スポーツ

2008年8月 8日 (金)

星野に代表監督の資格なし

http://www.sanspo.com/baseball/news/080808/bsr0808080434001-n1.htm

 こんな発言するなんてね、どういう思いで球団は4番打者を出し、ファンはそれをどう思っているか・・・。確かにベイスターズのチーム状況は最悪だけど、こんなことを星野さんに言われる筋合いはない。まあ、政治家なんかにありがちな上から目線故の失言(本人はそう思っていない)なんだろうけど・・・。ベイスターズは村田4番が抜けるのは本当に痛いんですよ!順位なんか関係ない、その間もNPBの興業は続いているんですからね。村田を楽しみにしているファンだってたくさんいるんです。だから最下位でも1万人以上の客が横浜スタジアムには集まる。

  日本の野球界を代表する監督として、品位を保った発言をしてほしいものです。

 これで北京五輪の野球を見るモチベーションは一気に下がってしまった。もともとMLB抜きの世界1なんか意味ないし、野球はワールドベースボールクラシックがあればいいのかもしれません。北京へ行く選手たちはくれぐれも身体を大事にして、元気に戻ってペナントを戦ってほしいものです。

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2008年3月11日 (火)

横浜スタジアム 開き

横浜スタジアムで今年最初の試合を観戦。やはり青空の下での野球観戦は最高の御馳走ですね。しかも気候も宜しく野球観戦日和。
 試合の方はオープン戦なので、真剣勝負と言うよりは個々の選手がどれくらい調整が進んでいるかを楽しむものになります。今日は、キャンプでも一番首脳陣から期待されているのがわかった高崎健太郎が先発。相手は楽天のエースになるはずだった一場。高崎は、真っすぐがキャンプ中よりキレキレで一か月前よりも相当に調整してきている。こう言う選手の成長を、キャンプ→オープン戦→シーズンと追って見ていくのは本当に醍醐味があります。やはりそれぞれの選手に思い込みが出来てしまいます。今年の高崎は頑張ってほしいなあ。
 それと、クルーンなきあとの抑え候補ヒューズが良かった。キャンプ中の韓国のチームとの練習試合で見た時から期待を抱かせる内容だったけど、今日はストレートの球速も148キロまで伸びて制球も悪くない。セットポジションで投球動作を止めないのでボークを一つ取られていたが、それほどの混乱はなかったようなので外国人選手としては日本野球に対応できそうだった。このヒューズ選手。遠目が大魔神佐々木によく似ているんですよね。佐々木を一回り大きくしたような感じです。投球モーションがダイナミックで威圧感あるので、抑えとしてはかなりの数字を残すのではないでしょうか?あとは、セットの時のボーク対策と、今日も一つ走られてしまいましたが、やはりセットポジションの時にクイックがどこまで出来るかでしょう。まあ、僕は抑えなんてのは1塁に走者が一人出て走られても三振とポップフライに打ち取れるくらいの球威がなくちゃいけないと思いますから、セットポジションでも堂々とワインドアップで投げてもいいんじゃないかと思いますので、それくらいに相手を見下ろしてあまり神経質にならなければ問題ないと思われます。

 と言うわけで、野村監督をして「草野球や」と言われてしまった今日の試合内容でしたが(理由は両軍ともに二桁安打打ちながらそれぞれ、3得点、4得点と言う拙攻の末に拙い守備で楽天が負けたため)ファンとしては、成長が見られた若手投手1人と新外国人投手の抑えがいい球を見せてくれたので満足の試合でした。

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2008年2月21日 (木)

うるま市でLGツインズと練習試合

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080221_143201 今日の宜野湾は曇り。しかし、元気に2軍から上がって来た選手がいた。3年目の石川内野手とルーキーの佐藤投手だ。佐藤投手はまだ3月までは文星芸大付属高校の所属だから実はまだ高校生ですね。実に初々しい。しかも、ウオームアップ、キャッチボールと言う全体での身体慣らしのあとはすぐに難しい、投内連繋プレーの練習。投内連繋と言うのは、走者を塁に想定して、ピックオフ(牽制)やバント処理などサインプレーの練習。これが、1塁佐伯、2塁仁志、遊撃石井 と言う布陣だから1軍にあがってすぐの高校生にはちょっとプレッシャーが大きかった。一つ一つのプレーごとに小姑のように選手たちが新人投手にレクチュア。まるで新人の女優が現場に来たときに、カメラマンやら助監督やらが芝居が終わるごとに「こういうときはこうするように」と助言と言うか、注意を与える姿に似ている。まあ、野球の現場の方が体育会なので、映画やテレビ現場よりきっつい言葉が飛び交いますが・・・。そのプレッシャーから解き放たれたのか、その後のブルペンでの佐藤の投球は力感があって小柄ながら勢いのある球を投げ込んでいました。

