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2009年1月

2009年1月31日 (土)

久々の大雨

 最近、横須賀線で多摩川を渡って東京へ行くたびに川の水が枯れて痛々しいなあと眺めていたら久々の大雨になった。乾燥で痛めていた喉の方も調子がいいけど、こういう日に限って外出することになる。昨日はお昼から成城でレッスン。一人に対して妻と二人で集中してレッスンしていくのだけど、さすがにインスタントにレッスンしていくのと違って3ヶ月もやっているから実に成果が上がってきた。先月までは「サウンドオブミュージック」の一部を徹底的にやったけど、今月からはシェイクスピアの「真夏の世の夢」をテキストに使ってのレッスン。妻が昔舞台で演じた役なので、彼女が自分で演技をつけていくけどそれが面白い。僕なんかでは思いもよらない動きをつけていく。その動きを妻が演じて見せるのだけど、これも実に可愛いくて可憐に見える。「今度僕が監督やるから女の子の演出やってよ」と軽く言ったら、「いやだ」とあっさり断られたけど、そうですね、妻はあくまで女優ですからね。

 しかしいま教えてる子は実に礼儀正しくて、一緒にレッスンやっているとこっちが爽やかな気分になれる。このレッスンをやって帰路につく頃には何かしら晴れ晴れした気分になれるのが楽しい。いよいよ彼女は来週、大きなオーディションを受けることになったが少しでもレッスンの成果が上がって受かることを祈りたい。

 レッスン後は、成城から東宝へ行く途中にあるハワイレストランで遅い昼食。ロコモコ丼を食べる。妻は午前中アンドリウチルドレンの最も若い子の1人のレッスンにも行っていたので、レッスンダブルヘッダーで疲れていたのではないだろうか。帰宅後は小津の「秋日和」を2人で見ていろいろ勉強。夜は野菜ラーメンを作る。

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2009年1月29日 (木)

川崎大師

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毎年恒例川崎大師で護摩修行。例年15日前後に行っていたが、月末近くなるとさすがに正月の如くに座る隙間もないくらいの人手ではなくなる。それでも20人以上のお坊さんたちの読経と、打ち鳴らされる太鼓の音、祭壇で燃え盛る護摩の炎を見ていると、これは真言密教とやはり密接に関係あるのかななどと思ってしまう。妙に心が動かされる20分間。やはりこのセレモニーがないと1年が始まらない気がする。護摩の後は参道で買い物をしたりお土産を買ったり、一旦家へ帰ってジムへ行き、夕方から打ち合わせ。夜は本日も会食。非常に楽しい素敵な時間を過ごしました。

 

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某日某所で

20090127205859 広尾でKJと打ち合わせの後、某所へ一緒に移動して美人脚本家の渡辺千穂さんの慰労会へ。黒川芽以ちゃんも参加して結構いい時間まで歓談。この集い、急遽16時くらいに召集が決まり3時間後に集える人が参加条件だったようです。このお店、凄く料理が美味しくていろいろ書き込みたいのですが、諸事情で伏せなくてはいけません。でも、出てくる料理がどれも飛び切りうまくてこういう店が近くになくて良かったなと。あったら、毎日のように通ってまた体重が増えてしまいますからね。久々に会った美人脚本家の渡辺千穂さんはいつまでも若くて本当に変わらないですね。女優さんのように手入れしていそうな感じです。現在は「赤い糸」で獅子奮闘の活躍です。あれだけ書いていて尚且つ肌のお手入れもちゃんとしていそうなところが美人脚本家たる所以でしょう。芽以ちゃんは、随分と大人になったなと言う印象でした。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。(中略)朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし」

 てなことを認識しました。この日は多聞さんから今年の構想もいろいろ聞かされて、今年のと言うより数年後を考えての構想ですが不景気不景気と気持ちが欝になってくる報道とは反比例するがごとくアンドリウプロジェクトは益々繁栄を続けていきそうです。

 今年はKJが参加してからの映画のプロジェクトも好転し始めたし、「東京少女 真野恵里菜」もいい仕事が出来たと思うし、好調なスタートを切れている気がします。

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2009年1月23日 (金)

