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2008年2月12日 (火)

峰岸徹さんとラジオ

080211_211201 昨日は午後からFM川崎の「岡村洋一のシネマストリート」で俳優の峰岸徹さんと「トリコン!!!」の宣伝トーク。番組内容より、終わってからの飲み会での話がおもしろすぎて悶絶。だって勝新太郎だとか萬屋錦之介だとか、若山富三郎だとか僕が尊敬する映画の黄金時代のスターの芸談って、一冊の本になるくらいのエピソードだもの。しかし、ちょっと本には出来ないエピソードが多いのが峰岸トークの面白さでもあるから、こう言う体験は個人的なものが楽しいんだろう。特に、亡くなった草野大吾や岸田森と言った個性的な新劇出身の役者の深さにかなう役者はいまは出てこないだろうと言う話とか・・・。東宝の黄金期にデビューして大映末期で主役を演じていた峰岸さんならではのものだった。

 しかし、峰岸さんの話を聞いていて思ったのは、昔の映画人たちは本当にスケールが大きかったなあと言うこと。同時に役者はバラエティ番組に出始めると矮小化してしまって、伝説は消えてしまうのだなと言うこと。確かにバラエティに出ると御殿が建つくらいに金儲けは出来るけど、役者としての質は変わってしまうと言うこと。もともとバラエティ出身の人が映画やドラマに出てバラエティに戻る時はそんなに問題はないけど、長年強面で通していた人たちがバラエティに出始めて逆に映画やドラマに戻ってくると、役者としての怖さや深みが消えてしまうのは何なんだろうと思っていたけど、この日の話を聞いて、それは役者本人の芝居への取り組みが変わってしまうからだと峰岸さんは話していたけど、本当にその通りだと思う。そう言った意味で、昔のスターたちが映画だけで、御殿を建てられていた時代は本当に素敵な時代だったんだなあと実感。

 峰岸さんとは随分と仲良くさせてもらえそうだけど、お互いの共通の知人と言う中で最も素敵な人は「バーボン刑事!」と言う認識で一致。峰岸さんとマサオさんは長年の「家族ぐるみ」のお付き合いの仲だそうで。「マサオは日本でいちばん顔が美しい役者。それでいてあんなナイスガイな役者は他にいない」と言うことだそうです。「バーボン刑事」また一緒に仕事がしたいなあ。いつか、峰岸さんも草刈さんも一緒の現場で仕事が出来る日が来ることを祈りこの日は解散。

 ところで岡村さんはちょっと飲み過ぎではないかと心配。

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