« ゾディアックと蠱 / Bewitched | トップページ | 映画を語る日々 »

2008年1月13日 (日)

感染爆発~パンデミック・フルー

 NHKで昨夜やっていたドラマ。今日のドキュメンタリーも含めて2回構成になっている。しかし、脚本といいキャスティングといいクオリティが高い。このドラマが最近の日本映画より骨太で面白いのは映画人としては反省しなくてはいけないだろう。佐藤慶さんが80歳でご出演なさっていたがまだまだ声も芝居も確りしていて、こう言う人がキャストに1人いるだけでドラマは重さが違う。ちなみに佐藤慶さんは僕が撮ったある映画にキャスティングの可能性があった。僕の目の前で某プロデューサーが本人と直接電話交渉したけどいろいろ事情があって成立しなかったが、できれば是非一緒に仕事をしたい尊敬する俳優の一人だ。

 このドラマの脚本は林宏司さん。去年やはりNHKで放送された「ハゲタカ」も高い評価を受けた方だが、専門分野の情報を手を抜くことなく脚本に盛り込み、それでいてスピーディで場面展開が巧く、サスペンスフルな物語を紡いでいく力量はやはり凄い。いわゆポリティカルフィクションを書かせたら日本一なのではないだろうか?昨日のドラマは後半部分が強引にまとめていかざるを得ないことがあったので、ちょっと勿体ない気がしたが、前半の村でのパニックとそれに対応する中央の情報戦は臨場感があって本当に素晴らしかった。この人の脚本で長尺のポリティカルフィクションを「24」のようなスピーディな演出で描いてみると面白いドラマや映画ができるかもしれない。まあ、その場合にはかなりの予算は必要になるだろうが・・・・・。

|

« ゾディアックと蠱 / Bewitched | トップページ | 映画を語る日々 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ゾディアックと蠱 / Bewitched | トップページ | 映画を語る日々 »