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2008年1月27日 - 2008年2月2日

2008年2月 2日 (土)

ケータイ刑事 銭形海 サードシーズン 5話

 本日の「ケータイ刑事」は僕の脚本を、浜弘大君が撮ったものです。今回浜君が犠牲者になっていますが脚本を書き始めた段階ではまだ監督は決まっていなくて、自分で自分が殺されるのを撮ることになったのは、決して彼が自己顕示欲が強くて自分を出したいから、と言うものではなく、助監督時代の彼をいつも見ていた僕が書いてみたくて、当初は犯人役にしようかなと思ったのですが、「それでは前回と一緒になるから逆転させよう」。と言う多聞さんのアイディアで今の形になりました。

 それと・・・・僕の出番ですが、これは誤解ないように僕が出たくて書きこんだわけじゃなくって、まあいろいろ事情があって僕が出ることになってしまったのですが・・・ひとりで出るのは心細いので「奥さん込み」でとお願いして今の形になりました。まあ、これは言いわけです。だって、脚本を書く人間が自分を出して自分で演じるなんて・・・ちょっとあれですよね。渡辺千穂さんみたいに美人脚本家なら別ですが・・・。

 浜君は真面目な人なので、僕の書いた脚本を非常に真面目に撮っていました。こうやって、自分が書いたものを人が撮るのは勉強になりますが、やはり僕は現場の人間なので、現場に出たいなあと、そう思ってしまいました。

 

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2008年2月 1日 (金)

今週 マキノとか

 「マキノ」を観たり「スウイーニートッド」を観たり企画打ち合わせしたりの毎日でしたが身内的にもちょっとしたゴタゴタが続いていてなんとなく落ち着かない日々を送っています。しかし、フィルムセンターでこんなにマキノ特集やっていてしかも1本500円で観られるんだから、もっと若い映画関係者は勉強しに行くべきじゃないでしょうか?劇場は、半分くらいが老人たちの堪り場と化していて、それ自体はむしろ良いことでもあると思うのですが、シネマテークとしては学生たちの比率が少ないですねえ。これはマキノだけじゃないですが・・・。宣伝が足りないなんてことはないと思うんです。だって、映画を志す人間はフィルムセンターの情報くらいは常に探っていたりはしているんじゃないかと思うんですが・・・。昔の映画はいくら観ても観つくせないくらいに発見があります。いまはDVDやスカパーで簡単に映画を観られるようになったけど今回のようにソフト化されていない多くの作品を低価格で観られる機会は絶対に逃してはいけないと思います。

 さて、そのマキノですが戦前の作品は特にお勧めです。ミュージカルの傑作「鴛鴦歌合戦」、以前にここでも紹介したバック・トウ・ザ・フューチャー森の石松「清水港代参夢道中(続清水港)」それ以外にも「ハナコさん」「弥次喜多道中記」だとか、実に自由な作風で今観ても全然古くない、どころか新しい表現が多数。特に戦前のものは6日間で70分くらいの映画が普通に撮られているので、低予算映画で喘ぐ日本映画の監督は絶対に観ておいて損はないと思います。

東京国立近代美術館フィルムセンター

 http://www.momat.go.jp/fc.html

 余談になりますが、よく日本の映画関係者は映画を観ない。なんて言われていましたが、口では「人の映画なんか知らねえよ」と嘯いていても試写室にいくといつもいたのは相米慎二監督や鈴木清順監督だったりして、その昔、パルコ劇場で「サミュエル・フラー特集」があった時にたまたま居合わせた面子で呑みに行ったことがあるのですが、その時は相米慎二、黒沢清、長崎俊一、榎戸耕司、万田邦敏各監督に、稲川方人さんと当時助監督だった僕と青山真治なんかがいたわけで、映画なんか見る暇ないとか言いながら結構みんな映画観ていました。本当に暇だったのかもしれんですが・・・。

 そう言えばあの頃は映画は2,3年撮らなくても皆平気だったような感じでした。平気じゃなかったかもしれないし、細かい仕事はやっていたけど、寡作でしたね。あの頃は。

 「スウイーニートッド 悪魔の理髪師」 の方はかなりの傑作だったのですが、こちらはまた別な機会に書こうと思います。

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2008年1月27日 (日)

トリコン!!!完成披露試写

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今日は昨年の秋に撮った「トリコン!!!」の完成披露試写。有料試写だと言うのに、400人入る会場が2回とも満席に。昨日はリラックスしていた僕だったが、さすがにあの人数でちょいと緊張。それでも、トークは慣れているので楽しい時間を過ごせた。最初に映画を上映してその後でトークと言う流れで、僕は最初の上映の際に最初からエンドロールの前まで、一番後ろに立って観ていたが、場内が心から笑ってくれているようで一安心。自分の映画の初お披露目でこんなに受けるのも初めてかも。映画はこんな風に喜んでみてくれるのが何より嬉しいですね。個人的には、もっともっとやれるのになあと反省することろも多々あるのですが、劇場前売りも渋谷QーAXの記録を更新しているようで、とりあえずは大ヒットしそうな勢いで何より。 やっぱり映画がヒットするのは嬉しい!

 その劇場公開は2月9日から。男性アイドル主人公の映画は初めてで、これも彼らのファンがとにかく喜んでくれる内容を目指して創ったので、ファンの人たちが心から喜んで映画を観たりしてくれるのは本当に嬉しかった。とりあえず、彼らのファンが求めるキャラクター造形は上手く行ったと言うことかな。

 一緒に舞台でトークしてくれた進藤君も南君も本当にナイスガイ!でした。

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