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2008年2月17日 - 2008年2月23日

2008年2月23日 (土)

沖縄6日目

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080222_101502 沖縄滞在最終日は夏の気候。普通に歩いているともう暑くて汗が出る。この日も投内連携プレー、三本間での狭殺プレーが主なメニュー。昨日サブグラウンドで観た連携プレーの応用編をメイングラウンドでやっている感じ。昨日昇格の佐藤投手は1日で1軍選手の雰囲気が出てきているから不思議だ。終了後は佐藤投手のブルペンを65球まで投げ込むのを見る。体は小さいけど、モーションが豪快で身体が柔らかく、真っすぐに球威がある。隣では吉見投手、三浦投手も投げ込みを行っていたがこちらも球に力が出てきた。特に三浦の真っすぐは例年以上の仕上がりを見た。故障なのか外国人投手が別メニュー調整が2人もいるので、主力の三浦、寺原にはなんとか頑張ってほしい。

 サブグラウンドでは水谷守備コーチのノックが続く。去年までの進藤コーチは、来るもの拒まず去る者追わずで、守備練習は志願者のみにノックをする。聞いてくるものには教えるが聞いてこない選手はそのまま放置。と言う方針だったが、水谷コーチはベテラン相手にも確り基礎からやり直して、例えばゲッツーシフトの確認、若手には捕球動作~投球動作まで、果てはキャッチボールの基礎まで教える内容。特に、若手には守備の巧い選手と下手な選手を組み合わせ、同時にノックして、いい選手の動作を学ばせようとしている。昨日は藤田選手と、1軍昇格したばかりの石川選手を同じショートの守備につかせ、イージーノックでセカンドへの送球の単純動作を繰り返しながら、「良かった時」「悪かった時」を選手に答えさせながら教えている。これはまるで、僕が若い女優さんの卵を鍛える時にやるやり方にそっくりだ。つまり、自分の頭で理解させるまで、自分の頭と身体が同時に納得できるまで考えさせると言うやり方。

 とにかく、このキャンプの特徴はいままでとは180度転換して守備練習が強化されたこと。コーチにプロフェッショナルな人たちが配置されて、無駄のないメニューが創られていることだった。同時に選手の自主性によるマシン打撃場は夜になると活発化。19時30分頃に室内練習場へ行くと、若手野手が5,6人は常に打撃練習を繰り返していた。

 と言うわけで、楽しかった6日間のキャンプ見学も終わり夜の便で帰京。東京に戻ると思った以上に温かく、自宅はやはりほっとする。でも、今年の沖縄キャンプ見学は楽しかったなあ。練習試合3試合観戦して3勝0敗。これは幸先いいではないか!せめて春だけは夢を見させてくれよベイスターズ!いや夢ではなく、秋には優勝争いして仕事が手につかなくなる展開を望みます!

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2008年2月21日 (木)

うるま市でLGツインズと練習試合

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080221_143201 今日の宜野湾は曇り。しかし、元気に2軍から上がって来た選手がいた。3年目の石川内野手とルーキーの佐藤投手だ。佐藤投手はまだ3月までは文星芸大付属高校の所属だから実はまだ高校生ですね。実に初々しい。しかも、ウオームアップ、キャッチボールと言う全体での身体慣らしのあとはすぐに難しい、投内連繋プレーの練習。投内連繋と言うのは、走者を塁に想定して、ピックオフ(牽制)やバント処理などサインプレーの練習。これが、1塁佐伯、2塁仁志、遊撃石井 と言う布陣だから1軍にあがってすぐの高校生にはちょっとプレッシャーが大きかった。一つ一つのプレーごとに小姑のように選手たちが新人投手にレクチュア。まるで新人の女優が現場に来たときに、カメラマンやら助監督やらが芝居が終わるごとに「こういうときはこうするように」と助言と言うか、注意を与える姿に似ている。まあ、野球の現場の方が体育会なので、映画やテレビ現場よりきっつい言葉が飛び交いますが・・・。そのプレッシャーから解き放たれたのか、その後のブルペンでの佐藤の投球は力感があって小柄ながら勢いのある球を投げ込んでいました。

 午後からは、沖縄本島の反対側に位置するうるま市へ移動して、韓国のLGツインズがキャンプを張る石川球場で行われる練習試合を観戦。石川と言う町は僕らが宿泊している宜野湾などに比べるとずっと古くて、世話っぽく、本土復帰前の沖縄の繁華街のイメージがまだ残る町でした。建物がエキゾチックで、商店街の看板には英語の文字が掠れて残っているところが多かった。見知らぬ町なのにどこか懐かしい。インド映画なんかを観るときに思う感慨と似ています。

 試合の方は、新人小林太志投手の初先発と言うのが注目の試合でしたが、残念ながらの投球内容。3回を投げて5安打、2四球1失点。変化球でカウントを取れる部分は評価できるのですが、真っ直ぐに力がないので、ストレートでカウントを取りにいった球を悉く痛打。もう少し球威球速がないと、長いイニングは厳しいののではないかと思わせる内容。2番手の木塚は、一番良かった頃の状態が低く沈むフォームに近い投げ方で簡単に3凡。続く土肥は足の上げ下げを微妙に変える反則投球ギリギリのフォームに戻して、調整中という感じ。1失点でした。4番手ヒューズはクルーンに変わる抑え候補の1人で注目して見ましたが、豪快な威圧感ある上手投げフォームでブルペンで見た以上にバッターに恐怖感を与えるもので、今後に期待を持たせました。真っ直ぐはクルーンほど早くないものの、威圧感ある真っ直ぐと同じフォームでツーシーム(と言うよりシュート?)や、チェンジアップで緩急をつけて三振を取るピッチングはさすがにレッドソックスの2軍でセーブ王だった数字を裏付けるものだけのものはあると思いました。ただ、フォームが大きすぎるのでボークの可能性もあり、相手が韓国野球の審判だったので日本のプロ野球チームや審判相手でどこまでこのフォームが通用するのか?これが課題かもしれません。

