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2008年12月

2008年12月29日 (月)

上顎洞炎

歯医者に行ってレントゲンを撮ったら顔の腫れの原因は虫歯を通り越して「上顎道炎」になっていると判断。上顎道と言うのは目の下から口の上までに空いた骨の空間で、耳鼻科的には「副鼻空」と言うんだそう。中学の保険の時間に「副鼻空炎」と言うのを習った気がする。早急に原因のむしばの根管治療を行い、抗生物質を出される。とりあえず、今日の治療と抗生物質の服用で1ヶ月ほど様子を見て、改善しないなら耳鼻科に入院して面倒な手術によって排膿すると言う。ネットで上顎道炎を調べると一番手っ取り早い治療方法は抜歯だそうですが、耳鼻科での手術となると鼻の穴の下のほうに大きな針で穴を開け、注射針を突っ込んで病巣を洗浄するんだそうですが、もう抜歯でいい抜歯で。しかし歯科医と言うのは抜歯は最後の手段と考えるようで、こっちは早く楽になりたい。現在は片側石原裕次郎状態で、格好悪いことこのゆえない。

 明日は抗生物質のおかげで少しは改善してますように。と、祈って今日は早々に寝ます。なんだか発熱もしてきた。

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大掃除~顔合わせ

 大掃除をして、特に外階段の掃除をやったのが身体に響いてヒイヒイいいながら、夜は赤坂へ向かい「東京少女」の衣装合わせ、脚本読み顔合わせ。お正月休みが入るので、忘れないうちにクランクインまでの課題を喋り捲って終わる。ハロプロの真野恵理菜ちゃんは、真面目でひとつひとつの課題を真剣な顔で細かくメモを取りながら聞いてくれる。名古屋でのイベント終わった後に駆けつけたのに、その疲れも見せず真摯な態度で芝居に臨もうと言う姿勢は感心する。結局向上心とか、やる気と言うのは意識せずともこういう形で出てくるものだと思う。

 終了後は遅くなったけど、丹羽さん、小板さん、それに最早監督の保坂というメンバーで韓国料理を食べながらマッコリを飲み来季の展望などを拝聴。まさに行く歳来る歳と言った感の飲み会。とりあえずこの枠の仕事納めだった。

 帰ってから口の中に違和感を感じるが痛みはなかったので、そのまま寝て起きたら顔が腫れ上がっていて、人前に出られない顔になっている。慌てて歯医者を予約。年末滑り込みセーフ。これから歯医者行って来ます。

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2008年12月27日 (土)

映画論講義

映画論講義 Book 映画論講義

著者:蓮實 重彦
販売元:東京大学出版会
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去年、映画と批評についてちょっと考えてみたことがあったけど青山と蓮實 重彦の対談の中にひとつの方向が書かれている。これからの世代は批評なしに映画を撮り続けていかなくてはいけない。これは大変な冬の時代が始まるぞ。と、これは3年位前の対談だけど、残念ながら青山の予想は当たってしまったことになる。

 客の目線で語る批評なんてのは必要なんだろうか?それは単なる取り捨て可能な情報のひとつに過ぎない。僕は大学時代、蓮實 重彦の「炎のごとく」(加藤泰)と「野菊の墓」(沢井信一郎)の批評を読んで自分の映画の観方が間違っていなかったことを初めて知らされた。それは本当に目から鱗が落ちた瞬間だった。映画を見つけることの素晴らしさ。自分で映画を発見することの喜び。同時に、批評が作家へ影響していく瞬間。少なくても80年代の自主制作映画やピンク映画には批評と作家が呼応しあうような刺激的な作品が数多く生まれた。そこには批評を読むことで新しい発見を常にしないといけないある種の緊張感があった。僕は黒沢清組の助監督を10年ほどやっていたが、この組では映画的知識と同時に一定以上の知的想像力がないとスタッフは監督から「次からは連れて来ないで」と言われてしまう緊張感があった。批評も一緒だ。ある一定程度の知識や文章能力、さらに映画体験なしに映画を批評するのは本当にやめていただきたいなあと思う。