 午後からは、沖縄本島の反対側に位置するうるま市へ移動して、韓国のLGツインズがキャンプを張る石川球場で行われる練習試合を観戦。石川と言う町は僕らが宿泊している宜野湾などに比べるとずっと古くて、世話っぽく、本土復帰前の沖縄の繁華街のイメージがまだ残る町でした。建物がエキゾチックで、商店街の看板には英語の文字が掠れて残っているところが多かった。見知らぬ町なのにどこか懐かしい。インド映画なんかを観るときに思う感慨と似ています。

 試合の方は、新人小林太志投手の初先発と言うのが注目の試合でしたが、残念ながらの投球内容。3回を投げて5安打、2四球1失点。変化球でカウントを取れる部分は評価できるのですが、真っ直ぐに力がないので、ストレートでカウントを取りにいった球を悉く痛打。もう少し球威球速がないと、長いイニングは厳しいののではないかと思わせる内容。2番手の木塚は、一番良かった頃の状態が低く沈むフォームに近い投げ方で簡単に3凡。続く土肥は足の上げ下げを微妙に変える反則投球ギリギリのフォームに戻して、調整中という感じ。1失点でした。4番手ヒューズはクルーンに変わる抑え候補の1人で注目して見ましたが、豪快な威圧感ある上手投げフォームでブルペンで見た以上にバッターに恐怖感を与えるもので、今後に期待を持たせました。真っ直ぐはクルーンほど早くないものの、威圧感ある真っ直ぐと同じフォームでツーシーム(と言うよりシュート?)や、チェンジアップで緩急をつけて三振を取るピッチングはさすがにレッドソックスの2軍でセーブ王だった数字を裏付けるものだけのものはあると思いました。ただ、フォームが大きすぎるのでボークの可能性もあり、相手が韓国野球の審判だったので日本のプロ野球チームや審判相手でどこまでこのフォームが通用するのか?これが課題かもしれません。

 野手のほうは新戦力のジェイジェイと小関が好結果。新戦力が結果を残しているのはベイスターズの層の厚さを感じさせて頼もしい限りです。

 写真は夜間室内練習場で打ち込む若手野手陣と、うるま市の石川球場。

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2008年1月 6日 (日)

初仕事は横浜高校グラウンドで多村選手PV撮影

 朝早くから起きて、横浜高校の長浜グラウンドへソフトバンクホークス多村仁選手のPV撮影。去年の秋以降はドラマと映画のコンボが激しくって、約半年ぶりのPV撮り。

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今日から多村選手が新年自主トレ開始と言うことで、背番号6にちなんで毎年1月6日に母校の横浜高校のグラウンドで自主トレを開始する姿を撮りに行ったのです。横浜高校は妻が最も愛する高校野球のチームと言うことで、今日の撮影には特別に妻も同伴。多村選手の事務所の社長さんに、横浜高校の小倉部長なんかも紹介してもらったりしました。それにしても、高校野球の強豪チームの練習と言うのも初めて観たのですが、これが凄まじかった。多村選手に言わせれば「高校野球はまずは『根性』精神論ですから」と言っていたが、正月からあれだけ体を苛め倒すのはなかなか凄かった。プロとはまた違う迫力を感じました。多村選手の自主トレ風景は、なかなかいいカメラ位置を場所取り出来たので、普段チームの練習風景では見られないスイング時の表情とか、自主トレだからこそ入れるカメラアングルで撮ってきましたので、お楽しみに。

 ちなみに今日から配信されている多村選手のHP上のポッドキャスト映像も僕の仕事です。今日の撮影分はおそらく2月6日に配信されると思いますので宜しくお願いします。

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 自主トレは昼過ぎで終わり。午後からは神宮前で音楽の遠藤氏と去年撮ったショートフィルムの音楽効果打ち合わせの予定でしたが、遠藤から携帯に電話があって明日に伸ばしてほしいとのこと。時間ができたので、僕らは横浜高校近辺の能見台と言う海が見えたり、野口英世記念館があったりする公園を散歩して帰りました。

 帰宅後はアマゾンから届いた「地球最後の男」のDVDを観て「アイアムレジェンド」の予習。映画自体がなんか、物凄く悲しくて恐ろしくて寂しい気持ちになる映画。これが現代にどう蘇っているのだろう?