アンダーカヴァーとか歌舞伎町の盛衰とか

20090123163206 午後からジェームズ・グレイの「アンダーカヴァー」を観に、久しぶりに新宿へ。歌舞伎町に入るのも「ケータイ刑事 THE MOVIE」の舞台挨拶以来ではないだろうか?と言うことは3年ぶりに歌舞伎町に足を踏み入れたことになる。20代の頃は高円寺に住んでいたせいもあって、映画を観たり呑みに出たりと言う行動範囲の9割は新宿、それも歌舞伎町が多かった。長崎監督や黒沢清監督もそれぞれ新宿へ出るのが皆便利だったので、紀伊国屋裏の「らんざん」で打ち合わせの後は、ミラノ会館近くの飲み屋へよく行っていた。当時から歌舞伎町はいかがわしい風情があったが、それでも若者の数は多くて、新宿プラザと新宿ミラノ座と言う東宝、松竹系のそれぞれの戦艦級の映画館でその季節に一番の話題作や大作映画を巨大スクリーンで観ようと結構人は集まっていたし、この二つの映画館をはさむ噴水広場には街頭ミュージシャンが集っていた。だが、久々に訪れた歌舞伎町はそのシンボルとも言うべき「新宿コマ劇場」は閉鎖され、新宿プラザも閉館。噴水広場は浮浪者すら追い出され、閑散としていた。歌舞伎町が映画の街であった面影は、いまやミラノ会館とその脇にある「新宿オデオン」などが入る東亜興行のビルにしかない。

 その新宿ミラノ座(現ミラノ1)で、この劇場で観るのに相応しい「アンダーカヴァー」と言うフィルムノアールの傑作を観た。じっくりと映画に入っていける濃密な物語映画だ。決して派手な物語ではないが、ゆったりとした流れの中に一人の登場人物に視点を集中させぐいぐいと物語を引っ張る。ホアキン・フェニックスの潜入捜査から、ギャングからの復讐に怯えるサスペンス、そしてラストのアクションに至るまで、まるで僕らがそこにいて目撃しているかのような錯覚に陥る、ドキュメンタリの視点のような語り術が素晴らしい。特に、中盤で起こるカーアクションの主観を多用した演出は久々にカーアクションに惹きこまれる映画的な快楽を堪能することが出来た。演出の勝利の映画。久々に爽やかな気持ちで劇場の外に出ることが出来た。

 しかし、1000人近く入る劇場に観客はほんの少し。いい映画が当たる訳ではないという現実をまざまざと見せ付けられる。実はこの「アンダーカヴァー」もほんの少し前に川崎のシネコンでも上映していたのだが、客足が悪かったのかあっという間に別の映画に差し替えられていた。シネコンは、近くにあって便利ではあるが、客足が悪いと本当に無残に切り捨てられてしまうのが残酷だ。なので、気になった作品はこっちも暢気に構えずにすぐに観に行かなくてはいけない・・・のだが。

 

  

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2009年1月21日 (水)

新しい出会い

 今日は、新しい出会いがありました。こういう出会いはとても大切にしていかなければならないと思いました。普通に仕事をしていると通り過ぎてしまうことが多いのですが、やはり人と人を結ぶのが映画やテレビの現場だと思うので一つ一つの出会いを本当に大事にしていきたいと思いました。

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東京少女 真野恵里菜 1話完成 とか座頭市とか

 昨日は昼から赤坂のスタジオで「東京少女 真野恵里菜 第1話 」のMA。今回は話がちょっと難しいので、単純に物語を過多に説明する機能としての劇伴音楽ではなく、日常の中から聞こえてくる音に音楽的効果を与えて少女の心理の複雑な部分を表現しようと模索した。例えば、冬になると夕方聞こえてくる灯油販売の車から流れているオルゴールの音とか、外で遊ぶ子供たちの声とか。難しいのは、映画の場合はかなり繊細なレベルでミキシングしていけるのだけど、テレビの場合は見ている人の日常の音もあるからあんまり繊細すぎる音付けをすると聞き逃してしまう危険性もある。うちだってテレビ見ている最中に様々な日常の音が聞こえてくるから、狙いを絞ってある程度はわかりやすく聞きやすい帯域に音を設定したりしなくてはいけない。なので、MAダビングルームの巨大なスピーカーから聞こえてくる音だけで「いい感じ」に設定してしまうと、オンエアでは聞こえてこなかったりすることもあるので、気になるところは全て民生機レベルに音を流して貰って確認した。

 そんなことをやっていたら、結構時間が押してしまって、本当は終わったらシネマヴェーラ渋谷に「森崎東特集」を」観に行こうと思っていたが時間が間に合わず、赤坂サカスにある成城石井でワインとチーズとオリーブを買って帰り年末頂いた生ハムで夕食を摂る。ちょっと贅沢な夕食だったが、まあ完成記念の打ち上げと言うことで妻と盛り上がる。アオカビのチーズにちょっとだけ蜂蜜を垂らして食べるのが本当に美味しくって昨日はワインを一本飲んでしまった。

