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2009年4月26日 - 2009年5月2日

2009年5月 2日 (土)

母の日

 街を歩くと「母の日」キャンペーン一色だが、昨年まで毎年妻が気を使って北海道にいる母親にいろいろ買い物してくれていて、今年はこれにしようとかあれにしようとか、チラシをよく手にしたものだったが、今年もふとそういったチラシに目が行ってしまって、「あ、もう今年は送らなくていいんだな」と思うとふっと寂莫たる思いにかられることがある。亡くなった時はバタバタしていて悲しいとか寂しいとかいう感情より、とにかく儀式を遂行することがテーマになってしまっていたが、何気ない日常の中に欠落感というものはぽっかりと穴をあけて待ち受けているものだ。しかし、いまはそんな思いに耽っている余裕はない。今日は脚本打ち合わせ。そして、僕には守らなくてはいけない家族が家にいる。後ろを向いていられる立場ではないのだ。

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2009年5月 1日 (金)

チェイサー

 午前中上がってくると思っていた脚本が午後になると言うので、ラゾーナ川崎まで自転車で出かけていって「チェイサー」を観る。かかる小屋が少ない映画を川崎の三つのシネコンは結構かけてくれる。すぐに1日1回上映とかにはなってしまうけど、それでも嬉しい。

 緩急なしに突っ走る韓国の実話シリアルキラーもの。かなり面白く観たんだけど、韓国の人特有の激しい芝居の応酬には時々辟易としてしまった。サッカーやWBCの応援見ていても、韓国の人のハイテンションにちょっと困ってしまうなあと言うのと同じ感覚かな。沖縄でSkワイバーンズ対横浜ベイスターズの練習試合を見た時も、韓国の応援の人のハイテンションは凄かった。練習試合だと言うのにまるでペナントの終盤みたいな激しい絶叫応援をだったが、あの時もちょっとついていけなかったなあ。

 と言うわけで体調が悪い時にはあまり観たくない映画だったが、それでも映画の迫力はあった。穴を探せばいくらでも出てくるプロットではあるんだけど、それでも勢いと画面の迫力で突っ走れ切れている。それと生活観に直結しているアジアの街の汚さ加減がリアルに表現されていて、韓国映画の力を見せ付けられた感じがする。

 韓国映画もそうだがインド映画でも、悪いやつは徹底的にここまでやるのか?と言うくらいに残酷描写が激しい時がある。描写そのものよりも、登場人物のキャラクターや物語の方向性と言うか・・・。そこまで善玉側を痛めつけんでもと言うくらいに痛めつけることが多い。日本映画も昔はそうだったから何か亜細亜圏独特の感情なのだろうか?理性だけではない、ほとばしる感情の嵐。日本映画は70年代後半くらいから、こうした感情が薄まった映画が多くなってきたような気がする。

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2009年4月30日 (木)

GOEMON

明日から封切となる紀里谷和明監督のCG満載の娯楽時代ファンタジー活劇。

深作欣二の「里見八犬伝」から「どろろ」まで、それなりに予算はかかっていても、ファンタジー時代活劇と言うジャンルはどれもしっくり来たものがなかった。何か本当に創りたいものではないものを無理やり創っている感があったからだ。「ファンタジー」ってこんなものでしょう?と言うどこか上から目線の映画が多かった。海外のファンタジー活劇に比べると圧倒的に重みがなくて楽しめなかった。だが「GOEMON」には本気でやりたことをやり遂げたいと言う作家の強い意志を感じた。ファンタジーといえど、時代劇にとって必要な要素のひとつに活劇としての「重さ」があると思う。それは物語の重さでもあり、一方で具体的な刀の重さや人間が倒れていく時の具体的な重さだ。最近の映画で一番顕著なのはロバート・ゼメキスの「ベオウルフ」だが、この「GOEMON」も同様にCG満載でありながら1カット1カットにある種の重みをこめた作家の「やりたいこと」が漲っている。ちょんまげ結ってなくても全然問題ない。新しいリアリティが創出されていればそんなことは問題ではないのだ。試写の時に僕の隣に年配の婦人が観ていたが、途中から「うん」「うん」と頷きながら見入っていたのがその証拠だろう。ゴールデンウイーク時代劇で楽しもう。

http://www.goemonmovie.com/index.html

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2009年4月27日 (月)

