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2007年8月5日 - 2007年8月11日

2007年8月10日 (金)

宝積有香芝居 疚しい理由

夕方から宝積有香さんと川田希さんの2人が組む新ユニット「カニクラ」の第1回公演を観に妻と2人で渋谷のギャラリー・ルデコと言うフリースペースへ。久しぶりの小劇場芝居鑑賞。しかし、これがかなりの「当たり」だった。芝居は小さなスペースをパイプで作った特設座席がコの字型に取り囲む空間で行われるのだが、僕の座った席は丁度宝積さんの目線の先で、殆ど座ったままの心理劇なので、約1時間僕は宝積さんの顔を凝視続けることになった。芝居の方は、大きなどんでん返しもある心理サスペンス劇で、1時間宝積有香1人を凝視続けても飽きない良く出来た脚本と演出だったと思う。それにヒロインとしての宝積さんがとにかくいい。美しくて可愛くて、それでいて邪悪なヒロインを見事に演じきっている。何より「自分の芝居を見せてやる!」と言う傲慢さが微塵も見えないのがいい。もっともっといろいろな役に挑戦してもらいたいものだと感心させられた芝居だった。

 終わって本人に挨拶に行ったら、やはり芝居しながら僕とマネージャーの金元さんとうちの奥さんの3人顔がしっかり見えたのは気になったようだった。まあ狭いからしょうがない。僕らは楽しかったよ。

 明日、明後日も芝居はやっているので興味の或る方、宝積さんの芝居を眼前で観たい方は是非お勧めします。
 8月11日 14時30分~ 17時~ 19時30分~
 8月12日 14時30分~

 渋谷ギャラリー・ルデコ4F(渋谷新南口徒歩1分)
 前売 1800円 当日2000円 (これはお得)
 

 全席自由席で、宝積さんを確り観ようと思うなら入場してすぐ右側のパイプ席に座ることをお勧めします。奥へ行ってしまうとずっと背中だけしか観えないかも。

 カニクラユニット旗揚げはまずは成功だったのではないでしょうか。

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トランスフォーマー

 川崎のチネチッタでスピルバーグプロデュース、監督マイケル・ベイの「トランスフォーマー」鑑賞。チネチッタは5回観にいくと一回無料になるので今日は無料招待の日。
 僕はこのオリジナルのアニメや玩具も全く知らなかったので、ポスターや予告から「宇宙戦争」のような暴力的な侵略怪獣映画を期待して観に行ってしまったら、思った以上にちゃんとしたジュブナイルロボットヒーローものでちょっと拍子抜けしてしまった。でも、冒頭のカタールでの戦闘はハンス・ジマー組みスティーブン・シャブロンスキーの音楽が大いに盛り上がって、相当に興奮する。特にこれはスピルバーグの意向も入ってのことか「引き画」によるアクションシーンが素晴らしい。だが、舞台がアメリカになると、脚本もなんだか停滞して、持てない君の主人公が動き始めると途端にカット割が無駄に細かくなって、その割にはどんどん映画は失速してしまい、マイケル・ベイは戦闘シーン以外は撮ってはいけないのではないかとさえ思えて苦痛になってくる。特に、中盤で善玉ロボットたちと少年の家でのコメディチックなシーンになるとグダグダで、僕の後ろで見ていたおばちゃん3人組は「もういいから早く行ってよ(物語を進めろと言う事だろう)」と文句をこぼすほどに・・・。カットが細かいとテンポが上がるわけではない、逆に単調でつまらなくなることもあると言う典型。
 後半のアクションシーンもやたらにものは破壊されるのだが、『宇宙戦争』のようなリアル感はなくって、ただただ特撮怪獣映画のように建物と車を破壊しまくるのみ。特に、車を跳ね飛ばしながらのアクションシーンが多かったのは辟易。おかげで、どっちのロボットが善玉か悪玉か判別つきづらくなり、数対のロボットが攻守に分かれて少年を守り、攻撃するのだが、この位置関係がさっぱりわからないので、アクションがエモーショナルな感情を呼び起こすこともなくダラダラ続く。
 このアクションの最中に、「グレムリン」のギズモがデザインされたトレーラーが破壊されるのだけど、「そうかこれは『ジョー・ダンテ』が撮れば傑作になったのではないか!と確信した。同じ機械が人間を襲うテーマの「スモールソルジャー」の方が予算は低いだろうけど、もっともっと興奮させられましたがね。
 しかし、繰り返しになるが軍隊が出てくると映画が締まって良かった。テーマ曲も「ザ・ロック」そっくりだが、中々戦意高揚曲としては秀逸だった

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2007年8月 9日 (木)

納品完了

 7月に撮っていた「ROBOT」制作のショートホラーの納品が完了。3話続きで、実は1話目はもう配信されているらしいんだけど、制作会社の人から電話が来て、ホラーの配信は初めてだったんですけど1回目の評判がよくって、「怖い怖い」と言うユーザーの声が多かったと誉められました。
 いやあ、小さな画面だったし、どう言うサイズで撮るのか試行錯誤だったわけですが、これはもう撮影の金谷氏と照明木村明夫氏がいろいろ考えて撮ってくれたおかげですね。結果は、お客さんが喜んでヒット数も増えてスポンサーも大喜びと、こう言う結果は嬉しいですね。ホラーが頭打ちなんて人もいるけど、紛い物はともかくちゃんとやればお客さんはまだまだ怖がりたがっていると思うんですよね。だから、「こんなもんだろう」ではなく、「これしかないですよ」と言う確信で生真面目に提供していくしかないのだと思うのです。

 まあ、でも仕事がうまく行ってよかった。撮影の頃にひいた風邪がいまだに治らないけど、ようやく快復の方向へ向かうでしょう。

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2007年8月 8日 (水)

打ち合わせ~神宮

昼は某女流監督、彼女が紹介してくれると言う若手脚本家と3人で打ち合わせ。彼女の映画の脚本を読んで、それが傑作だったので、主に演出面でいろいろ話をする。黒沢清の映画にも「羊たちの沈黙」にもなり得る企画なので、まずはエンタティメントとして成功するように撮った方がいいとか雑談交じりに。とにかく、彼女のこの企画や僕が考えている企画が商業映画の土壌で成功することが今の時代の閉塞性を打ち破る鍵だと思っている。と言うわけで、その傑作脚本を彼女と一緒に書いたと言うライターを紹介してもらったのだ。彼はドクトル高橋教え子で、10年ぶりに、「発狂~」の時のように1つの企画をじっくりに詰めることに決める。
 3時間ほど雑談交じりに打ち合わせをした後、僕は神宮へ野球観戦。ヤクルト=横浜戦吉村の2打席連続ホームランで暑気払い。試合後、風間トオルさんの誕生パーティへ招かれていた妻と恵比寿で合流して一緒に帰宅。咳がまた出てきた。中々夏風邪はしつこい。

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