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2007年1月 4日 (木)

仕事始めと橋幸夫 

 

恋をするなら/恋のメキシカン・ロック Music 恋をするなら/恋のメキシカン・ロック

アーティスト:橋幸夫
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1998/07/23
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昼は編集の大永氏と1時間に渡って電話で編集の打ち合わせ。明日から大永カッティングが始まるのだ。僕の編集室入りは7日なので、大急ぎでのカッティングとなる。主に方向性とか、音楽をどうしようかと言う話で、これは「ビッグウエンズデー」でしょうと言う話になったが、ジョン・ミリアスの「ビッグウエンズデー」と言うとどうしてもあの、日本語の「おービングウエンズデー♪」と言うタイアップ曲しか思い浮かばず、実はこれもベージル・ボールドリアスの骨太いサントラがちゃんとあって、大永氏はそのことを言っているのであった。
 
 と言うわけで、打ち合わせの後はプールへ行ってさっと泳ぎ、帰ってからは午前中に撮ってあった松竹歌謡映画2本を見る。「恋のメキシカンロック」と「さよならはダンスの後で」丁度「恋の~」がカラーで「さよならは~」は白黒なので、昔の2本立て封切の雰囲気。しかし、映画の出来はまあぬるぬるでしたなあ。「恋のメキシカンロック」は橋幸夫主演の青春冒険もの。キャンプ地で蜂に刺された由実かおるの首筋から毒を吸い出したおかげで、南の島に拉致され、そこの怪しい原住民の娘と結婚させられそうになると言うトンデモ映画。グアム隣の島にインディアンがいたり、島から逃げようとすると海賊の宝を見つけたりと書いていると面白そうですが、実にダメダメな演出な脚本で早回しなしには見られなかった。「さよならはダンスの後に」も倍賞千恵子の名曲の名を汚すに相応しい凡庸なメロドラマで、昔始まると20分くらいで退席したロマンポルノのロートル監督が撮っていたありがちな不倫ものを思い起こした。まあロマンポルノやピンクのロートル監督たちがこうした純愛メロドラマの定型をなぞっていたんだろうけど・・・しかしまあ、こう言うプログラムピクチュアが日本映画の底辺を支えていた余裕を感じる映画ではありました。2本ともに音楽シーンだけを抜いて編集してみると、中々笑えて楽しいです。
 多摩川の汚い土手で「恋をするなら」を短パン姿で軽やかに歌う橋幸夫、原住民たちが踊る前で「あの娘と僕を」歌う橋幸夫。暢気で、底抜けに明るくていいっす!
 ちなみに、「恋の~」にはモテモテの橋幸夫さんにつきまとう馬鹿女軍団の一人として、前貴乃花の妻で貴乃花親方のお母さんで元女優の藤田憲子さんの姿が確認できました。

Sb0741

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