 食後は映画を観られなかった代わりにハイビジョン録画してあった89年版の「座頭市」を観る。役者としての勝新太郎としても、勝新太郎監督作品としてもかなりいい。物語映画としてみれば、かつての「座頭市」作品のエッセンスを全て盛り込んで名場面集的な構成でもあるのだが、そういった観点ではなく音楽を聴くように鑑賞するのが楽しい映画だと思う。だからこの映画は何回観ても楽しめる。当時人気があった若手のコメディアンや俳優を起用しているところはちょっと古さを感じたりもするが、89年段階において可能な限りの時代劇役者をかき集めて脇役に配しているところが素晴らしい。蟹江敬三さんとか、当時既に名優的な扱いを受け始めていたにも関わらず若い自分に演じていた「せこいやくざの子分役」を過不足なく演じていたりしていて、蟹江敬三は歳をとってもせこいやくざの子分役を演じ続けて良かったんだと確認させられたり、他にも江幡高志さんとか田武謙三さんとかかつての映画、テレビの時代劇で悪役を演じていた人たちが勢ぞろいした最後の映画だったんじゃないかと思われる。

 ところでこの89年版「座頭市」にはフジテレビで一回だけ放送された勝さん本人の再編集による特別編が存在するのだが、これが単にシーンが延びていたりするのではなくて、同じ意味のことを全く違うシーン、芝居で撮ってあったものに差し替えられていた。例えば、市と浪人の緒方拳が交流するところで、盲人にどうやって色を教えるかと言うシーン。市は「赤い色はどんな色なんですかねえ」と問うと緒方拳は「夕陽、女の紅」までで映画はカット。で、宿に泊まっている市が雨漏りを竹筒で受けていると、先の緒方拳が部屋へ入ってきて「これだ!これが赤の色なんだ」と教える。で、緒方拳は市を切る様に命じられているので刀を抜くと「だんな、赤の色が濃くなってきしまたぜ」と市がまるで見えているかのごとく答える。と言う芝居で赤の色を表現しているんだけど、テレビ版では、この部屋での芝居の前に、市と緒方拳は居酒屋で既に再会していて、緒方拳が市の手のひらに直接熱燗の酒を注いで飲ませ「どうだ、暖かいだろ、それが赤の色なんだ」と言うシーンが付け加えられ、旅館での2人の芝居は単に酔っ払って遊んでいるだけのシーンにカットされている。どっちが赤い色を的確に表現していたのか?はともかく、こういう作業するには編集だけではなく、音のダビングを全てやり直さなくてはいけないので、恐らく勝さんが自己負担で特別編を作り直したんじゃないかと予測する。ただ、僕は勝さんが拘って作り直して物語の裏になっていたものを全て台詞で説明するシーンが加わった特別編より、多少わかりにくくても音楽的な心地よさが残る映画版のほうが好きだ。しかし、テレビで放送する以上「わかりやすくしなくてはいけない」と考えた勝さんは、やはり映画もテレビもなく絶対に手を抜かない作家としての凄さを感じるのだ。

 この勝さんの凄さを知るには、もうすぐ時代劇専門チャンネルで始まるフジテレビ版「座頭市」シリーズを観るといいと思う。特に勝さん監督の回は物凄い迫力がある。かつて黒沢清監督とロケハンの車の中で勝新太郎の話になった時、黒沢さんも「テレビシリーズの座頭市の方が好きだ」と言っていたのを思い出す。

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2009年1月18日 (日)

また風邪ひき

 15日の東京少女真野恵里菜の本編終了後くらいから、また喉をやられて風邪を引いた模様。緑山スタジオから帰る時にバスの時間を間違えて20分以上もバス停にいたせいかな。いやでも編集室のバス時刻表は間違っていなかったはずなのに・・・。それから16日は成城でレッスンを行い帰宅したが風邪は中々治らない。今回は熱は出ていないけど、ひたすらに喉が痛む感じ。乾燥が原因だろうなあ。去年の冬は一回もインフルエンザすらかからなかったのに、今年は妙に風邪ひきになっています。今日は静養。

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2009年1月14日 (水)

