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2008年2月21日 (木)

うるま市でLGツインズと練習試合

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080221_143201 今日の宜野湾は曇り。しかし、元気に2軍から上がって来た選手がいた。3年目の石川内野手とルーキーの佐藤投手だ。佐藤投手はまだ3月までは文星芸大付属高校の所属だから実はまだ高校生ですね。実に初々しい。しかも、ウオームアップ、キャッチボールと言う全体での身体慣らしのあとはすぐに難しい、投内連繋プレーの練習。投内連繋と言うのは、走者を塁に想定して、ピックオフ(牽制)やバント処理などサインプレーの練習。これが、1塁佐伯、2塁仁志、遊撃石井 と言う布陣だから1軍にあがってすぐの高校生にはちょっとプレッシャーが大きかった。一つ一つのプレーごとに小姑のように選手たちが新人投手にレクチュア。まるで新人の女優が現場に来たときに、カメラマンやら助監督やらが芝居が終わるごとに「こういうときはこうするように」と助言と言うか、注意を与える姿に似ている。まあ、野球の現場の方が体育会なので、映画やテレビ現場よりきっつい言葉が飛び交いますが・・・。そのプレッシャーから解き放たれたのか、その後のブルペンでの佐藤の投球は力感があって小柄ながら勢いのある球を投げ込んでいました。

 午後からは、沖縄本島の反対側に位置するうるま市へ移動して、韓国のLGツインズがキャンプを張る石川球場で行われる練習試合を観戦。石川と言う町は僕らが宿泊している宜野湾などに比べるとずっと古くて、世話っぽく、本土復帰前の沖縄の繁華街のイメージがまだ残る町でした。建物がエキゾチックで、商店街の看板には英語の文字が掠れて残っているところが多かった。見知らぬ町なのにどこか懐かしい。インド映画なんかを観るときに思う感慨と似ています。

 試合の方は、新人小林太志投手の初先発と言うのが注目の試合でしたが、残念ながらの投球内容。3回を投げて5安打、2四球1失点。変化球でカウントを取れる部分は評価できるのですが、真っ直ぐに力がないので、ストレートでカウントを取りにいった球を悉く痛打。もう少し球威球速がないと、長いイニングは厳しいののではないかと思わせる内容。2番手の木塚は、一番良かった頃の状態が低く沈むフォームに近い投げ方で簡単に3凡。続く土肥は足の上げ下げを微妙に変える反則投球ギリギリのフォームに戻して、調整中という感じ。1失点でした。4番手ヒューズはクルーンに変わる抑え候補の1人で注目して見ましたが、豪快な威圧感ある上手投げフォームでブルペンで見た以上にバッターに恐怖感を与えるもので、今後に期待を持たせました。真っ直ぐはクルーンほど早くないものの、威圧感ある真っ直ぐと同じフォームでツーシーム(と言うよりシュート?)や、チェンジアップで緩急をつけて三振を取るピッチングはさすがにレッドソックスの2軍でセーブ王だった数字を裏付けるものだけのものはあると思いました。ただ、フォームが大きすぎるのでボークの可能性もあり、相手が韓国野球の審判だったので日本のプロ野球チームや審判相手でどこまでこのフォームが通用するのか?これが課題かもしれません。

 野手のほうは新戦力のジェイジェイと小関が好結果。新戦力が結果を残しているのはベイスターズの層の厚さを感じさせて頼もしい限りです。

 写真は夜間室内練習場で打ち込む若手野手陣と、うるま市の石川球場。

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