 かつて「映画秘宝」がムック本だった時代に、「映画評論家一般知的能力テスト実施」という企画があったが、是非これを実現化させて欲しいものだ。

 何はともあれ、ハスミ入門本としても新しい映画について随分語られているのでこの本はお勧めです。

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忘年会

 昨日は午後から広尾で打ち合わせ。夜は渋谷で鈴木浩介忘年会。鈴木浩介忘年会はもう何年も前から参加していますが、もともと大型人数で業界の人たちが結構集まる忘年会だったので、最近はいろんな俳優事務所やBsi関係者の忘年会も兼ねることが多くなって来ているみたいです。なので、懐かしい人々と久々に会ってお話と言うことより業務連絡みたいなことも多く、僕も会場で脚本家のKJを探して話をしたり、「東京少女」のスタッフから印刷台本や正月明けのスケジュールを貰ったりと慌しい感じでした。僕自身は最初は「女子大生会計士の事件簿チーム」の席みたいなところにいて、そのうちうちの奥さん、水木薫さん、吉行由実さんといった美熟女チームの席に行って三原監督をいじって遊んだりしていました。忘年会自体は22時には解散で皆はアンドリウ氏の本拠地下北沢に移動して二次会となったようですが、僕らは一次会で引き揚げました。本当はしばらく二次会と言うものにも最近は出席していないので行ってみたかったけど、今年はこれで仕事が終わるわけではなく、28日に衣装合わせ、30.31も打ち合わせなので体力を考え帰宅することに。今年はまだまだ暮れません。

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2008年12月26日 (金)

瞼が

 昨日から下の瞼がひくひくして痙攣しっぱなし。疲労ですかね。夏~秋の超多忙のツケかなあ。今日はプロットを待ちながら、「東京少女」のスタッフと電話で何回もやり取りして、開いた時間に少しでもストレスを取り除こうとジムへ行って汗流したりプールでトレーニングしたけど結果は変わらず。いまもヒクヒクしております。瞼が痙攣していると集中力がなくなって映画とかは観る気になりません。早く治らないかなあ。今日の夕食は鮭と三つ葉のちらし寿司とさつま揚げと水菜のサラダとヘルシーにまとめました。

 そう言えば黒川芽以ちゃんが大杉漣さんの「ZACCO」に1月から移籍するそうですね。偶然と言うか、大杉さんとは20年以上のお付き合いがあって、僕の本当のデビューは大杉さんが主演の関西テレビのドラマなんですよねえ。大杉さんとは「発狂する唇」以降はご一緒していませんが、そういえば銭形泪の時に大杉さんにやって欲しい役があって、もう少しでキャスティング出来そうだったんだけどスケジュールが合わなくって実現できなかったことがありました。あれが実現していればなあ。僕の中での大杉さんは完全に「いっちゃった」芝居してくれる時の大杉さんが原点で、かつての黒沢清組や僕の作品での大杉さんの狂った芝居は中々テレビでは見られなくなりましたが、興味ある方は黒沢清監督の「地獄の警備員」と言う映画を是非ご覧ください。僅かに毛の生えた諏訪太朗さんとかも拝めます。「ZACCO」のチーフマネージャーの渡辺裕子さんは、昔「現代製作舎」という事務所にうちの奥さんが所属していた時に随分お世話になった人でもありますから不思議な縁を感じます。益々頑張って欲しいですね。

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2008年12月25日 (木)

