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2007年4月1日 - 2007年4月7日

2007年4月 6日 (金)

打ち合わせ 

 午前中は、先日プールのコアトレーニングで捻った箇所が痛み始めてヒイヒイ。レッスンではなく、一人で我流でやったのがいけなかったかな?
 昼下がりから夕暮れまで西麻布の某事務所でI氏と企画打ち合わせを2時間ばかり。雑談も含めてだけど、映画に関して深く突っ込んだ話になる。いろいろ考えてまたプロットを練らなくてはいけないのだけど、この企画だけではなく、日本映画界の現状でいま自分たちがやらなくてはいけないことなど、個人的には大いにモチベーションが沸き起こる打ち合わせだった。また観なくてはいけない映画が増えてしまったので、明日からはDVD漁りですね。ところでIプロデューサーは10キロ減量なされたそうで、痩せて体形的には別人になっておりました。僕も頑張って5キロまでは痩せたけど、40代半ばになるとみんな身体を気遣いしなくてはと言うところでしょうか・・・。まだまだ、健康でやりたいことはたくさんありますから!

 夜は家で広島ー横浜の野球観戦をCSで。広島のエース黒田を左打者2人で攻略した勝利は大きいが、まだまだ若手野手陣が奮起してこない。奮起はしているのかもしれないが、結果が伴わないと言うか、寺原投手獲得の為に多村選手をトレードに出した穴埋めを一切補強していない編成が悪いんだからしょうがない。新監督は中々いい采配をしている。

 その多村選手は、昨日の西武ドームで太腿の筋肉を傷めて今日は欠場しましたが、途中から代打で出てタイムリー打ったのでほっと一安心。でも花冷えで今は寒いので無理しないで欲しいものです。まだペナントは長いですから・・・。

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2007年4月 2日 (月)

ポール・バーホーベン「ブラックブック」

http://www.blackbook.jp/

次の打ち合わせが5日か6日に決まったので、今日チネチッタまでポール・バーホーベンの「ブラックブック」を観にいく。いやあ、これは大傑作ではないかなあ。オランダに帰ってバーホーベンもやりたい放題と言うかなんと言うか。
 映画は、60年代にはよく造られていたヨーロッパ製の戦争サスペンスアクション。アメリカ映画だと兵隊が戦争映画の主な主人公になるのだけど、ヨーロッパ映画では対ナチに対するレジスタンス、パルチザンが主人公になる場合が多い。これも、そうで、ナチに潜入する女スパイと人道的なナチ将校の恋愛劇などと言うアメリカ映画的なサスペンスロマンの香りもしないではないが、内容は『仁義なき戦い 代理戦争』のようなひたすらにバイオレンスと息をつく間もない裏切りに次ぐ裏切りの連続、味方の中に敵がいて、敵の中にも味方がいて、と思っていたらそいつもやはり敵で、と言う凄まじいまでの裏切り映画。それにウンコだとかゲロだとかのバーホーベン臭たっぷりの下品な演出が施されている。
 とにかく、キャスティングがいい。オランダ映画ならではのヨーロピアンローカルな顔をした俳優が隅々まで固められているのがリアリティを生んでいるし、どこかYに転んだ(黄色を帯びている)画調がいい。霧の中の河を渡る船とかはジョルジョ・フェローニの「生血を吸う女」のオープニングみたいな感じだ。だが、やはり秀逸なのは脚本だろう。後半矢継ぎ早に来る怒涛の裏切りとどんでん返しの連続は確りと伏線が張ってあって組み立てが巧い。ちょっと後半性急過ぎる感がなくはないが、最後に霊柩車に乗せた棺おけで逃げる極悪野郎を追いかけて・・・なんてところは、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』そのもので、映画の活劇性を思う存分楽しませてくれる。
 
 一応、戦争ロマン映画と言うことでチネチッタには年配のお客さんがたくさんいたが、バーホーベン演出をどう思ったんだろうね。今のところ今年イチオシの映画です。

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2007年4月 1日 (日)

ディセント

 THE DESCENT

DVD THE DESCENT

販売元:エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日:2006/11/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 今書いている企画の勉強にニール・マーシャル「ディセント」を観る。中々にパワフルなホラーだが、前半の女性版『川口浩探検隊』な展開から一転してサバイバルバトルホラーへとジャンルが変わってしまう潔さがよかった。CGではなく、照明を駆使して閉塞感と恐怖を演出している部分が好きだった。スプラッターとしてのジャンルにも入るだろうが、映画としてはどちらかと言うとモンスターものに近い。前半の演出からすると、こんな怪物たちが出てくるとは思えないのがいい。それでいて、主人公の心理を物語の主軸に据えているのも巧い。ただ、娘の妄想の部分がもう少し物語に絡んでくるともっと良かったのかな・・・。この監督の「ドッグ・ソルジャー」も観たくなってしまった。