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2007年12月 3日 (月)

五輪野球予選

 夏に撮った短編を編集まで終えて放置してあったので、今日事務所に行ってファイナルカットプロでカラコレ。デジタル作業のカラコレは何度もお付き合いしてきたので、金谷さんや今泉さんの見よう見まねでいじってみるがこれが中々面白くてついつい凝ってしまう。この映画は、緒方明氏、安藤尋氏、篠原和幸氏、利重剛氏などの作品と共に来年の夏に公開予定です。僕のは正面から学校問題を扱った真面目な映画です。
 
 帰ってからは野球五輪予選の台湾戦を妻と共に観戦。もっと楽に勝てる展開だとおもっていたら以外に相手投手を打ちあぐみ、先発ダルビッシュが球威、制球、変化球どれも「らしくない」投球で結構ハラハラさせられる。そのぶん面白かったけど、野球の試合としては昨日も今日も随分と不満の残る内容だった。それにたかが予選通過したくらいで泣く星野監督もどうなんだろう。プレーオフを勝ち抜いても表情一つ変えず、日本シリーズを制すまで胴上げも許さなかった落合監督の方が僕はカッコイイと思った。だって、これは勝って当然の通過点。韓国もMLB選手は出場していない。いわば格下チーム相手に奮戦しすぎなのだ。

 それはともかく、僕自身は五輪野球のプロ派遣はまだ疑問が残る。オリンピックってアマチュアの祭典で、やはりプロ野球選手は参加すべきものかどうかは疑問が残る。MLBのメジャーリーガーが殆ど出てこない中途半端な戦いに日本の1軍選手が出て行くのはどうなんだろう。

 一方でアマチュアの世界選手権試合は全く報道すらされない。野球はWBCさえあればいんじゃないかな。そうじゃなければサッカーのようにアンダー20とかで挑んでみた方が面白いかもしれない。アメリカが3Aの日本で通用しない駄目外国人を4番に置くようなチームを出すなら、日本もアマチュアと2軍、或いは育成選手で構成してみてはどうだろう。北京以降はしばらく競技としてなくなってしまうのは寂しいが、プロが混じるようになって、実質アメリカ、キューバ、日本、韓国、オーソトラリアしか参加意義なくなってきている競技はやはり意味ないかもしれない。と、野球好きからの意見です。

 プロ野球はやはりペナントレースを制さなくちゃ。
 

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2007年11月15日 (木)

明治神宮野球大会決勝

Sn340142  朝から妻と野球デート。妻が熱狂的な高校野球ファンでしかも横浜高校ファンなので、僕はどちらかと言うと付き添いの感じ。相手は甲子園春の選抜優勝高校の常葉菊川高校(静岡)。これは、中々面白い試合だった。8回まで投手戦。お互い4安打1失点くらいできていたのが、8回裏と9回表に点を取り合って1点差で辛くも常葉菊川が逃げ切るという展開。前半~中盤のレベルの高い投手戦から、ちょっと投手のスタミナが切れて制球が乱れるとお互いに畳み込むような打撃戦に変わると言うまさに野球の醍醐味を満喫した試合だった。両校共に来年の春の選抜出場はほぼ決定だろうから、このまま無事に成長していけばかなり楽しみな2チームと言うことになる。

 午後からは、大学の部で東洋大対早稲田を観戦。早稲田はマスコミを騒がせたハンカチ王子こと斉藤が登板し、東洋大は今年のドラフトナンバーワン候補大場が登板。こちらも5回までお互いに1安打無失点に抑える投手戦。僕らはもともと高校の部だけを見るつもりだったが、大学の方も大場対斉藤と言う好投手の投げあいを見たくてそのまま観戦。こちらも見応えのある試合だった。

 帰ってきたら、昨夜修正をお願いした「銭形海」の編集ラッシュがWEBで閲覧できるようになっていたので確認。殆ど修正の必要性なし。尺調もほぼオーケーで明日の作業が楽になる。

 夜は近くの焼き鳥屋で妻と夕食を楽しみ帰宅後、『映画秘宝』のオールタイムベストテンを書く。こちらも明日が締め切りだった。

 

 

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2007年6月20日 (水)