クリスマスイブにロケハン

 朝からメインスタッフと共にロケハン。クリスマスイブだったので都内ロケハンは車両が混雑するかなあと思ったけど以外にスムーズに回れた。夕べ夜中に脚本の直しも届いたので、直接持ち込んでそのままコピーしてもらいロケハンは決定稿を持ってやれてよかった。今回は脚本の狙いがはっきりしているので指示を出しやすかったから、どんどんやりたいことを伝えロケ場所では芝居の動きまで大体まで把握。予定より早くロケハンは終わり、午後から赤坂へ戻って美術打ち合わせ。こちらもスムーズに終わる。美術や衣装はもう何本も一緒にやっているからチームワークがいい感じ。やはりこちらが具体的な指示を出せている時はスムーズです。職人スタッフはこちらが曖昧な対応しているとどんどん突っ込んでくるから、これをうまくやりとりして処理していかなくては行かない。映画の場合はもう少し時間があるから、お互いに悩みながら案を出していくと言うことも出来るのだけど、テレビドラマの場合は美術打ち合わせで殆ど全ての演出プランを具体的に披露しなくてはいけないから大変でもある。溝口健二のように「それはあなたが考えてください」と言うようには行かない。

 帰り際にドリマックスの小板さんからベイスターズカレンダーを頂く。今年はファン感謝祭へいけなかったからこれは感謝。買えば1200円はしますし、我が家は毎年買っていましたから。

 美打ち終了後は家へ帰って妻と2人でクリスマスイブのホームパーティ。今年も無事にイブを迎えられたことを神と今年も僕を支えてくれた全ての人々に感謝する。

 

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2008年12月23日 (火)

暖→寒へ一気に

 昨日は朝から暗くなるまで終日ロケハンだったのですが、とにかく午前中の暖かさと午後からの急速な気温低下にすっかりやられてしまいました。ロケハンは東京の東から西を1往復半ほどしながら公園を見て歩いていたんですが、最後の新木場公園に着いたときはもう冷凍庫の中にいるような寒さ。朝出かける時は、かなりな薄着だったので心底冷えました。「東京少女」のロケハンと言うのは中々難しくって、「東京」と言うものをどう捉えていくかを考えながらロケハンしなくてはいけない。単に東京の名所が写っていればいいやってものではなく、日常の中の「東京の風景」をどう切り取っていくのかってのもテーマになってきます。

 これは「東京少女」ではないですPc210228 が、「川崎」の僕の住んでいる近所の風景です。

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2008年12月22日 (月)

北国の帝王

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発売日:2009/03/06
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「ドカベン」+「北国の帝王」が「学校の階段」を最初に企画した時に目指した映画でした。長年待ち望んでいたけど遂にソフト化!

さて今日はロケハン行って来ます。

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2008年12月21日 (日)

週末

金曜は成城でレッスンやってから打ち合わせを経て、中華街へ。「東林」と言う、丁度横浜スタジアムの1塁側入場口に近い路地からまっすぐ言ったところにひっそりとある店へ。大体僕は中華街へ行く時は、関帝廟通りにある「大新園」と言う店へ行き「焼きワンタン」や「つけワンタン」で老酒と言うパターンが多いんだけど、今日はまた特別な日だったので「東林」へ。ここの売りはなんと言っても「化学調味料ゼロ」で、日本人にも優しい味、値段も優しいけど中々美味しいというところでしょうか?最初に出てきた、濃厚なふかひれスープの上にメレンゲがびっしりと浮かんだ「ふかひれスープの淡雪仕立て」がメチャクチャ美味かった。口に入れると解けてしまうメレンゲと濃厚なスープとかなりな量が入っているふかひれの食感がたまりません。次いで「渡り蟹の卵いため」も注文しましたが、これがまたふわふわの卵と共にすすり上げる白くて甘い蟹の身が老酒に合います。しかし、年齢のせいなのかもうそんなに食べられませんね。この前に前菜の盛り合わせ、この後に青菜炒めを食べたんだけど、もう炭水化物は受け付けず、炒飯も焼きそばも注文しないで帰ってきてしまいました。若い時はこんな量ではすまなかったけど、年齢相応に食べる量も調節されているのかな?最近は多少高額でも美味しいものをちょっぴり食べられればいいやと言うのがモットーです。財布との調整がうまくいっているわい。

帰ったら、プロットと脚本の直しが同時に届いていて、まず土曜に打ち合わせのあるプロットから読み始め、その日は深夜までいろいろ考えました。

土曜はそのプロットについて打ち合わせ。そろそろこの企画も正念場。帰ってから「東京少女」の脚本を読んで、月曜の監督ロケハンについて製作部と打ち合わせ。今年は仕事納めって奴がないまま暮れて行きそうです。

