでも、現場以来久々に再会したスタッフやキャストの皆さんは本当に楽しそうでよかった。僕も珍しく2次会まで行って、終電で帰ってしまったけど、本当はもっとみんなと呑んでいたかったかもしれないけど、さすがに体調のこともあって遠慮しました。初号試写の後にまたみんなで楽しい酒が呑める日を楽しみに。今回は本当にスタッフ、キャストが皆仲良くなれたことが素晴らしかったと思います。みんなのおかげでいい現場が出来ました。これは監督としてはとても感謝すべきことでした。

 僕の方はこれからは仕上げチームと共に、現場で撮ってきた素材をもとに確りと「映画」を構築しなくてはいけない。年明けからは新しい仕事の準備も含めて年末以上に忙しくなりそうです。

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2006年12月29日 (金)

12月28日 大掃除

 朝から妻と2人で大掃除。窓拭きやら床磨きで夕方まで。子供の頃から掃除は苦手なのに始めると凝って時間がかかる癖がある。でも、部屋が綺麗になっていくのって清々しいね。「部屋を汚くしておくと運気も下がってしまう」と言うのは妻の口癖ですが、部屋も玄関も外の階段も全て磨くとやはり、新しい年もいいことがありそうな、そんな予感がしてしまう。
 夕方からは川崎へ出向いて、新しい蛍光管を買ったり、ハンズでポスター用のパネルを買う。帰ってきて、照明器具も全て新しい電球や蛍光管へ替えてしまうと、本当に年の瀬と言う感じ。いつでも新年を迎えられる準備は整うが、気分は正月休みモードへ突入。明日もまだ公式行事は残っているのにね。

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2006年12月28日 (木)

ケータイ刑事 THE MOVIE 公開10ヵ月後の賛辞

 昼頃なんだかゴタゴタした電話で出鼻を挫かれたにも関わらず、大掃除予定は揺るぎもせず、外階段の大掃除。昨日は暖かかったから時間をかけて綺麗にしたけど、丁度同じようなシーンを1週間前にも撮っていたなあと。「困った時は階段に聞け」と。
 掃除が終わって一息ついていると天才高橋洋氏から電話。「ケータイ刑事 THE MOVIE」をDVDで観たのだが凄く面白かったので電話したかったとのこと。テレビシリーズでも感じたが映画に対して自由な風が吹いていて、尚且つ映画の技術的、演出的水準が高いので驚いたと言うお褒めの言葉を戴く。「発狂~」以降高橋さんに映画を誉められるのは久しぶりだが、ちょっと危険な香りもしなくはない。実は撮影中にも1度高橋さんからは電話がかかってきていて妻が応対した時にも伝言は残していてくれたのだけど、直接話したかったとのことで1時間近く「ケータイ刑事 THE MOVIE」の賛辞を聞く。公開から10ヶ月近く経ったが、高橋さんの激誉めは素直に嬉しい。技術水準の話は編集の大永君も脚本の林さんも喜ぶだろう。
 
 高橋さんと長電話していたので、Bsiへの挨拶が遅れてしまう。17時にBsiに行って丹羽さんに映画撮影終了の挨拶と、ベイスターズのカレンダー、銭形雷DVDを貰いにいく。ほんの挨拶のつもりが来年のいろいろスケジュールの話になって、このままいくと休みは全くなくなりそうな予感。渡辺千穂さんにも久しぶりに会う。
 Bsiを出てからは、散髪し、妻と待ち合わせして鈴木浩介忘年会へ。この間の映画のスタッフも何人かいたし、ここ数年Bsiを中心に一緒にやっている若手監督たちとも再会したり、久々に諏訪さんや吉行さんに会えたのも嬉しかったけど、妻も事務所の人たちと久々に話が出来て楽しそうだった。
 本当は大勢集まる宴会は苦手なんだけど、それなりに楽しく過ごしました。

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2006年12月27日 (水)

