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2007年8月16日 (木)

14,15は打ち合わせ

 14日、15日と二日続けて脚本打ち合わせ。1本は映画、1本はドラマ。映画のほうは少し長い道のりになるかもしれない。15日はBsiで多聞さん、作家の加藤君との打ち合わせ。相変わらずBSiは活気があって5本以上の作品が同時に動いていて、まあ僕らの連ドラも入れると同時に10本以上の脚本打ち合わせを多聞さんはこなしていることになる。
 傑作を創る為には多作であることは正しい。若手の起用機会も多い。だが、現状若手がその機会を生かしているかと言うとそうでもない様子だ。
 この1本に命を賭けながらこの1本をきちんとスケジュールも守って創り上げるのは大変なことだが、スケジュールを守るのは当たり前。と言う前提から、「これしかない!」と言う作品を生み出す努力をしていかなければ、「予算とスケジュールさえあれば俺にも傑作が撮れる」と言うのは幻想だろうし、この時代はそんなこと言っていたら平気で5年も10年も撮れないことだってある。それはどんな大きな予算になっても、スケジュールと言うものは存在し、予算にも枠が出てくる。規模が広がればオーケーラインのハードルも上がるから、低予算を克服できないと結局予算がある現場へ行っても、「もっとハリウッド並みに予算があれば俺には傑作が撮れるのに」と言う事になるだけなのだ。
 プロデューサーが確りしていれば、予算に見合った脚本だろうから、監督は限られた条件の中でいかに最適な表現を使って、より面白く見せていくのかを考え選択していくことが必要かを考えなくてはいけない。

 夜は下北へ流れるが、何時になっても暑いのは変わらない。帰りの電車の中で小中理論の話を小中監督と話をする。小中理論と言うのは小中監督のお兄さんで脚本家の小中千昭さんが創り上げた幽霊表現についての理論で、それを分かり易くまとめたのが新書本「小中理論」だ。今更と言う人もいるかもしれないが、基本について考えるのは悪いことではない。と言うような話をしたかな。
 

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