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2008年12月18日 (木)

師走

 今年は正月明けてすぐに撮影なので、年内に準備を済ませておかないといけないらしく、慌しい年末となりそう。年末ってただでさえ慌しいですけどね。お正月3連休があるだけみたいなもんなんだけど、とにかく年内にいろいろ済ませましょうとなるので、気持ちが焦ってくる。でも、街に流れるクリスマスソングを聞きながら慌しい気になるのもある意味風物詩のようなもので、これが年末のんびりしすぎるとまた寂しいんだろうなあと思います。 

 と言うわけで、昨日は午前中に中江さんの脚本を読んで自分の意見をレポートにまとめて各プロデューサーに送信し、午後から妻と年末の買い物にラゾーナ川崎へと出かけ、冬物で足りていない服を買ったり、大掃除の時に取り替える予定の家中の蛍光灯やクリスマス用のシャンパンなんかを買う。買い物後は、そのまま赤坂へ出向いて、丹羽さんや中江さん、ドリマの小板さんらと午前中に読んだドラマの脚本打ち合わせ。久々に鈴木浩介氏や三宅君とも顔を合わす。皆と歓談もしたかったが、もう一方の映画のプロットも届く予定だったので、打ち合わせ後は早々に家へ引き返し、食事をしながらプロットを待つが結局届かず。

 待つのも仕事とは言え、異常にせっかちな性格の僕にとってはつらい時間である。

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2008年12月15日 (月)

犯罪映画を観ながら

昨日は雨が降っていたからジムも休んで「セブン」と「羊たちの沈黙」を観ながらメモとり。両作品共に嫌と言うほど見ているけど相変わらず忘れていることも多い。こういう風に映画を分解しながら観るのは飽きないから楽しい。でもすぐ忘れていくからメモを取ってそれをワードで打ち直していく。夜は「篤姫」最終回の一部をなんとなく見て、草刈さんの話を思い出す。

 ところで、犯罪映画といえば僕は自分の身の回りに犯罪を呼ぶことが多い。世田谷一家殺人事件があった朝。僕はあの家の前を通っていて、警察の訪問を何度も受けた。今でも記憶しているのは或るスポーツで有名なある地方高校のネーム入りのバッグをそば置いて、親子でトレーニングしている人がいたことだけだ。僕があの家を通ったそのすぐ後に犯人は家を出たらしい。有名スポーツ高校の親子はそこで犯人の姿を見たのではないと言うことで、僕以外にもその親子を目撃している人はいて警察は何とか手がかりを掴もうと親子を探していたのだったが、僕が余計な推理を尋ねてきた刑事に披露してしまったもんだから、僕は何度もこの刑事たちの訪問を受けることになってしまった。

 このときの刑事と言うのが本当に昔のテレビドラマに出てくるような、ハナ肇さんのように眼光の鋭い背の低いが恰幅のいい中年刑事で、もう一人が180センチくらいの革ジャンを着たイケメンの若い刑事。で、最初はにこやかに「ねえ、監督の推理また聞かせてよお」なんてやってきて、こっちがまた調子に乗って話し始めると急に眼光が鋭くなって「先週言っていたことと違うねえ監督!」とか言われたりする。「いやあ、監督の推理はさすが。我々の常識では考え付かないことを言うもんねえ。普通はそんなこと考えないモンだよ」とか、段々こっちが疑われている気になってきたり・・・。

