« 2009年11月8日 - 2009年11月14日 | トップページ | 2009年11月22日 - 2009年11月28日 »

2009年11月15日 - 2009年11月21日

2009年11月19日 (木)

大船散歩

  今週で閉店してしまう大船の「映画館」と言う飲み屋に妻と行って来ました。「映画館」は数年前までは鎌倉の駅のホームから見えるような場所にあったのですが、再開発の影響で大船に越してきていたんですが、それも今週で閉店することになってしまいました。映画館のマスターの荒井さんとは、春先に鎌倉でベイスターズファンが集う会で知り合って、店には今年からちょくちょく顔を出していたんですが、ちょっと寂しいですね。僕は、いま1本鎌倉を舞台にする映画の企画を進めていて、この店には地元の映画通の人や趣味人がたくさん集まるので、いろいろ有意義な情報を貰っていたので仕事の面でもちょっと残念です。荒井さんは、何より鎌倉なので小津を愛していて、昨日も僕らが行くと「秋刀魚の味」のサントラかけながらサントリーでハイボールを飲ませてくれたりしました。鎌倉の伊藤さんも中原昌也の「スコモリモフスキ」との対談コピーを持ってきてくれたり、ここの人たちは60過ぎているのにガチで映画の話が出来るので楽しかった。なくなってしまうのは本当に勿体無いですね。僕ら夫婦は外に呑みに出かけることは殆どないので、ここがなくなくなると全く外呑みはなくなってしまんじゃないかと思います。

 さて、この『映画館』に行く時に最近必ず立ち寄るのが、『鳥恵』と言う大船商店街の外れにある居酒屋です。隣が市場の鳥肉屋さんということもあって、焼き鳥が非常に美味しいのですが、湘南で獲れる魚もたくさんメニューにあってこれがまた非常に美味い。グルメサイトには殆ど名前が出てこない店ですが、開店前には必ず開店待ちの人が並ぶ、地元の大人気店で、神奈川県ではおそらく一番美味い鳥肉や魚を安い値段で食べられるところでしょう。お薦めは白魚をかき揚げにして、塩味で食べる白魚の天ぷら、鳥の出汁でとった暖かいスープの中に豆腐を入れてわさびとノリを薬味に食べる「鳥恵」豆腐が美味しかった。あと、腰越で獲れたての生しらすを生姜醤油で食べたのもお酒の肴には最高でした。中々予約もとれない店ですが、湘南方面に行った場合には是非お薦めのお店です。当然安いです。 

|

2009年11月17日 (火)

母なる証明

 久々に映画へ行く時間が出来たので妻と川崎チネチッタでボン・ジュノの「母なる証明」を観る。「殺人の追憶」は結構楽しめたけど「グエムル」は人が言うほど僕は面白くなかった。今回の「母なる証明」もそうなのだが、描かなくてもいい部分を力を込めて描いているようなシーンが散見される気がする。カットに力はあるし、俳優の芝居も含めて描写力は優れているものの映画全体として観ると余計な部分があって逆に物語の印象が薄くなってしまっていると思った。「グエムル」も「母なる証明」もそういった意味では脚本力が弱いのではないだろうか。まあそれも映画としてはありなのだと思うけど、何か自分としては物足りなさを感じた。でも悪い映画はない。こういうエンターティメントと芸術映画の境目にあるような映画はもっと日本映画でも創られるべきだし、観たいと思うが、今一番成立しにくいものでもあろう。青山真治なんかはこの境界線を縦横に移動して量産すべきなのだと思うのだが市場が寡占化している現在なかなか難しいことだ。それにこういう映画こそ低予算じゃあんまり意味ないしね。低予算といっても、「発狂する唇」だとかあの時代の低予算とはいまの低予算は比べ物にならないものになっていまいますからね。

 チネチッタは午前中の回から総合チケット売り場には相当に人が並ぶけど、殆どが初老の~老人の人たちだ。僕が若い頃は平日の昼の客と言えば大学生か、仕事をサボる営業マンたちだった。しかし今は年配の女性が圧倒的に多い。映画館が『三越化』しているのだなあ。観客のターゲットをこの老人たちに絞る企画が増えてきているが、昼間のシネコンの番組は日本映画と韓国映画が多く、男性向けのアメリカアクション映画など1本もないが、ちょっと映画の行く末が心配になって来る。

|

2009年11月15日 (日)

歯医者で苦しむ

 昼前に歯医者へ行く。今日は、ブリッジをあてがう歯を削って頃合の大きさにする予定だったが、歯を削っていくうちに隣の歯が軽く虫歯になっていることが判明し、まあこれくらいなら麻酔かけなくて大丈夫でしょうと、麻酔かけずにその歯も削り始めたらやはり痛くって、「マラソンマン」状態になり、途中で麻酔を打ってくれたのだけど、今日に限って麻酔の効きが悪く、削るたびに痛みが脳に響く。その度に麻酔注射を打つのだけど、結局麻酔が効くまで作業は中止になるので、結局全ての作業を終えたら2時間近くかかっての治療となってしまった。頭も麻酔の打ち過ぎでぼうっとしてしまい、映画などいくどころではない。本当は「アンナと過ごした四日間」を観に行こうと思っていたのだけど、やめてとぼとぼ家へ帰る。しかし、長年方って置いた結果がこんなことになるとはね。今年は歯医者地獄を味わっています。なんとか今月中には終わりそうなんだけど・・・。

 

|

« 2009年11月8日 - 2009年11月14日 | トップページ | 2009年11月22日 - 2009年11月28日 »