打ち合わせとか相棒とか

 午後からKJと脚本打ち合わせで広尾のオズに行ったら、別の企画で来ていた三宅君がいて、KJ、三宅、それに僕と言う3人組はBSiでも一緒になることが多く、丹羽さんと共に去年の夏に箱根に行った時もこの3人が1部屋だったことを思い出す。そして「女子大生会計士」のチームでもあります。それがBsi以外の場所で全然違う企画でまた顔を合わすというのは奇遇と言うか、なんだか嬉しいですね。それぞれが実力あっていろいろな場所で認められているからまた出会えるのだろうと思いますが、Bsiも数年後に振り返ると梁山泊的作家の集まりだったと言える時代が来るといいですね。企画のほうは、KJの書いてきたものが中々傑作なのでこれからが非常に楽しみになってきた。企画と作家の個性が合致して久々に面白い映画が生まれる予感がする。

 帰りにジムへ寄って汗を流し帰宅。夜は「相棒」を見たけど、中々これも凝った脚本で、黒沢明の「天国と地獄」をうまい具合に換骨して、全然別の物語を作り上げていていた。まあかなりの部分は益岡徹さんの演技によるところが大きいのだろうけど、60分のテレビドラマならこれくらいのクオリティで充分に楽しめた。脚本のハセベバクシンオーさんは、映画監督の長谷部安春さんのご子息で、第2回「このミステリーがすごい」大賞で優秀賞も受賞した人らしい。昔、東映ビデオの社員に長谷部君と呼ばれていた長谷部安春監督のご子息がいたけど同じ人かなあ。

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2009年1月12日 (月)

他人を思いやる想像力

昨日はKJから映画のプロット試案が上がってきて、午後から打ち合わせとなったので、それまでの間ジムで汗を流した。年末年始風邪やら、上顎道炎で苦しんでいたので約2週間ぶりのトレーニングとなった。しかし、身体の方は2週間のギャップを感じさせずに、30分のマシントレーニング、30分のウオーキング、ランニング、30分のプールでの水中トレーニングとノルマを確りとこなせた。自分の身体がスポーツすることに対応できる身体になってきていることが嬉しい。体重も年末年始あまり食べられなかったせいか、正月明けにしては減っていた。それも嬉しい。

KJとはBSi以外の作品で組むのは初めて。前回組んだのが「銭形海 セカンドシリーズ」以来だから1年半ぶり。で、お互い「東京少女 真野恵里菜」もやっている最中なのでいろいろ話も盛り上がる。真野恵里菜はいろいろ出来るから芝居はKJの好きに書いても全然大丈夫ではないかとか、一応1話目を撮った責任として次を書くライターにいろいろと報告件アドバイスをする。新人女優の場合は毎月頭を撮る監督は、いろいろ伝えていく責任があるんじゃないかと思う。

 夜は妻の家族と食事会。2番目の甥の成人祝いと、妻の母親の誕生日。「角鹿飯店」と言う地元の中華レストランで。この店はこの界隈では中々有名な店で、川崎に近い横浜に住む鈴木浩介一家もここで家族の食事会をやったりしたことがあって、随分と好評だった。昔は、単なる商店街の町の中華屋さんだったんだけど、駅前にショッピングモールが出来てそこのテナントになってから改装して立派なレストランになった。でも、味がいいのがやはり他の街からもわざわざやってくる人がいて繁盛している所以だろう。昨日は酢豚とマーボー豆腐が美味しかった。妻の父親は段々、耳が遠くなっていて、以前に比べて口数少なくなってきているけど、だからこそ大事にいたわらないといけないんじゃないかなあと思う。自分も中年に差し掛かって、若い時とは違う身体になっているところは感じるので、個人差はあれ、いつかは衰えて行く自分を想像してしまう。先日、NHKニュースの特集に大江健三郎氏が出てきて、これからの日本人の生き方について話をしていたが、これから特に若い人たちにとって必要なのは「他人を思いやる想像力」だと言っていた。「他人に迷惑さえかからなければ何をしてもいい」と言う風潮の中で、自分のことと同じくらいに他人のことを考え、思いやりながら生きていくのは、「弱肉強食」を強要され「競争力」を常に求められてきた現代社会の中では中々難しいことかもしれないが、「競争」だけが生んだ結果が今のこの閉塞感に満ちた状況でもあると言えるので、やはり「他人を思いやる想像力」は少なくても僕らの世代は頑張って意識して次の世代へ繋いでいかないといけないのかもしれない。

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2009年1月11日 (日)

