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2007年12月11日 (火)

試写とか編集とかね

 昼は「トリコン!!!」試写に顔を出し、夕方から別件の編集をやって、そのままタイ料理屋で飲み会。映画界の話をすると腐ったような話題を多く聞くようになったのは正直辛いがそういう時代と思って割り切っていくしかないのだろうか?日本映画は確実に病んでいる。2極化はますます進み、肥大する映画は中身に関係なくヒットし、ヒットすることだけが目的の商品が作られ続け、作家性をもった人間はどんどんインディーズに流れて棲み分けがなされてしまった。 批評と言うものが死んだのも大きいのかもしれない。夜に若い役者も混じって少し勇気づけられるが、彼らをきちんと活かす仕事を考えなくてはいけない。決してインディーズではない、金儲けが出来て映画的作家性も発揮できる現場を確保しなくてはいけないのだ。
 諦めてはいけない。ただ悲しいのは楽しそうに映画を撮っている人が周りから少なくなってきたように思うことだ。僕はいまでもどんな仕事でも引き受けて楽しくやれりゃいいやくらいの気持ちでやってきたが、気がつけば周りから人が消えていく気がする。
 今年の邦画は「サッドヴァケイション」と「怪談」と「叫び」と「学校の階段」があればいいかなと思いつつ、「サッドヴァケイション」と言う傑作を撮った青山真治が楽しそうに見えないのは大きな問題だ。相対的な素人の映画ブログが幅を利かせ、映画批評と言うものが機能しなくなってしまったのも大きいだろう。

 そろそろ暴れなくちゃいけないかなあ。映画で。と、モチベーションは上がるのだが・・・。

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コメント

映画批評ではないですが、ユーチューブ、ニコニコ動画などの動画投稿サイトの台頭による「webの図書館化」で、作り手のモチベーションが今後下がっていかないか心配ですね。

投稿: ファン | 2007年12月14日 (金) 23時29分

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