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2009年7月19日 - 2009年7月25日

2009年7月22日 (水)

野球も街も・・・

 今日は脚本打ち合わせでライターの住む伊勢崎町まで出かけていき打ち合わせ。ライターの家の近くまで行ったのは、少しでも書く時間を与えたいからに他ならない。

 ところで、打ち合わせ前後に伊勢崎町を久々に端から端まで歩いてみたが、かつては「伊勢崎町ブルース」なんて歌謡曲に歌われた街もいまは昔。すっかり寂れて、ただの商店街レベルになっている。これは通りを入ったところにあった松坂屋伊勢崎町店が閉店してしまったことが、ある意味象徴的でこの建物がまだ残りながら鉄の塀で覆われているのが無機質で残酷的だ。この松坂屋の前からあの「ゆず」も飛び立っていったと言うのにね。横浜カレーミュージアムなんてのもあったが、これは入らないうちになくなってしまったな。

 この商店街を抜けたところにかつては、黄金町の日劇もあった。それもいまはない。裏通りに「シネマジャック&ベティ」が頑張ってはいるが、それでもどこか寂れた感がある。

 昔は横浜スタジアムに野球を観に行く時はいつも外野自由席を買っていたので、昼前に列の場所取りをしなくてはならず、場所取りをすると開門まで数時間時間を潰さなくてはいけなかったので、日劇に来ることもあったし、伊勢崎町には東映も2館あったし日活もあった。日本最初の洋画封切館横浜オデヲン座もあったのでしょっちゅう映画を観ては時間を潰した。その昔のような勢いはなくなってはいたが、10年前はそれでもまだ街のいかがわしい勢いは残っていた。

 横浜も開港150周年を迎えたが、趣のある港町の雰囲気が失われつつあるのは確かだ。「トリコン」と言う映画を撮った時、いくつかそんな雰囲気を残す場所でロケできたが、残念ながら予算がないので諦めざるを得なかったロケ地もいくつもあって、いつかまた横浜を舞台にした映画を撮りたいと思います。そういえば横浜を愛した映画監督長谷部安春監督も今年お亡くなりになっていましたね。

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「ジョーズ」をハイビジョンで観る

ようやく脚本の半分ほどが上がってきて、いくつかの解決策を求めて、数日前にハイビジョン放送されていた「ジョーズ」を見る。面白いなあ。やはり面白い。特に前半部分に気合が入った撮り方をしている。いや勿論、後半の3人の男が海に行くことろから先も盛り上がるんだけど、そこまでのドラマ部分の撮り方に気合が入っている。どのカットにも思想がありすぎるというか、こういう言い方はどうかと思うがカイエっぽい撮り方をしていて、映画とはかくあるべきなんだよなあ、と考えながらスピルバーグが演出していたことが良くわかる。だからさ、この頃はスピルバーグもデ・パルマも黒沢清もカーペンターも同じ地平にいたんだなあと。そこいらあたりが露骨で若くて素晴らしい。
 と、ドラマツルギーより演出にばかり目が行ってしまうのだったが、つまり演出が映画を支配していく映画と言うのはやはり面白くて、今でもその思想の上にスピルバーグは映画を撮っているから面白いんじゃないかなあと思えるのです。

 ところでスカパーのハイビジョン放送はビスタサイズで確かオリジナルはスコープサイズだったと思うんだけどどうだったろうか?こういう原版がHDじゃない映画のハイビジョン放送はそんなに画質の高上性も見られないからよしといたほうがいいかもしれない

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2009年7月19日 (日)

甥の慰労会とか カニクラとか

 昨日は甥の高校野球卒業の慰労会で焼肉を家族で食べに行きました。しかし先日まで野球やっていた高校生と焼肉を食べるとどこまで肉を食べ続けるのか興味がありましたが、親は心得たもので我々が酒を呑みながら肉をつっつく間に甥にはライスセット大盛りを注文しちゃんと炭水化物でお腹を満足させてしまう工夫をしていました。ただそう言うことだけではく、甥たちの世代は炭水化物がまずお腹に入らないと満足しないようでしたね。

20090719232229  今日は、大崎まで宝積有香さんの芝居を妻と一緒に観に行って来ました。宝積有香さんと川田希さん女優2人のユニット「カニクラ」の芝居は、これで2回目でした。写真は宝積さんにいただいた「カニクラ」オリジナルミネラルウオーターです。宝積さんは髪を切って、大人っぽくなるかと思ったけど、益々可愛らしくなって、キュートな感じでした。弟と喋る宝積さんの芝居は良かったです。出ている役者さんたちは皆良かったことだけは確かです。ただ、エチュード的な台詞、芝居と言うのはワーククショップで結構やったこともあるのですが、中々難しいです。特に「間」が難しい。日常の会話と芝居の台詞と言うのはやはり違うので、そこの「間」を演出や身体の表現で魅せて行くのか?そんなことを考えさせられた芝居でした。

 ただ、宝積さんのような女優さんが、いまの自分に満足せずに、これからも、こういう挑戦をどんどん続けていくのはいいことだと思います。またいつか現場でお会いで出来たら嬉しいですね。いつまでも美人女優であることを誇りに思っていって僕が老人になって、宝積さんが50過ぎてもいまのままでいてほしいです。

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