12月の雷

こんなの初めてじゃないかな?12月に雷雨なんて。今回の撮影も雨で予定が若干乱れたけど、本来12月の日照率は70パーセント以上なんだそうだ・・・。
 昨日は雨の中ジムでハードウオーキング&プールでコアウオーク。現場が終わって弁当肥えになっているかと思ったけど、体重の変動はなし。一方、5キロ減量以降は中々体重が減らない。身体の方もそれなりに抵抗しているんだろうな。この時期に諦めるとリバウンドするそうだ。それでもジーンズやパンツのサイズが2サイズ落ちてきているのは嬉しい。胴回りが78センチと80センチを切ってジーンズのサイズが30までになったのは15年ぶりくらい。半年前に買ったジーンズは33インチで85センチ以上の胴回りだったんだから、やはり相当に肥っていたことがわかる。でも体重落とし始めてから体調がよくなってきたのは確か。ジムで鍛えたりプールでメンテナンスしているせいか、この間のようなハードな撮影現場でも風邪も引かず、体力の低下から思考判断が鈍くなるようなことがなかった。監督業にとっても健康管理はいい映画を創る為に必要なことであるかもしれないことを改めて思い知らされる。

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2006年12月26日 (火)

硫黄島からの手紙

 午後から川崎のラゾーナ内にある109シネマズへ「硫黄島からの手紙」を妻と観にいく。予想はされていたが前作「父親たちの星条旗」をさらに陰鬱にした圧倒的な暗黒戦争映画。閉塞感に満ちた内容はやはり50年代のアメリカ製戦争映画を想起させる。比較するのも失礼な話だろうが、先日「硫黄島」を題材にしたテレビドラマをフジテレビで放送していて、これが相当に酷く、何が酷いって昭和20年代の兵隊の顔をした役者がひとりも出てこないところなのだが、この「硫黄島からの手紙」に出てくる兵隊たちはアメリカ映画にも関わらず、実に太平洋戦争のリアルを感じさせる日本人の顔が圧倒的なのだ。その中には、棒読み台詞の人も混じっていたりなんかするんだけど、それほど俳優の演技の優位性を重要なことだと思っていない僕にとっては全然問題なかった。やはりキャスティングは『顔』で選ぶものだと言う持論をこの映画は確り示してくれた。はっきり言って脇役の名前なんかどうでもいいから役に過不足ない柄の人をキャスティングすべきだと僕は常々思っているので最近の日本映画にありがちな小劇場系の役者が一人も出てないのがいい。
 人によっては冒頭の渡辺謙の芝居などどう見てもアメリカ映画の芝居のさせ方そのもので違和感感じなんだろうけど、映画が進むに連れてそれもどうでもよくなってくる。ジャニーズの二宮君は、若い頃の永瀬正敏だとかの数倍いい。何がいいかと言うと、役者としての自己主張がなく、完全に硫黄島の一兵卒にしか見えないところである。さらに女性が殆ど出てこないところもいい。いつの頃からか、日本の戦争映画には女優が出すぎになってしまった。『硫黄島』の映画に女はいらない。正しい選択だ。
 2時間30分、ただひたすら地獄絵図を体感させられる本当の意味の戦争映画。センチメンタルな感情もなければ、血沸き肉おどる戦闘シーンもない。ひたすら陰鬱な戦争を見せ付けられる。その意味でこの演出は間違っていなかったと思う。
 ただ個人的にはやはり「父親たちの星条旗」の方が好きかもしれない。
 

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2006年12月25日 (月)

12月24日 クリスマスイブにクランクアップ

 朝10時に多摩センターに集合して、15日に撮り残していた乳母車の車輪のカットを撮る。本当は最少人数で仕事する予定だったのが、照明の木村さん、記録の植草さん、撮影助手の溝口さん、アクション担当の安里などまで来てくれて賑やかな小物撮りとなる。数カットを1時間以内に撮り終えて近くのファミレスでお疲れの乾杯。クリスマスイブだったので、昼前からスパークリングワイン呑んだりしながら盛り上がる。まだ身体に疲れが残っているのに、ここまでスタッフがみんな楽しそうにしてくれているのは感動的なことだ。中々これはいい現場だったのではないかと思う。この楽しさが画面に反映されていればいいんだけど・・・。

 体力的にはしんどい現場だったけど精神的には楽しくてそれでいて緊張感もあり充実した現場であった。出演者の女の子達が何人かそれぞれのブログで現場の様子を伝えてくれていますが、まだまだここまでで半分。これから仕上げが大変です。

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