フーガのように

 「追いかけーて、追いかけーて」と言う感じで、脚本の追っかけ作業が始まりました。昨日はその打ち合わせで横浜まで行き、帰りに中華街へ行ってきました。「東林」と言う、横浜スタジアムの1塁側の歩道橋を降りたところから真っ直ぐ進んだ右側にある店で、いつも静かなのがええです。中華街は有名店へ入ったりすると、コース料理を勧められてそのコース料理は大抵が作りおきされて暖めなおして出てくるものが多いので、名前とブランドに惹かれていくのは気をつけた方が良いと思います。僕はセントラルアーツと言う会社がまだ横浜でアクションテレビドラマをたくさん創っていた時に、藤竜也さん御用達の店だとか、柴田恭平さん御用達の店だとか先輩のスタッフさんにいろいろ連れて行ってもらったのであまり間違いはないです。 「東林」は自分で見つけた店ですが、メレンゲがスープを覆い尽くしている鱶鰭の淡雪スープが一番のお勧めです。これだけ食べて、紹興酒一杯やって帰ってきても充分中華街へ行ってもとを獲った気になります。ここと関帝廊通りにある「大新園」と言う焼きワンタンが名物の店に行くのが好きですね。「大新園」で焼きワンタンを食べながらビールを飲んで、それから「東林」へ移動して、淡雪のスープを呑みながら紹興酒を一杯と言うのが僕の中華街スタイルであります

 と言うわけで、今朝から昨日の打ち合わせをもとにして、ライターが書いた脚本に僕が1ページ目からアイディアを入れながら修正して治し、治したところからライターに送って、今度はライターがそれをどんどん整理して治して行くと言う作業に入りました。今のところは足し算の作業中と言う感じですね。朝から夕方までパソコンに向かって脚本作業。

 夜は、義父母を呼んで妻と僕とで海鮮ちらし寿司を作りました。義父が寿司が大好きでデパ地下などからよくちらし寿司を買ってくるのを知っていたので、それなら手作りのものを作ってあげようと頑張ってみたのです。デザートには昨日 重慶飯店のお菓子コーナーで買ってきた月餅なんかを一緒に食べました。

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2009年4月26日 (日)

たてしなップル・発酵シードル

20090426001457 先日、辰巳琢朗さん宅の「ばらを見る会」で出されていたシードルと同じものを頂いて来ました。シャンパンと同じ瓶内発酵による無添加の本格的シードルです。それを今日は夕食時に妻と共にいただきました。実は、先週のパーティでは僕はシャンパンや赤ワインばかり呑んでいて、シードルは呑まなかったのですが妻から非常に美味しかったと聞いていたので、楽しみだったのですが、本当にこれは美味かった。バルサミコで味付けした焼き野菜やアボカドのパスタとの相性が抜群で、アルコール度数も8パーセントと爽やかな飲み口で、お勧めの一品です。

「長野たでしなップル」と言うのが正式名称のようです。 http://www.47club.jp/webshop/commodity_param/ctc/+/shc/19M-000009/cmc/14/backURL/http%28++www.47club.jp+webshop+main

 ちなみに先週、よって名前を忘れてしまった熟成の利いた赤のスパークリングワインは「シュタインガー ツヴァイゲルト セクト」と言うオーストリアのワインでした。辰巳さんの奥様が僕のブログを読んで、名前をちゃんと教えてくださいました。こちらも早速ネットで調べて1本我が家用に調達いたしました。

 

 

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