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2009年1月14日 (水)

打ち合わせとか相棒とか

 午後からKJと脚本打ち合わせで広尾のオズに行ったら、別の企画で来ていた三宅君がいて、KJ、三宅、それに僕と言う3人組はBSiでも一緒になることが多く、丹羽さんと共に去年の夏に箱根に行った時もこの3人が1部屋だったことを思い出す。そして「女子大生会計士」のチームでもあります。それがBsi以外の場所で全然違う企画でまた顔を合わすというのは奇遇と言うか、なんだか嬉しいですね。それぞれが実力あっていろいろな場所で認められているからまた出会えるのだろうと思いますが、Bsiも数年後に振り返ると梁山泊的作家の集まりだったと言える時代が来るといいですね。企画のほうは、KJの書いてきたものが中々傑作なのでこれからが非常に楽しみになってきた。企画と作家の個性が合致して久々に面白い映画が生まれる予感がする。

 帰りにジムへ寄って汗を流し帰宅。夜は「相棒」を見たけど、中々これも凝った脚本で、黒沢明の「天国と地獄」をうまい具合に換骨して、全然別の物語を作り上げていていた。まあかなりの部分は益岡徹さんの演技によるところが大きいのだろうけど、60分のテレビドラマならこれくらいのクオリティで充分に楽しめた。脚本のハセベバクシンオーさんは、映画監督の長谷部安春さんのご子息で、第2回「このミステリーがすごい」大賞で優秀賞も受賞した人らしい。昔、東映ビデオの社員に長谷部君と呼ばれていた長谷部安春監督のご子息がいたけど同じ人かなあ。

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コメント

 「相棒」の放映時間にはまだ職場なので未見ですが、「天国と地獄」と言う事は、エド・マクベインの「キングの身代金」ですね。

 翻案と言うのはこうする物だという好例ですよね。
 
 87分署シリーズも新作にはお目にかかれなくなっちゃいましたが、小説読んで、また映画を鑑賞すると、どこを切り落として、どこがソノママだとか色々楽しめました。

投稿: 鋼のにこべん | 2009年1月15日 (木) 09時59分

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