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2008年3月21日 (金)

高間賢治さん嘆く 

http://blog.livedoor.jp/kenjitakama/archives/64783615.html

 カメラマンの高間さんとは仕事をしたことがないけど、低予算映画であっても、映画への技術者の想いはハイバジェットの作品と変わらずに強いことがわかります。が、しかし中々報われないことも多いこともわかる。この場合はテストの上での結果なのでいたしかたないと言えるかもしれないが、予算的に苦しくてもプロデューサー、技術者双方がお互いに予算内でいいものを造れるように努力していくことはこれからも必要だろうと思います。昔と違って、様々な方法論が模索されていく時代で、少しの手間を惜しむことが作品のクオリティに大きく響いてしまうこともあるので、予算内で最大限の模索を続けることは必要であろうと。
 
 ただ一方で、技術者の我儘で予算を超えるようなことは決してあってはならないと思います。お互いが納得できる方法論を時間をかけて話し合って何度もテストしてでも探し出していかなくてはいけない。その手間だけは惜しんではいけないと思うのです。

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コメント

私のブログを見てくださってありがとう。
いつでも「より良い映像を」と努力はしているのですが、あまりにきついスケジュールだと自己嫌悪するようなことも経験しました。
もちろん、ローバジェットでもハイバジェットのような映像をとは思っていません。同じだったら、ハイバジェットの映画に申し訳ありませんからね。ただ、ちょっとの努力をして、他のカメラマンよりも豪華に見せるようにたくさんの引き出しを探すわけです。

投稿: 高間賢治 | 2009年5月18日 (月) 17時39分

 こんにちわ。高間さんご自身からコメントいただいて恐縮いたします。高間さんとは、10数年前に1度「ふらて」の上の飲み屋で一緒に飲んだことがあるんです。山川監督が一緒だったような気もしますが・・・。
 撮影だけじゃなく編集にノンリニア編集が導入されたり、一昔前より簡単に映画が作れてしまうような時代になったと思うのですが、こういう時代だからこそ簡単にやらないことも必要なんじゃないかって思います。僕もある低予算の映画を撮った時に、ハイビジョンカメラに35ミリの単眼レンズをつけて撮ることをカメラマンから進言されて、そうしたのですが、思った以上に深度が浅くて撮影では大変苦労しました。しかし、出来上がった映像はやはりビデオカメラのレンズでは表現できない深い映像があがりました。ただ、そのおかげでデイタイムの短い冬の撮影期間に撮りこぼしそうになったのもまた事実です。一日に40カット以上を撮る現場では何を取り捨て選択していくのか?これは僕の方の問題でもありますが、ちょっとした手間と方法論。何処に予算をかけていくのか?コストパフォーマンスを生かすにはどうすればいいのか?僕は技術者、監督、プロデューサーの三者が常に工夫を凝らせていかなくてはいけない問題で、低予算でもちょっとしたことに手を抜くことが、最終的に自分の首をそれぞれが絞めてしまわないようにすることが大事なんだと思います。

投稿: SASAKI | 2009年5月18日 (月) 17時59分

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