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2008年6月11日 (水)

トリコンラッシュ

 昨日は「トリコンリターンズ」の編集ラッシュが届いたので何度も何度も見て修正箇所の書き出し。しかし最初のラッシュって大嫌い。よく知っている編集部はともかく、演出意図を掴んで編集されていないことが多いので、撮って演出が失敗だったかなあとがっかりすることが殆ど。でもよく観直していくと編集ポイントが微妙にずれていて、それを修正していくときっちりとしたものになるので安心するのだが、そこへ行くまでがちょっと大変。ドラマのように撮影段階でほぼ編集も決まっているようなシステムだとそう混乱はないのだが、「トリコン」のように現場に記録やTKがいないと一つのカットの意図が中々掴みとってくれていなかったりする時もあるので、大概は最初のラッシュが終わって編集に入れば解決するものだけど、初ラッシュは本当に恥ずかしい想いをすることが多いですね。現場に記録をつけないやり方ってのは今売れっ子の某監督さんがVシネ撮る時に初めて導入してしまったそうだけど、これは実に不便なやり方だと思います。

 それはそれとしてPCで編集を初めて、時々リビングの40インチモニターで確認すると観ている間合いが全く違うので小さな画面だけでの判断はやはり怖いなあと。例えば人物がフレームの外に出ていく間合いとか、物理的に大きな面積を目が追いかけて脳に伝える時間と小さな液晶で見て脳が判断する時間には差が出てしまうのが原因で、今回のように引き絵長回しが多いとPC画面では間延びしてしまうようなカットも、40インチ以上のモニターで見るとこれが丁度いい塩梅の長さにも感じられるし中々難しいです。でも映画は大きな画面で見るし、例えばBsiのハイビジョンドラマは16対9の大型モニターで観ている視聴者の方も多いと思うので、やはり大画面対応の編集でいかなくてはいけないと考えますね。

 

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