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2007年3月25日 - 2007年3月31日

2007年3月30日 (金)

取材の1日 妻のバースディ セリーグ開幕

 朝から角川映画の会議室で「学校の階段」取材を一日かけてやる。今日一日で6つくらいのWebや雑誌などの媒体をこなした。朝一が映画秘宝の田野辺さんとの対談で、ここで思いっきりフル回転してしゃべって濃厚な時間を過ごす。全部採録してもいいくらいな面白い話ができたと思う。「学校の階段」を「王道を行くプログラムピクチュア。これが普通の日本映画」と評価していただいたのが何よりも嬉しかった。この対談でかなりのエネルギーを使い果たしてしまったかな。その後は以前にもインタビューしていただいた那須さんのインタビューだったので、これも楽しかった。昼食を挟んで午後からは30分刻みで怒涛のように取材。一生懸命話しました。こっちは毎回でも向こうは初めてですからね。できるだけ丁寧に誠意を持ってお話させていただきました。とにかく、自分の映画は可愛いので宣伝することで1人でも多くの人に見て頂けるならいつでもなんでもやりますよ!今回の宣伝部は頑張ってくれています。もっともっとやりますよ宣伝。
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 今日は妻の誕生日でもあったので花を買って帰り、ベイスターズの開幕戦をテレビで見るが・・・。まあ、予想していた通りの負け。こうしてクールに試合を見ていると段々応援モチベーションが下がっている自分に気がつく。だって、開幕に期待させる補強を全然していないものなあ。球団フロントが甘いのか、親会社が渋いのか、このままの選手層だとまともにペナント戦えない布陣なので新監督は大変だなあと

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2007年3月29日 (木)

昭和の残像

 

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植木等さんが亡くなられた。妻は何度も東宝の舞台で共演していたようだが、僕は石井聡互監督の結婚式で歌われた姿を観たのが唯一の直接体験だった。
 幼少時代に父が家を出てから母親はコンパニオンの仕事をしていて、いつも僕を連れてはススキノにある「ミトキ館」と言う名画座に連れて行き、僕をそこに置いて働きに行って、帰りにまた引き取りに来ると言うことをしていた。そこでは、邦画の3本立て名画を上映しており、大抵は1本怪獣映画が入っていたが、「クレージーキャッツ」映画も非常に多かった。他にも日活の渡哲也のニューアクションものや、松竹の歌謡映画なんかを貪るよう観ては母が迎えに来るのを待っていたが、怪獣映画以外で子供にも楽しめる映画は「クレージーキャッツ」の映画で、植木等と言う名前は本当に幼少の頃に頭に焼き付けられた名前だった。この頃の映画体験が今の自分を造ったと言っても過言ではない。
 晩年は性格俳優としてご活躍なされたが、やはりこの人は喜劇人だったと思う。10数年前「会社物語」と言う映画で年取ったクレージキャッツのメンバーを集めた映画を観たが、一切のギャグを封印させ、ひたすら退屈な物語の中にこの才能ある人たちを閉じ込めた映画であったことに怒りを覚えたことがあった。あれは冒涜だったと思う。

 喜劇人は死ぬまで喜劇人でいて欲しい。だから、「会社物語」の後で「スーダラ伝説」で60を過ぎて元気に『無責任男』を歌う姿に感動を覚えたのだった。

 ご冥福をお祈りします。

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2007年3月25日 (日)

多村選手PV撮りとパリーグ開幕

 Sn340087 福岡シーホークホテルのカーテンを開くと、眩しい光が。昨日とは打って変わった好天。9時までに球場へ駆けつけると練習が始まろうとしていたが、現場の雰囲気は昨日の重苦しさはもうない。王監督も昨日の試合終了後のベンチ裏とは打って、何か吹っ切れたように早出特打ちの若手打者たちに指導している。ただ、多村選手の表情はまだ固かった。ここでまだ、笑ってはいけない。そう、言い聞かせながらストイックに練習に汗を流してる。
 僕は、多村選手を撮ろうと外野にできるだけ近い内野のファールゾーンまで行ったのだが、その時、下から「ここで負けててたらいかん、それまでや。負けてられないのや」と、自分に言い聞かせるように呟く声が聞こえてきた。昨日の開幕戦に登板し、4失点した斉藤和巳投手だった。「負けてられないのや」その一言は自分に対してのものだろうが、一方でチームのことでもある。選手1人1人が「負ける」ということに対して、大きな屈辱感を持っている。それは勝つことに誇りを持っているから、必ず勝つことが自分たちの使命だと思っているから。ソフトバンクホークスとはそんなチームだったと思う。

 試合開始からも、僕は本当にハラハラドキドキしながら多村選手を撮り続けながらも応援していた。その多村選手の第2打席、均衡を破るタイムリーを叩き出した。チームが待ち望んでいた先取点だった。試合は和田投手の好投で勝利を納め、なんと多村選手はお立ち台へ。僕も試合終了をベンチ裏で待ち、勝利の試合終了と同時に報道陣に混じってグラウンドへなだれ込んだ。360度のホークスファンが歓喜の声をあげる中、和田投手と共に多村選手がお立ち台に上がる。僕は必死になってカメラを回し続けた。カクテルライトをバックに、少しハイキーに気味に絞りを開けて、テレビのニュースでは撮れない、カッコイイ多村選手の姿をカメラに収めることに成功。特に、お立ち台に呼ばれるのを静かに待っている多村は最高だった。

 記者たちの囲み取材終了後、待ちに待った多村選手のWeb用の単独インタビューを撮った。今朝までの緊張から解き放たれたように清々しい顔でインタビューに答えてくれる多村選手。僕のほうが感動と興奮でちゃんと質問できたかなあ。とにかく昨日がつらい1日だったので、今日は涙が出るほど嬉しかった。

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