 で、普段は通らないその家の前をなんで通ったかと言うと「血を吸う宇宙」の仕上げ中で、成城のツタヤからビデオを借りて、返却期限が切れそうになったので慌てて返しに行くために早道をするためにこの家の前を偶然通りががったんだけど、刑事は僕がツタヤでビデオを借りた裏づけまで取りに行ったらしく「監督う、監督がビデオを借りた記録なんかなかったよ」とか言い出してきて、思い出せば当時はツタヤはまだ各店舗ごとに会員にならなくてはならず、僕はまだ会員じゃなかったので、ラインプロデューサーの八木さんの会員証で借りていたことを話すと「もう一度調べなおさなくちゃいけないからちゃんと最初からもう1度話してね」と怒られたり・・・・・。嫌だったのはそれから半年くらいたって、当時住んでいたアパートは入り口の近くに流しの網戸があるんだけど、僕が夏に暑くって昼寝しているとその刑事扇子片手に現れて「ねえ、監督の面白い話また聞かせてよお」と突然の訪問を受けることだった。まあ、僕が直接疑われたわけではないだろうが、当時ローラー作戦で聞き込みしていたから事件当時現場を通った僕に少しでも証拠になることを聞きた買ったんだろうけど、僕は半年経っても同じ話同じ話を聞き込みに来るこの刑事の目に射すくめられ、「冤罪」と言う言葉が何度も頭をもたげてきた。半年経っても犯人の糸口すら見つからない状況の中で警察は僕を犯人にでっちあげたりしたらどうしよう・・・昔の社会派映画にはよくあった設定じゃないかと、ちょっと恐怖したことがあった。

 それから10年近く経って、最近もまた家の近くで犯罪が起こった時間にその音だけを僕は聞いていたり、近くの郵便局強盗が刑事ドラマのように僕の部屋のすぐ前にある駐車場で車の乗換えをやったり、世田谷~川崎と場所は変われど家に刑事が訪ねてくることは多い。

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2008年12月13日 (土)

PC完全復旧 努力は報いられた!

 昨日は午後からオズで一瀬さん、ライターの南川君と打ち合わせ。その後、渋谷に出て懐石料理を食べながら日本酒を二合呑む。酒量は最近これくらいでいいなあ。その後、慌ててビックカメラに駆け込み一番安いキーボードを買って帰宅する。

 と言うのも、PCが修理点検から戻ってきたのに、キーボードの具合がおかしかったのだ。もともとのマイクロソフトのワイヤレスキーボードは完全に壊れてPC側で認識しなくなっていたので、PCが戻ってくると同時に少し小さめでトラックボールがついたキーボードを購入したんだけど、これがPC側で英語キーボードとして認識してしまって、プラウザで検索かけたり、メールを打ったりするといちいちIMEを開くと言うチェックを入れないと日本語へのローマ字変換できないし、@や「が全く違う配列になっていて、半角処理もキータッチではできない。インターネット閲覧だけなら問題はないけど、メールで仕事の連絡を取り合ったり、文章を書いたりするのが仕事なので物凄い不自由さを感じ取った。

 で、まずデバイスマネージャーを開いてみたんだけど、PCは確りキーボードを認識していてデバイス接続に問題ないことはわかった。となれば、キーボードに問題あるかと思って、一番安い簡易的なキーボードを買ってきて接続してみたんだけど、状況は変わらない。こんな安物の日本語しか認識しないようなキーボードですら英語キーボードとして認識してしまうのだ。と言うわけで、同じような症例をググって調べ、複数の諸例から自分の症例に似たものを見つけ出し、徹底検証。どうやら、PC復旧の際にレジストリ値が書き換えられ、106/109キーボードが101キーボードに認識させられてしまっていることがわかった。難易度は高いけど、レジストリ値を調べると案の定、デバイスキーボードが101として認識させられていた。これを自ら109として書き換えるのは結構勇気がいる。レジストリ値が狂うとPC自体の起動に問題が生じることがある。まさに「ジャガーノート」の爆弾処理班や「ケータイ刑事 THE MOVIE」の銭形泪の様に「赤い線を切るか?青い線を切るか?」と言う行き詰る瞬間。しかし、いくつかの症例から完全復旧したデータを信じて自らレジストリ値を書き換え、再起動書ける。ミッションコンプリート!キーボードは正常に認識されたのだった。

