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2006年12月31日 - 2007年1月6日

2007年1月 4日 (木)

仕事始めと橋幸夫 

 

恋をするなら/恋のメキシカン・ロック Music 恋をするなら/恋のメキシカン・ロック

アーティスト:橋幸夫
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1998/07/23
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昼は編集の大永氏と1時間に渡って電話で編集の打ち合わせ。明日から大永カッティングが始まるのだ。僕の編集室入りは7日なので、大急ぎでのカッティングとなる。主に方向性とか、音楽をどうしようかと言う話で、これは「ビッグウエンズデー」でしょうと言う話になったが、ジョン・ミリアスの「ビッグウエンズデー」と言うとどうしてもあの、日本語の「おービングウエンズデー♪」と言うタイアップ曲しか思い浮かばず、実はこれもベージル・ボールドリアスの骨太いサントラがちゃんとあって、大永氏はそのことを言っているのであった。
 
 と言うわけで、打ち合わせの後はプールへ行ってさっと泳ぎ、帰ってからは午前中に撮ってあった松竹歌謡映画2本を見る。「恋のメキシカンロック」と「さよならはダンスの後で」丁度「恋の~」がカラーで「さよならは~」は白黒なので、昔の2本立て封切の雰囲気。しかし、映画の出来はまあぬるぬるでしたなあ。「恋のメキシカンロック」は橋幸夫主演の青春冒険もの。キャンプ地で蜂に刺された由実かおるの首筋から毒を吸い出したおかげで、南の島に拉致され、そこの怪しい原住民の娘と結婚させられそうになると言うトンデモ映画。グアム隣の島にインディアンがいたり、島から逃げようとすると海賊の宝を見つけたりと書いていると面白そうですが、実にダメダメな演出な脚本で早回しなしには見られなかった。「さよならはダンスの後に」も倍賞千恵子の名曲の名を汚すに相応しい凡庸なメロドラマで、昔始まると20分くらいで退席したロマンポルノのロートル監督が撮っていたありがちな不倫ものを思い起こした。まあロマンポルノやピンクのロートル監督たちがこうした純愛メロドラマの定型をなぞっていたんだろうけど・・・しかしまあ、こう言うプログラムピクチュアが日本映画の底辺を支えていた余裕を感じる映画ではありました。2本ともに音楽シーンだけを抜いて編集してみると、中々笑えて楽しいです。
 多摩川の汚い土手で「恋をするなら」を短パン姿で軽やかに歌う橋幸夫、原住民たちが踊る前で「あの娘と僕を」歌う橋幸夫。暢気で、底抜けに明るくていいっす!
 ちなみに、「恋の~」にはモテモテの橋幸夫さんにつきまとう馬鹿女軍団の一人として、前貴乃花の妻で貴乃花親方のお母さんで元女優の藤田憲子さんの姿が確認できました。

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2007年1月 1日 (月)

川崎七福神

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 初詣に川崎七福神巡り。
 川崎市内にある七福神をそれぞれ祭った寺を七つ巡って朱印を押してもらう。割と近場にあるので車で回れば2時間くらいで回れてしまう。
 しかし、「恵比寿さん」のお寺に行くと「人件費節約のため御朱印はご自分でどうぞ」と、スタンプが置いてあったのだが、恵比寿さんで人件費節約ってのはどうなんだ???去年まではちゃんとお坊さんの奥さんのような人がちゃんと押してくれていたぞ・・・その割には写真のような顔出し看板は数年ぶりに復活しているし・・・。
 僕は、子供の頃から神社仏閣を巡るのが好きで、その心はみうらじゅんさんとほぼ同じ。怪獣図鑑や妖怪図鑑に接するかのように仏像や観音像を見るのが幼稚園の頃から好きだったのだ。それに付き合って運転する妻には本当に新年からご苦労様といいたい。まあ、数年前に最初に行こうと誘ったのは彼女の方なんだけど、どうせ巡るなら全部行こうと言い出したのは僕の方でした。
 帰ってから、正月のご馳走で昼間から日本酒を呑む。昼に調子に乗って食べ過ぎたので夜は控えめに・・・。今年の正月料理はうまくいった。この料理以上に映画の方も美味く作りたいなあ。
 正月最初の映画は
 山中貞雄「河内山宗春」をDVDで。こう言う心意気の映画に今回の映画がなってくれりゃなあ。僕の生涯ベストムービーの1本です。

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あけましておめでとうございます

 今年は5月に新作映画が公開
 その為に、正月早々仕上げ開始。
 ますます頑張って映画の神様に恥ずかしくない仕事をしようと思っております!

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2006年12月31日 (日)

今季のベストテン・・・

映画秘宝誌のアンケートに答えたベストテンです


◎ベスト作品

 
●1位「父親たちの星条旗」(クリント・イーストウッド)
●2位「ブラックダリア」(ブライアン・デ・パルマ)
●3位「レディ・イン・ザ・ウオーター」(M・ナイト・シャラマン)
●4位「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド)
●5位「LOFT」(黒沢清)
●6位「次郎長三国志連続上映」(マキノ雅弘)
●7位「思ひ出の曲」(ダグラス・サーク)
●8位「楽日」(蔡明亮)
●9位「輪廻」(清水崇)
●10位「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状」


1,4位は老人に若者は叶わないと言うことをまざまざと見せ付けられた映画。
2位は、殺人現場発見~銃撃戦までの1カット撮影に酔う
3位は信じる「力」をもたらす素晴らしい映画です。
5位は 昔なら初老になるかもしれない黒沢清の過激に打ちのめされました。
6位7位は旧作ですが、昔の人には叶わないことを見せ付けられました
8位 ある意味今年は蔡明亮漬けだった。1カットの構築力の暴力性を楽しむことが阿片のように利く映画。
9位 Jホラーのみならず、これからの映画に勇気を与えてくれた1本です。
10位 内容如何に関わらずこの映画の技術的水準は高いと思うのだがそう言う評価はされないので自分で1票!



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