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2009年11月8日 - 2009年11月14日

2009年11月14日 (土)

今週は

 またまた更新滞ってしまいました。

 今週は脚本待ちが一件あって、プロット修正が1本あるだけなので比較的のんびりできるのかなあと思って、映画を見に行く計画などもたてて、月曜は妻の両親を連れて上野まで遊びに行って寿司を食べたり晩秋を満喫する予定だったのですが、突然連ドラ8本分のプロットを書かなくてはいけなくなり、昨日まで外には一歩も出ないで8話分の構成を書いていました。勿論、一人で全てを書くのは大変なので、プロデューサーに原作本の内容を時間軸に従って簡略化したものを作っていただき、そこから追いかけて僕がドラマ化していくと言う作業で、3日間で8話分のプロット書き終わりました。我ながら濃密な作業でした。しかも実話殺人ものなので、結構キリキリと心が痛くなる描写がたくさんあって、この天候でだいぶヘビイでしたね。内容が本当に重たかった。

 今日は雨が小止みになったら歯医者へ行って午後からは映画でも見てこようかなと思っています。今同時に何本か書いたり、脚本待ちだったりするのですが、正直、書き始めると全ての作品に思い入れが生まれてしまうので、どれもいい形で世の中に出て行くことを祈っています。

 おかげで全く映画は観ていません。あ、昨夜市川昆監督の「幸福」と言う水谷豊さん主演の映画を27年ぶりに観たのですが、凄く奇異な映画でした。何と言うかグロテスクな部分がハイビジョンで妙に強調されて、思っていた以上に陰鬱な映画だったのですが、この手の事件ものにありがちで人間ドラマとサスペンスと市川ユーモアが妙に乖離していて、1カット1カットのクオリティは高かったんですが、妙な感じでした。横溝正史ものだと、例えば芝居がぶち切れになる編集でも音楽的なテンポで楽しく見ていられる部分があっても、昨日観た映画はその編集が芝居をぶった切ってしまって、人間と人間が会話していないかのようなそんな違和感を感じました。だから市原悦子さんの芝居とか物凄く迫力あって、そこは楽しめるんですが物語の感動には至らないんですね。結構前半は観ていて辛いところがありました。多分これは明らかな失敗作だったと思いますが、予算をかけて素晴らしい撮影、照明で意欲的な作品だったのではないかと思われますが、市川さんは本当は人間ドラマが得意ではなかったのかなと、その意欲的な撮影技術ゆえに逃してしまっている部分が映画にはたくさんあった気がして、凄く自分にとっても勉強になりました。

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