 その後、PCの売り手に文句を言われたDLし過ぎたソフトやデータをCドライブからDドライブへの移行を試み成功。HDはデータを失うことなく完全に復旧した。

 しかし、購入した会社で再度有償メンテナンスされた機器がこういう素人でも治せる不具合を放置したままというのはいうかがなものか?金銭的には安いから別にいいけど、二言目にはPCの初期化初期化というお題目を唱えるが、それってメーカーPCのメンテナンスとなんにも変わらない。個人でPCをくみ上げて、1年間のメンテナンス保障もつけるなら、ソフトDLからの不具合が起こってもデータに傷をつけずに復旧させるのがプロではないのか?結局、僕個人の力で復旧させられたから良かったけど、仮にも金を取るなら相応の仕事をしろよと、これは金銭的なことではなくプロとしての意識の欠如にちょっとした怒りを覚えたり・・・でもまあ、3週間ぶりに見事にPCは復旧しこうして快適に文章も打てるようになったので忘れよう。

 大変だったけど努力は報われました。専門外のことでも努力すれば何とかなるもんだ。と昨日だけは自分を誉めてあげました。

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2008年12月11日 (木)

レッスン&トークショー

 昨日は、午後から成城でレッスン。70平米以上はあるんじゃないかと言う豪華な内装と調度品の素晴らしいまさにセレブな空間でミュージカルの為の基礎を妻と共にマンツーマンで。もう6回目かな。とりあえずクランクインが間近と言うことでもないので、基礎を積み上げていく。野球で言えばとにかく走りこみと筋トレの日々。本当はいつもこれくらいの特訓はやりたいなあ。やはり基礎を鍛えれば鍛えるほどに演技は確りしてくる。撮影所華やかななりし頃は、映画会社の期待の新人たちはまず入社するとエキストラをやらされながら、文学座や俳優座と言った新劇の養成所に通わされたそうですがそういったシステムがなくなってしまったいま、基礎から鍛え上げていく余裕をどこかで作り上げていかなくてはいけないなあと思います。そういった意味ではBsiの「東京少女」とか、いい試みだと思うんですけどね。

 レッスン後妻と登戸でイタリヤ料理を食べて、食事後は僕一人だけ吉祥寺へ向かいバウスシアターで篠崎誠監督、塩田明彦監督と共に「殺しのはらわた」上映のトークイベント。活劇について語るのは楽しく、こういうイベントはやりながら、喋りながら「ああそうか」と気がつかされることもあるので自分にとっても楽しい時間となった。ただ、吉祥寺と言う場所は僕が住んでいる川崎とはかなり遠く、トーク終了後は殆ど挨拶をすることも出来ず井の頭線に飛び乗るようにして帰ってきた。それでも最寄り駅までの終電は間に合わなかったので途中からタクシーでした。

 帰ったら一気に疲れがどっと出て風呂に入るも頭が興奮して眠れないのでPS3の「MLB 08」をやって眠気を誘い就寝。

来年は何らかのオーディションに受かることを祈ります。

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2008年12月 9日 (火)

すっきり

 ここ数週間不穏な空気に包まれていた我が家ですが、ようやく昨日その雲が晴れました。正直この問題が解決しないと仕事にも集中できない日々が続いていました。健康って大事ですね。本当に。あとは早くメインPCが戻ってくればいいんだけど・・・。

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2008年12月 6日 (土)

「殺しのはらわた」 活劇の魅力 準備

 Pc060196 本日から吉祥寺のバウスシアターで始まった篠崎誠監督の「殺しのはらわた」上映期間中に「活劇の魅力」と言うお題で、篠崎監督、塩田明彦監督と三人でトークをやるこちになったんだけど、その時に上映する映画の段取りで桜新町のコムテッグと言う篠崎君の事務所へ行く。この事務所は、「スパイ道」の準備の頃に良く通っていて、世田谷のはずれなんだけど中々趣のある小路などがあって、当時から散歩するのが楽しかったので、早速買ったカメラを片手に歩く。

Pc060200  Pc060201          

Pc060204 一歩出ると喧騒の246が待っているのだけど、路地を一歩はいると写真のような稲荷神社があって楽しい。

Pc060203

 ただ、事務所へ着いての作業は色々問題あってその場では出来ないので、篠崎君とざっと打ち合わせをして家へ帰って作業を進める。この日のトークはかなり面白くなりそうなので是非お越し頂きたいと思います。

