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2008年3月26日 (水)

元上板東映支配人 小林紘さん逝く

http://sankei.jp.msn.com/obituary/080323/obt0803232116000-n1.htm

 プロデューサーという肩書ですが、僕らには上板東映支配人と言う方がしっくりきます。
 80年代初頭の自主映画と商業映画をボーダーレスにした中心的人物と言う感じですね。いま、いろいろなインディーズ映画が劇場で公開されるようになりましたが映画館の支配人がプロデューサーに転身と言うのはこの頃では非常に画期的だった。僕は長崎組のパシリをしているような頃に1度お会いしたことがあるような気もしますが、きちんとした面識はありませんでした。石井輝男の「恐怖畸形人間」や「徳川いれずみ師」の再評価も、大井武蔵野ではなく、もともとこの劇場から始まったように思えます。

 後年は上板東映の立ち退き料で悠々自適に暮らしていたようですが、こう言う人がこの時代に頑張ったおかげで、今の僕らがあるんだと改めて思いました。
ちょっとググッたらこう言うサイトでこの時代の詳細がわかります。

 http://www.siff.jp/siff99/dis-meiga02.html

 名画座から新しい映画が生まれてくる。それも本当に撮りたい衝動から生まれてくる。今もう一度考え直さなくちゃいけないこともたくさんある気がします。あの時代は良かった。ではなく、今我々はどういう地点から映画に関わるのか・・・。ですね。

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