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2007年12月16日 - 2007年12月22日

2007年12月22日 (土)

かに

Sn340170  

北海道からどでかい「タラバ蟹」が送られて来たので、夕食はこの蟹を食べながら芋焼酎のお湯割りを妻と2人で。しかし食べるまでが大変。軍手をして、大きな台所用の鋏でバツバツ殻を割って皿に盛り付けたが、もうそこまでが重労働。まあさすがに北海道直送の「タラバ」なので肉厚で身がしまってジューシーで美味しかったけど、2人で一杯は食べられず、明日は蟹サラダ、残りは蟹グラタンにしようと小分けにして冷凍庫へ。明日は妻の親戚が送ってきた広島の牡蠣で牡蠣フライを食べる予定。この牡蠣も毎年食べてますが本当に美味いんですよね。

 年末ならではの楽しみですね。持つべきものは海産物の名産地に住む親せきです。

 

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ベオウルフ 3Dとかスリザーとか

 打ち合わせの合間を縫ってロバート・ゼメキスの「ベオウルフ 呪われし勇者」とジェイムズ・ガン「スリザー」を立て続けに観る。「ベオウルフ」の方はイギリス最古の文学と言うことらしいが、僕は原作についての前知識は全くなくかったが、思ったよりダークな雰囲気だったので驚いた。壮大なスケールとか言っている割には殆ど洞窟とそれほど広くはない城の中で物語が起こるのでどこか息苦しささえ感じてくる映画だ。爽快感とは無縁の、昔の大映時代劇に通じる暗さと深み、それに全編にわたって血飛沫が飛びまくる演出は三隅研次の「子連れ狼」みたいな感もある。それでも、20年ぶりに水を得た魚のように画面に高揚感があり、例の伏線ばら撒きまくって、後半それを律儀に拾いまくる演出はゼメキス20年ぶりの復活と言ってもいい内容だった。逆に言うと、伏線さえ張っておけば心理描写なんかいらないのだ。と言う数学的な演出なのであまり日本人受けはしないかもしれない。

 ところで、僕はこの映画を3D眼鏡をかけて観る立体映画として観た。「立体映画」は77年に公開された台湾映画の「空飛ぶ十字剣」以来だ。「空飛ぶ十字剣」は全国津々浦々の場末の映画館でもメガネ付きで観ることが出来たが、「ベオウルフ」は数えるほどしか3D上映されていない。ここで問題なのは、「空飛ぶ十字剣」の頃にもジャッキー・チェンの映画なんかが立体映画として公開され(日本は未公開)、その後通常版としてDVDになったりしているのだが、この立体映画として演出されたカットを何の効果もない通常の画面で見ることくらい間抜けなものはない。眼鏡をかけた時に見える迫力ある演出が、通常版だと意味のない「手前なめ」だとかワイドレンズに向かって攻撃する剣だとか槍のカットが物語を語る邪魔をしてしまうのだ。つまり普通の映画の1,5倍くらいは無駄なカットを撮っていることになるかもしれないのだ。にも拘らず、3D上映されることが少ないのは劇場の条件設備とかあるだろうが、もし、「ベオウルフ」をこれから観ようと思うなら絶対に「3D立体映画」で観るべきだろう。200円高いけどね。

 「スリザー」の方は「寄生獣」みたいな宇宙怪物が人間の脳内を支配するSFホラー。だが、これがなんとも下品な、80年代にレンタルビデオブームが起こる火付けにもなった?エンパイヤピクチュアのお下品映画を想起させるものだった。つまり、エロありクリチャーのグチャグチャドロドロあり、スプラッターありの女性の一見さんお断り的な映画だ。彼女と一緒に行ったら映画の後は楽しいデートはできなくなる代物だ。少なくても肉は食べたくなくなるだろう。決して良く出来た映画とは言えないが、これぞB級映画!と言うB級映画の王道を見せてくれる。そう言った意味では健全なB級映画らしい映画で、こう言う映画をこそB級映画として呼んで欲しいものだ。 この間観た「インベンション」をB級映画と評している文を読んだことがあるが、ニコール・キッドマン主演でジョエル・シルバーがプロデュースする映画がB級映画であるはずもない。ニコール・キッドマンのギャラで「スリザー」は出来てしまうかもしれない。そう言う映画だ。だって「スリザー」は肝心の「さあ逃げなくては!」と言うアクションシーンに残念ながら雨が降ってきてしまい、そのまま撮ってしまったカットが何カットもあったが作り手は、無視して次のカットでは雨の降っていないカットを堂々と使ったりしていたんだよ。しかも雨の話はなんの説明もなく・・・。まあ、そう言うところも含めて楽しむ映画で、1800円を払う価値があるかどうかは個人の価値観だろう。

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2007年12月19日 (水)

風邪ひき

 昨日の夜から激しく喉が痛くて風邪をひいた模様。今日の試写は顔出せません。関係各位の皆様宜しくお願いします。

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2007年12月17日 (月)

富士を仰ぎに

 Sn340158 朝7時40分の高速バスに揺られて妻と2人で富士の麓へ。この日は快晴で頗る快調なドライブ。周りはすごい若い子たちばかりだけど、殆どみんな富士急ハイランドで降りて行った。僕は、絶叫マシン系が駄目なんだけど、バスから見るコースターは富士山をまともに見ながら登っていく様があってなかなか景観が素晴らしかった。

 到着したのは山中湖畔より、ちょっと奥へ入ったところ。ピクニックにしては風景が段々と殺伐としていく。もともと、山中湖畔そのものが観光地としてはちょっと寂れた感じで。派手さがないので落ち着くが、なんとなく町に活況がないところだった。東京近郊でアミューズメント施設がない観光地はみんなこんな感じなのかな?それとも夏場は避暑も含めて軽井沢のように人でごった返すのかしら・・・。なんて歩いていると

Sn340159 どこかで見たことがあるようなロケバスが止まっているではないか?ま、まさか・・・。まるで某女子高校生が主役の人気ドラマのロケバスにそっくりではないか?僕は今日は監督やる予定はないはずなのに!やがて妻はロケバスに拉致され、僕は「監督は御自前ですからいいですよね」と追い出されてしまった!しかも、なんと僕は家から横浜ベイスターズの佐々木のユニフォームをコートの下に着ているではないか!

 それからの記憶は定かではない。どうも、妻と2人で何かさせられたような記憶があるのだがあっという間の出来事で覚えていない。

 Sn340160_edited        

気がつくと僕らは黒い車に乗せられて、山中湖畔まで連れてこられていた・・・。15時近かったが、もうすっかり射光で夕方の雰囲気が湖畔には漂っていた。

Sn340162 ふと、富士を仰ぎみれば見事な夕日がかかって光がご来光のような輝き。富士に光とはこれは縁起がいい。こんな素晴らしい風景は本当に久しぶりだ。来年の飛翔を祈って富士に合掌し、一句

「銭形に富士を仰いで冬の暮」

 楽しい1日の小旅行でした。撮影は遅くまでかかったかなあ。

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