 以下、イベントの詳細です。

『殺しのはらわた』上映スケジュール

http://www.boid-s.com/information/408.php

■「恐怖と活劇」「活劇の魅力」トークショー

『殺しのはらわた』『留守番ビデオ』の上映とともに、その2作によって探究されている“活劇”“恐怖”を語りつくすトークショーを、計7回(13日オールナイト上映時も含む)開催。各回ごとに豪華ゲストが招かれ、「恐怖と活劇」あるいは「活劇の魅力」というテーマで、参考上映をふまえながら篠崎とゲストが毎回たっぷり1時間トーク。映画におけるジャンルに囚われない“活劇”と“恐怖”のあり方が浮かび上がるものになるはずです。

ゲスト陣:黒沢清、柳下毅一郎、高橋ヨシキ、塩田明彦、佐々木浩久、万田邦敏、西山洋市、青山真治、藤井仁子、高橋洋、鶴田法男、山根貞男(日程順)
※その他、公開初日には俳優の唐橋充(『殺しのはらわた』)、川野直輝(『留守番ビデオ』)と篠崎誠監督による舞台挨拶&トークあり。

■レイトショー・スケジュール 連日21:00スタート 
※『殺しのはらわた』『留守番ビデオ』は全日上映 
※トークは上映終了後からになります

6日(土)+舞台挨拶&トーク【ゲスト:唐橋充、川野直輝】
7日(日)+『霊感のない刑事(長尺版)』上映
8日(月)+トーク「恐怖と活劇」①【ゲスト:黒沢清】
9日(火)+トーク「恐怖と活劇」②【ゲスト:柳下毅一郎、高橋ヨシキ】
10日(水)+トーク「活劇の魅力」①【ゲスト:塩田明彦、佐々木浩久】
11日(木)+トーク「活劇の魅力」②【ゲスト:万田邦敏、西山洋市】
12日(金)+トーク「活劇の魅力」③【ゲスト:青山真治、藤井仁子】
13日(土)+『忘れられぬ刑事たち』上映
  ※レイト後、23:00よりオールナイト上映あり(ゲスト:高橋洋、鶴田法男)
14日(日)+『霊感のない刑事(長尺版)』上映
15日(月)+『ハメルンの笛吹き』上映
16日(火)+『刑事のいけにえ』『やくざハンター』上映
17日(水)+【篠崎誠短編作品集】(4作)上映
18日(木)+『霊感のない刑事(長尺版)』 
19日(金)+トーク「活劇の魅力」④【ゲスト:山根貞男】

■料金
一般・学生:¥1,500  バウスシアター会員:¥1,000(当日券のみ)
3回券:¥3,000(オールナイトには使用不可)
※3回券は上映終了までバウスシアター窓口で販売します。(限定50セット)
3回券は11月8日(土)より発売開始!

 

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E300

 メインPCの状態がようやくわかって、修理屋さんから連絡が来たんだけど、やはりOSが起動しなくなった原因の一つは大量にDLしているソフト同士の干渉が原因らしいんだけど、結局それもメモリーが不良なので起こったと言う。4Gのメモリー全てを取り替えなくては同じ現象がまた起こるでしょうということだった。メモリーを換装すればすぐに治るのだけど、購入して1ヶ月あまり、一応このメモリーには永久保障がついているので購入したところで新しいものと換装して貰ったほうがいいと言うことになる。それでもデーター救出費として結構な値段をとられることになってしまった。データー救出の後メモリーはそのままで一旦送り返してもらい、新たに元へ送ることに。ちょっと予想外の出費だったが、購入元に相談したときはOS初期化すれば直るということだったのだけど、それでは元のPCから引き継いだ大量のデータが消失してしまうことになるので、データサルベージは必要な作業であった。企業の事務用PCのデータサルベージ料金が10万近くとる会社もあるから、まあそれに比べればかなり良心的かな。