 「HOSTEL」や「THE HILLS HAVE EYES」もそうだったが、アドレナリン全開のパワフルな演出には学ぶべき点が多い。真新しいお話ではないのですが、どれも魅力的です。ジャンルとしてのホラーを興行マスコミは下火になってしまうかのように捏造しているようですが、そんなことはない。まだまだ行きますよ。

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新宿

 今日、新宿へ来てくださった皆さんありがとうございました。お恥ずかしい限りですが、僕らもシークレットゲストと言うことと丹羽さんのエイプリルフールで零とか雷とか実は来ていて、「あなたたちだけがゲストのはずないでしょう」とかドッキリカメラみたいに嵌められるんじゃないかと思って期待していたところもあるのですが、ストレートにゲストは僕らだけでした・・・。貴重な日曜日を割いて歌舞伎町まで来ていただいたのに申し訳ない限りです。それにしても今日はお客さん入っていたなあ。『ケータイ刑事』の人気はどんどん広がっている気がしますね。舞台で古厩も言っていたがF1層だけではない新しい男性客の裾野が広がっていけば映画の幅はもっと広がっていくと思うのですが・・・。僕の監督した「学校の階段」も、ギャルズエクスプロイテーションムービーと言うジャンル映画、プログラムピクチュアとして、頑張って創りましたが、これも『ケータイ刑事』がなければ生まれなかったかもしれません。そうした先駆者としてBsiの丹羽さんの先見は中々と言えるかも知れません。ただ、こうしてジャンルが開拓されていくとこぞって、ジャンルへのなだれ込みが始まって、粗製乱造でジャンルを食い尽くしてしまうと言うのがここ10数年の邦画界の流れでもあると思うので、創り手としては、予算に拘わらず、とにかく手を抜かずに映画としてのクオリティをいかに保っていくかを考えなくてはいけないのではないかと思います。基本はマキノ雅弘やロジャー・コーマンの精神ですね。たかが「映画」されど「映画」と言うことでしょうか。

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開幕初勝利

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今日は今年初めての観戦。先発土肥は、オープン戦の成績を見る限り全く期待できなかった。一方、ジャイアンツの門倉はベイスターズを出て行った言わば裏切り者。これは絶対に負けられない試合だが、負ける確率もかなり高いのではないかと言う僕の予想だった。が、土肥がいい意味でその予想を裏切るピッチングをして見せた。インサイドの変化球を早いカウントで使いながら、上下左右を巧く使っての配球は捕手相川のリードの賜物でもあろう。一方の門倉も、真っ直ぐが走り、フォークもキレキレ、横浜の打者は中盤までノーヒットに抑えられる屈辱。
 その均衡を破ったのは大矢監督の采配。ライト内川に変えて代打古木。古木はオープン戦後半から調子を上げてきていたので、相手が右投手先発の時はスタメンもあるかなと思ったくらいだったが、昨日の最後の見逃し三振で評価も微妙になったかと思っていたが、ここで大仕事をしてくれた。真っ直ぐに力がなくなってきた門倉の1球目を見逃すと、2球目のインコースのスライダーを救い上げるような大きな放物線の本塁打。巨人のお株を奪う本塁打による先制は門倉の心を動揺させるのに充分だった。相川ヒットで、代打下窪バント。そして、迎える1番仁志。巨人から移籍の仁志と横浜から移籍の門倉。この勝負は仁志に軍配が上がった。多村選手を取材してわかったことだが、移籍後のヒット、それもタイムリーは本当にその選手とっては何よりも変えがたいものらしい。そこまでの緊張感は本当に凄かった。恐らく仁志選手にとってもそうではなかったろうか。

 いずれにしろ、監督の采配が全て決まり、ノックアウトすべき相手はノックアウトし、打つべき人が打って勝つ。ベイスターズにとっては快勝とも言うべき2戦目だった。しかし、打線の迫力不足が解消されたわけではない。なんとか、外国人補強をお願いしたい。先発投手と野手1人。球団フロントと親会社の皆さん。勝てばお客さんは来るが、負ければ客はこなくなる。横浜とはそう言う土地柄なんです。なんとか、一つでも勝てるような補強策を!その為には僕のギャラを削ってでも・・・。って、それはないか。それにしても、スタジアムは熱かった。これだけ応援してくれるファンにも僕は感動してしまった。この人たちを秋まで裏切らない努力をチームも球団もして欲しいと思う。

 さて、明日は昼からトークですが、午前中に一つ用事を済ませてから駆けつけ、またその足で戻らなくてはいけないので、結構大変な一日になりそう。今日はこれから『ディセント』観て寝ます。

 感動的だった試合のチケットを用意して頂いたドリマックスの小板さんにはとても感謝します。

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