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2007年8月26日 - 2007年9月1日

2007年8月31日 (金)

銭形海でベイスターズ勝利!

 今夜ほどBsiで仕事させていただいて嬉しかった日はないと言う位の興奮。多聞さんとドリマの小板さんには感謝感謝。

 と言う訳で、今夜は多聞さん、小板さん、大政絢ちゃん、それに大政さんの事務所スタッフとうちの奥さんが加わって横浜スタジアムで横浜ー中日戦鑑賞。僕は皇太子が東京ドームの試合を観に来た時の堀内のような役割で、主に大政さんへの野球の解説とベイスターズ応援のやり方を解説。

 試合のほうは、ベイスターズ三浦対ドラゴンズ川上のエース対決で前半は息詰まる投手戦。しかし、均衡を破ったのは中日で、それをベイスターズが追いつくも、8回に三浦から変わった木塚ー那須野の乱丁で1点を勝ち越され、もうこれで終わりか、と言う8回裏に村田のヒットに始まる一挙4得点の逆転、最終回はクルーン登板もこれもまたクルーンの乱調で1点差と土俵際に詰め寄られ、辛くも勝利。と言う野球の試合を観にいったものとしては最高にサスペンスフルでありながら大団円を迎えると言う至福の試合。ベイスターズファンとしては中継ぎ~抑えに不安は残ったものの、エース川上を打ち砕いての逆転勝利は何よりも嬉しかった。終わってヒーローインタビューの相川、内川を背に全員で記念写真まで撮りました。

 大政さんもツインバットのメガホン叩いてベイスターズの応援。村田の本塁打、相川の逆転打、そして最後のクルーンがヒデノリを打ち取ったところでは多聞さんも大政さんも全員で立ち上がって万歳!と、大興奮の一夜!

 もう皆さんベイスターズファンですね。もう長年ベイスターズファンをやってきたものとしては至福の至りでありました。

 何にせよ今夜は最高!昼間は未だ苦しかった風邪が吹き飛ぶほどの勝利でした。

と、ここまで書いていたら「銭形海セカンドシリーズ 第4話」の脚本原稿が加藤淳也君から届く。加藤君も途中まで観戦していたのですが、この脚本の最後の直しを入れる為にベイスターズの勝ち越しを見ずに帰ったのでした・・・。明日はこの脚本打ち合わせだ。

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2007年8月30日 (木)

夏の終わりに・・・ケータイ刑事 舞台中継 試写

朝からまたまた体調が思わしくない。涼しくなったのに、汗ばかりかいて咳が再発。同時に身体が重たくなって、かぜを引きなおしてしまった模様。この1年で8キロほど減量したわけですが、体力と言うか抵抗力も落ちているのかな・・・。と言うわけで、午前中にプロットを提出し午後はベッドで休養。
 夕方からは、妻と某所で打ち上げパーティに参加。そこで「ケータイ刑事 舞台」のビデオ試写を観たのだが、これが中々傑作。何が傑作かと言うと、舞台はもう観ていたのでともかく、テレビ版のカット割り構成編集が的確で、とても見やすい。テレビの舞台中継ものとしては出色の出来上がりになっているのは、多聞さんがドラマ畑の人間であると同時にバラエティ経験もあるからなのかと思う。舞台鑑賞は僕より詳しい妻が「これは本当に良く出来た舞台中継。大体が舞台中継をテレビで見るとがっがりするものが多いのが、これだけ確りカットを割ってくれるととても楽しく見られる」と言っていた。
 宴会は歌あり踊りありご馳走ありで楽しかったが、僕は途中から風邪の症状が重たくなってきて、咳が止まらず。結局23時の散会までいて、妻と2人で静かに帰宅。
 この夏は、本当に体調不良に悩まされた夏であった

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2007年8月26日 (日)

坪島孝追悼 「愛のきずな」

某連ドラのプロットを書いていてちょっと詰まったので、スカパーで録ってあったミステリー「愛のきずな」を観て頭を冷やそうと思ったが、あまりの珍品ぶりに身震いしてしまったので、忘れないうちに書き留めておこうと思う。原作は松本清張の短編ミステリー「たづたづし」。監督は「クレージーキャッツ映画」や「若大将シリーズ」で御馴染みの坪島孝。主演が藤田まことと園まり、で、ミステリーかと思いきや映画は園まりのアイドル歌謡映画としてナベプロが製作している。
 奥さんの親が会社の社長で、本人は至ってうだつがあがらないサラリーマン藤田まことが、不幸そうな女園まりを雨の日に拾う。園まりは佐藤允の暴力亭主に散々苦しめられていて家出をしてしまった人妻なのだ。2人はエロイ関係になるが、女に暴力亭主がいることを知り、藤田は二人の関係が露見するのを怖れて森の中で園まりを絞殺してしまう。が、一度死んだ園まりはいきなり蘇生。全ての記憶を忘れてしまう。藤田は今度はそんな園まりを愛おしくなって、地位も家族も棄てて会社の金を横領し2人で逃げようとする。が、雨の列車の中で佐藤允と偶然出会い、園まりは記憶を取り戻す。藤田と佐藤は列車のデッキで格闘し、佐藤は列車か突き落とされる。瀕死の藤田は必死で園に助けを求めるが、記憶を取り戻した園は藤田まことを突き落としてしまう。そして、再び雨の中で見知らぬ男に拾われて・・・と言うものだが、坪島孝の演出が藤田まことの怯え演技にクレージー映画のような笑いのセンスをそのまま持ち込んでいるのでどうしてもブッラクな笑いの方向へ行く。そして、ラストのデッキのアクションは当時としても現在から観ても下手糞以外の何者でもなく、まるで「シベリア超特急」の列車のように完全に止まっているとしか思えないセットの列車で繰り広げられる。しかし、あまりにも堂々と撮っているので逆に感動すら覚え始める。例えば今村昌平の「赤い殺意」の列車デッキのシーンとは対照的なと言うか・・・。藤田まことが血塗れのまま列車のデッキにしがみついている背景のスクリーンプロセスの合わなさ加減とか、思わず笑ってしまうレベルなのだ。しかし、なんともいえない魅力がある。
 
 真面目に撮ればかなり良質なフィルムノワールになった脚本がキャスティングと演出と企画の方向でかなりおかしなことになってしまった映画だろう。藤田まことと言う人は改めて名優であると言うことも見直した映画だった。

 と、これを書いたのは実は一昨日だったのだが、昨日坪島孝監督が今月の12日にご逝去なされていたことを知った。坪島孝監督の映画について語ることなど今まで殆どなかったが、偶然とは言え因縁めいたものを感じた。プログラムピクチュア好きの監督でも、同じ時代の古澤憲吾監督については語られる機会が多かったのに対して坪島監督はあまり批評に上ることもなかった。ただ、「愛のきずな」のような映画もあったと言う事で、今後いろいろ研究されることが進むといいなと思います。
 しかし、映画の研究なんかもう誰もやってくれないんだろうなあ。

「映画秘宝」は坪島特集を組むべきだと思う。知らない映画が多すぎる。

 改めてご冥福をお祈りいたします。

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