 と言うわけで、まだ数日は遅い遅いサブマシーンを使わなくてはいけない。遅いと言っても数年前はこのスペックでやっていたわけだから慣れればいいんだけど、もともとせっかちな僕にとってはイライラすることが多い。後数日の我慢だなあ。

 ところで最近オリンパスE 300と言う既に発売中止になったデジタル一眼レフカメラを中古で購入以来写真にはまっています。僕は映画と野球しか趣味がないし、映画は趣味と言う範疇では中々見られなくなっているので写真撮りは中々楽しい。フィルター、交換レンズなども激安でオークション購入し、PCで現像と同じ処理を行って勉強していますが、35ミリのフィルムで撮る時の様なレンズワークの勉強にもなっています。やはり映画からは離れられないようで・・・。

 Pc050189 これは勉強中の写真。人形をアイドルを撮る様に望遠レンズを使って撮ってみました。なんでオリンパスE300と言うカメラに惹かれたかというと、このもう発売していないE300と言う機種が、コダックのカラーを一番再現できる、ナチュラルな色ではなく色が強調される機種であると言う記事を読んだからです。デジタル一眼レフの現行の多くの機種はリアリズム再現のためにナチュラルカラー重視になってきているらしいんですけど、このE300と言うカメラは色の表現が独特らしいんですね。これを使って、もっといろいろ写真を撮ってみたいと思うし、それが仕事にも生きてくればいいなと。いや、別に自分でカメラをやりたいと言うより被写体を如何に魅力的に撮るか趣味を兼ねながらの勉強と言うわけです。

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2008年12月 3日 (水)

明日、踊ろうぜ

 昼から3時間弱オズで一瀬さんとライターとを交えてホラー企画のブレスト。二転三転しながらローリングストーン、誰もが見たことのないような映画を造ろうぜと言うモチベーションはあがる。

 打ち合わせ後、脱兎の如く駆けて池袋文芸座へ向かい、マキノ雅弘特集の「阿波の踊子」を観る。前半は、脳内が打ち合わせモードから中々切り替わらず映画に入り込めなかったけど段々引き込まれ「明日、踊ろうぜ」の連鎖的なメッセージシーンと、その後に来る怒涛の阿波踊りアクションシーンで完全に理性を持っていかれた。それくらい素晴らしいモブシーンだった。今村昌平の「ええじゃないか」も同じような踊りアクションが展開するが、到底「阿波の踊子」には適うまい。これこそ観るもののエモーショナルを掻き立てる素晴らしい映画表現だ。同時に、主人公も含めたメインの登場人物たちの浮遊感が素晴らしい。どこからか来て、どこかへ去っていく。彼らは本当に生きていたのか、存在していたのか?まるで「荒野のストレンジャー」や「ペイルライダー」のガンマンたちのような浪人たちの存在のような浮遊感、それと怒涛の踊りのアンサンブルが感動を呼ぶ。

「明日、踊ろうぜ」これはしばらく脳内から離れない素敵な合言葉になりそうだ。

 まあ、それにしてもマキノ特集だからと言うことではないが、「次郎長三国志」のリメイク版の予告が流れていたが、もうこれは本当に現代に時代劇が出来る役者はいないのではないかと言う絶望的な気持ちになってしまうからやめておいたほうがいい。登場人物紹介カットの誰一人として魅力的でないのは、予告編で選んだカットが酷いものばかりだったと信じたい。本編を観ていないので映画そのものの出来はいいのかもしれないけど、少なくてもマキノ特集の間に観てしまうと絶望感だけが残ってしまうこととなったのは確かだった。昼間の打ち合わせ中に「砂の器」の話をちょっとした時に「もうああ言う俳優がいない(加藤嘉さんの話だったと思う)」と言う話題になったが、俳優の質以前に現代の日本人の顔に何か決定的な魅力がなくなったと言うことなのか?とも、思うがニュースなど見ているとまだまだ政治家や犯罪者の中には素晴らしいキャスティングになりそうなの人もいるので、これは我々も大いに考えなくてはいけないところだと思う。

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