 野手のほうは新戦力のジェイジェイと小関が好結果。新戦力が結果を残しているのはベイスターズの層の厚さを感じさせて頼もしい限りです。

 写真は夜間室内練習場で打ち込む若手野手陣と、うるま市の石川球場。

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2008年2月20日 (水)

沖縄キャンプ中間報告

 今日は沖縄に来て四日目で、ベイスターズは練習休日。最初の三日間を必死に歩いてキャンプ視察したおかげで少し熱中症気味。沖縄は多少天気が不安定でも東京とは問題にならないくらいに紫外線が強くて、あっという間に日に焼けてしまうので油断しているとすぐに体調に関わってしまいます。

 と言うわけで、二日目。今回のキャンプに来て一番目立つのは、昨年までの選手の自主性を尊重するキャンプから、コーチ主導による強化メニューが圧倒的に増えたこと。ここ数年は、全体練習が午前中に終わると午後からは選手たちが個々に自分がやりたい練習をやっていくという事が多かった。だから、午後からは野手は殆ど室内にあるマシン打撃場に入って個人個人が打撃のスキルを磨くと言うのが常だったし、投手に至っては午前中で上がる選手も多かった。それが、今回はとにかく守備守備守備の練習メニューが夕方まで続く。特に若手は強制的に強化メニューで鍛えられる。野手だけではなく、投手も守備練習が厳しい。これはいままでにない光景だ。そして、一番目に付くのは捕手強化。シーレックスから今年1軍昇進した中村コーチの鬼指導で朝から夕暮れまで、鶴岡、新沼、斉藤俊、武山の4人はサブグラウンド~メイングラウンドを行き来しながら、打撃練習と投手のブルペン入り以外は全く休みなく、ノックとゴロ捕球の練習。これは主に「球際に強くなるため」の練習だと言う。

 大きく感じたのは自由な雰囲気のキャンプから、とにかく強化強化のキャンプへの様変わりだった。若手中心に、自由な空気ののびのびとしたキャンプから、地に足の着いたチーム作りへ。そういった意識改革が見えるキャンプだと思った。

 写真は今宿泊しているホテルの部屋から見たベイスターズキャンプ地。

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2008年2月17日 (日)

沖縄キャンプ初日

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217日、47歳の誕生日に那覇空港に到着。そのまま高速バスに乗って名護へ。本日は横浜ベイスターズと日本ハムファイターズの練習試合がファイターズキャンプ地であるのだ。沖縄は例年より肌寒いがそれでも東京の4月の季節。春を先取りです。

球場には一足先に沖縄入りしていたTさんが席を取ってくれていた。Tさんは数年前から鎌倉の集まりで知り合ったベイスターズフリークの一人です。丁度球場に着いたとき、1回の裏日ハムの攻撃。守はベイスターズの先発入来の登板。入来は、真っ直ぐを見せ球に様々な変化球を駆使して凡打の山を築いていった。入来は、ジャイアンツ時代は真っ直ぐとカーブ主体の投手だったから、これだけの癖球の持ち主ではなかったから印象が随分と違った。でも、落ちついた投球内容はこれからの期待を抱かせるのに充分だった。続く吉見は、相変わらず2アウトから4球出してヒットと苦しい。ソロとはいえこの日も本塁打を打たれ、まあいつのも吉見と言えば吉見なんだけど・・・。三番手の小山田は広島カープから来た新戦力。真っ直ぐが走ってこないから、決め球のスカイシンカー?も見極められてカウントも取れないし空振りも取れない苦しい投球。カウント悪くして、ストライク取りにいったところを田中賢介にツーランを浴び撃沈。次のイニングはようやく真っ直ぐが走ってきて安定したが、まだまだ調整不足。4番手の横山がこの日投げた投手では一番良かった。真っ直ぐが走りまくり、フォークが切れまくりで日ハム打線を手玉に取る。これだけの真っ直ぐとフォークが投げられれば抑え候補に入れられる出来だった。最後に投げた高宮は無失点も4球が多く不安定な内容で、今年も期待を裏切られそう。

打線は場外本塁打を打った吉村の成長が目を引いた。前の日に打撃練習を見たTさんも吉村の調子がかなりいいと言っていた。新戦力ラリー・ビグビーも勢いのある打球を放っていたが相手の好捕に阻まれ4打数1安打。しかし、打球の勢いと左投手の外の球を反対方向へ軽打でヒットを狙える技術も垣間見せ、期待通りの戦力であることをうかがわせた。

何はともあれ、今年初の試合で勝利試合を見られたのは縁起がいい。

試合終了後は、Tさんの友人の誘いで「ピザ喫茶 花人峰」へ。http://www.churashima.net/shima/special/cafe/okinawa/kajinbou/index.html

http://www.umibe-nature.com/kajinhou040805a.htm

ここは眺めも、味も素晴らしかった!

食事後Tさんに送って頂いて宜野湾のラグナガーデンホテルへようやくチェックイン。今年もやってきたベイスターズ沖縄キャンプ視察。

写真は名護球場と、「花人峰」からの眺め

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