歯の治療と編集

 虫歯から上顎道炎もようやく落ち着き、あとは虫歯の治療のみとなる。最近の虫歯の治療って、医師は殆ど指示するだけであとは働いている若い歯科衛生士、技工士の仕事なんですよね。だからこの若い女の子たちの腕次第で痛くもなるし楽にもなる。僕は今のところ腕のいい子2人に当たっているらしく頗る快適な治療。今日は上の歯全ての歯石、歯垢を15分以上かけてクリーニングしたんだけど少しも痛みはなかった。以前は歯石取りって言うと歯茎を傷つけられて血まみれにされたこともあったけど、今日治療してくれた福永マリカ似の人は丁寧で痛みもなく最高だった。

 夜は大塚編集室から「東京少女 真野恵里菜」の最初の編集ラッシュが上がったと言うメールが来たので、早速大塚編集室のサーバーにアクセスしてダウンロード。そういえば新しいPCでの映像ダウンロードは初めてだったけど、約25分の映像を1分ほどでDL完了。早速見てみたが、あと2分ほど詰めないといけないと言うのに、もっと伸ばして情感を出したいなと思う箇所がいくつかありながら、大胆に2分以上のカットをする部分を考える。そんなに選択肢はないので編集箇所はまずは大雑把に決める。今回、全編フィルターかけて撮ったんだけどこれが中々功を奏していて映像的には大満足の仕上がり。恵里菜ちゃんには随分と愛情かけて撮ったように見える画面になっていると思います。いや全ては太陽の光とレンズとフィルターのおかげです。女の子を綺麗に撮るときって光が味方してくれないと中々うまくいかないのだけど、今回は全編光を画面に入れ込んで撮れたのが正解だった。あとはラストは静かに終わりたいんだけど、テーマ曲次第では演出意図とはかけ離れたものになる恐れがあるので今回のエンディングがアップテンポな曲ではなく余韻を持って終われるような曲になることを祈るのみ。

それにしても、光ファイバーは偉大だ。光ファイバーがなければこんなに短時間でのDL解凍は無理だったろうと思う。

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2009年1月 8日 (木)

東京少女 真野恵里菜 クランクアップ

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快晴の中で「東京少女 真野恵里菜編 第1話」クランクアップ。中々難しい役どころだったけど、恵里菜ちゃんはがんばっていたと思います。特に昨日夜に撮ったお父さん役の千葉哲也さんとの長回しのカットは、千葉さんが上手だったのでどんどん引っ張られて新人らしからぬ芝居で素晴らしかったです。今回はいつもの「東京少女」より、ちょっと苦い展開になっていきますが、僕はこういう物語りも結構好きです。子供の頃の自分の家庭環境が複雑だったせいもあって、今回のような家族の行き違いが生むドラマには思いいれがあるのかもしれません。いずれにしろ、この三日間で恵里菜ちゃんはずいぶん成長したんじゃないかと思います。この後は、僕よりも若い監督が続くのでもっと細かいことを要求されることはあっても、基礎的なことを現場で教えたりする人はあまりいないだろうから、悩んだ時はいつでも原点に立ち返って、今回現場で知ったことは忘れないで臨んで欲しいものだと思います。まあ、勤勉努力家で負けず嫌いなところもある恵里菜ちゃんなら大丈夫だと思います。

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2009年1月 6日 (火)

東京少女 真野恵里菜 クランクイン

 朝早くから新木場公園でロケ開始。冬は家を出る時まだ暗いうちに家を出て行くのが何か裏稼業に勤しんでみるみたいで嫌なんですが、1月にともなると6時30分頃から薄明るくなってきて少しはましです。新木場公園のロケは結構北風が強くて寒かったけど、撮影自体は順調でした。午後からは代官山のロケセットで日が暮れるまで撮って終了。今回も早撮りで、明日の予定も今日少しこなせてしまいました。これがフィルムだとこの4倍くらいの時間がかかるんじゃないかと言う感じです。真野恵里菜ちゃんは、お芝居は殆ど新人ですが、親の教育が本当にちゃんとしていると言うか、人間としてとても躾が行き届いた立派なキャラクターを持った女の子で、一緒に仕事をしていてとても気持ちいい人です。このまま曲がらないで、いつまでも真っ直ぐ育って行って欲しいなあと。芸能界の気風に染まらないで行って欲しいなあと思いました。明日は今日より芝居が難しいシーンがあるので、なんとか持ち前の素直な性格で乗り切って欲しいと思います。今回は脚本設定が難しい役柄なので、とにかく自然体で演じきることが大事ですから。

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2009年1月 5日 (月)

1月4日 かっと割り

 朝から「東京少女」のカット割。時間がないのとカメラマンが初めて組む方なので、割と細かい願望を書いたものにする。そして、この繊細な脚本をどうやって映像化していくかに頭を悩ます。アクション映画やホラー映画のように論理でカットを構成していく種類の脚本ではないし、かといって無意味な長回しの多様では物語の論点も作品そのもののテーマも伝わりにくいだけのものになってしまう危険がある。これは中々手ごわい脚本だ。が、僕がいままで撮ってきた中江さんの脚本の中では一番想いがこもっている脚本だと思うので、なんとか面白くて素敵な内容のドラマに出来るか頭を悩ます。まあ、今日ETVで吉本隆明が語っていた中に芸術と言うものは労働の対価のように苦労したから出てくるってものでもない。なんて言っていたから、現場での閃きのままに撮って行けばいいんだろうけど、残念ながらドラマ作りは芸術活動だけではなく経済活動でもあるので、限られた時間の中で処理していくには予め準備をして望まなくてはいけないのだ。

 演出プランを練る合間にKJから薦められた「Re :プレイ」と言う2003年のサスペンス映画をDVD鑑賞。途中からちょっとネタバレ気味にもなるけど、構成の妙をだけで見せる脚本映画としては面白かった。「ジェイコブズラダー」とか好きな人なら好きかもです。

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2009年1月 4日 (日)

1月3日 初詣

ようやく体調回復して例年の「川崎七福神めぐり」の初詣。

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 本来は現在喪中なので初詣は出来ないのかと思ったら、調べると神道では喪中の間は鳥居をくぐってはいけないとか、いろいろ制約があるようなのですが、お寺のほうは別に喪中に関係なく初詣しても良いらしい。川崎七福神はすべて真言宗のお寺なので問題ないようです。今年は病み上がりだったので、妻の運転で3時間ほどで全て回ってきてしまいました。しかし、いい天気だったなあ。寒かったけど。

 ちなみに大黒様の西明寺でひいたおみくじは『大吉』でした。

ところで、正月長時間時代劇で森光子さんにナレーションをやらせていたが、「時間ですよ」とか元気な頃の森さんのカツゼツ素晴らしい芝居を知っているだけに、老齢で言葉も聞き取れない状態のナレーションを聞くのは堪えられなかった。長年やっている舞台はともかく、「声の仕事」を頼むのは老醜を晒すだけになってしまうから回りからも気を使ったほうがいいだろうと思った。かつて工藤栄一監督がわざと狙って抑揚ないナレーションを吉田日出子とかショーケンとかにやらせてハードボイルド時代劇の雰囲気を出していたことがあったが、そんな感じだったですよ。

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2009年1月 3日 (土)

箱根駅伝

 だいぶ風邪も回復してきたけど、上顎道炎とのダブルパンチに身体の抗体(マクロファージ)の細菌、ウイルスへの攻撃力も分散されてしまっているのかいつもよりちょっと治りが遅い。それでも気がつけば正月に用意した酒も料理も夫婦で順調に消化しているようで、食欲は衰えていない様子。

 昨日からは我が家は「箱根駅伝」にはまっています。いや、でも今年の箱根駅伝は面白かった!日大助っ人外国人ダニエルの脅威の20人抜きだの、山の神順天堂今井の記録を大いに引き離して区間新記録達成の東洋大柏原とか。とにかく、予想を大きく超える展開が次々に用意されていて映画もこういう具合に次々に以外な展開を造らないといけないんだなあと思いながら大いに楽しみました。ただ、日テレ中継の瀬古 利彦の明らかに早稲田びいきの解説はまるで関西ローカルの阪神戦中継みたいで、ちょっとどうかと思ったけど、逆にあそこまであからさまだと笑って見てられたからいいか。特に五区の早稲田と東洋大の争いの解説は爆笑ものであった。

 この駅伝のように今年も山あり谷ありでも最後は確り襷を来年に渡せるよう面白い年にしていこうと思っています。

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2009年1月 1日 (木)

元旦

 喪中故新年の挨拶は控えさせていただきますが、それ以前に30日の夜から風邪まで併発してしまって、31日と今日は終日ベッドで過ごしました。それでも栗きんとんと雑煮と煮しめは作りましたが・・・。年末の大掃除で張り切りすぎたようで、これも神が正月くらいは休めと言う暗示をしてくれているのかもしれません。とりあえず明日まで完全休養します。

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