多村選手PV撮影

14時に関内でスタッフと待ち合わせして、横浜スタジアムで多村選手PV撮影。今日はうちの奥さんがインタビュアですた。横浜スタジアムには行き慣れているけど、グラウンドに降りて撮影と言うのは、ホークスの本拠地福岡ドームとはまた違った格別の感慨がある。
 ところで僕は横浜ベイスターズのファンでもあるわけですが、今日はまじでホークス応援しちゃいましたね。しかし、結果はベイスターズの、それも吉見の完封と言う散々な結果に。試合前にインタビューとっておいてよかった。
 インタビューの中で多村選手は「対戦したい、一番の投手は吉見。理由は家が近いから(笑)ってわけじゃないけど、本来はエース級のピッチングして欲しい投手だから」と言う事でしたが、この日は練習中から「打撃の調子があまりよくない」と言っていました。
 明日も朝から車内インタビューです。
 明日は、多村選手のトレード相手の寺原投手がマウンドへ上がる予定。前回の雪辱を果たして、なんとかレフトスタンドにホームランを叩き込んで貰いたいものであります。

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2007年5月 5日 (土)

多村選手PV

 舞台挨拶へ向かう電車の中で、多村選手の事務所から連絡が入り、明日からいよいよ配信とのこと。次のような宣伝文句がホークスの公式HPに載りました。

http://www.softbankhawks.co.jp/players/playersnews/2007/0505.html

 [多村仁選手の映像配信サービスについて]

多村仁選手がファンへの感謝を込めて、明日5月6日より自身のホームページ(6tools.jp)にてプロモーション映像を無料で配信することになりました。
更にこの配信、iPodユーザーの方は自分のiPodに映像をダウンロードし、持ち運ぶことも出来るpodcast対応となっています。お好きな場所でお好きな時に映像を楽しめるよう、iPodの特徴を活かした仕組みとなっています。
このサービスを行うのは日本プロ野球選手では多村選手が初めて。
映像の内容は開幕2日間の練習風景や試合後のインタビューなど。映画界屈指の野球ファン、佐々木浩久監督が自らカメラを回した意欲作で、多村選手の魅力が詰まったとても濃い内容となっています。(全体約4分)
第2弾の配信は来月6日に予定。第2弾では多村選手の走る姿に長年魅了され続けている佐々木浩久監督が、独自の視点から走りの秘密に迫ります。6tools.jpでは毎月6日に新しい映像を配信予定。ファンの皆様方が存分に楽しんで頂けるよう内容をお伝えしていきたいと思っています。

 と言うわけです。最初の回はちょっとライトですが、2回目の6月2日配信分はかなりディープな内容なのでお楽しみに・・・。

 多村選手のホームページ 6tools.jpです

http://6tools.jp/blog/

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2007年4月20日 (金)

多村選手PV完成

 昨日から福岡ソフトバンクホークス多村選手PVの編集再開。

 いろいろ権利問題があって、ようやく多村選手のPVが完成。音楽は結局E藤氏に創ってもらったんだけど、これで今年でもう4本目だよ。彼と組むのは!しかし、中々いい曲が出来ました。スポーツ選手のPV映像にあてるオリジナル音楽なんて未知の領域のものだろうに実に器用に纏めてくれますね。

 しかし、まだまだいろいろクリアしなくてはいけない問題もありそうなので、纏めて2本創りました。最初の配信は『開幕編』、2回目が多村選手の「野球論編」です。個人的には配信2回目の方が野球について突っ込んだ内容のものになったので好きです。最初の配信は、開幕の日に打った本塁打映像を中心に編集しました。本塁打映像の方は、やはりプロカメラマンの映像がないとベストアングルに入れないので「九州東通」さんに協力していただいて、テレビ中継の映像をこちらで編集させていただきました。

 この本塁打映像を勢いに多村選手にもホームラン出して欲しいなあ。
 と言う祈りも込めて・・・。
 
 後は、最終的な球団や他球団の選手などの権利問題がクリアされれば配信開始となるでしょう。

 次のPV撮影開始は交流戦の時になる模様。

 

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2007年4月 1日 (日)

開幕初勝利

 Sn340091  

今日は今年初めての観戦。先発土肥は、オープン戦の成績を見る限り全く期待できなかった。一方、ジャイアンツの門倉はベイスターズを出て行った言わば裏切り者。これは絶対に負けられない試合だが、負ける確率もかなり高いのではないかと言う僕の予想だった。が、土肥がいい意味でその予想を裏切るピッチングをして見せた。インサイドの変化球を早いカウントで使いながら、上下左右を巧く使っての配球は捕手相川のリードの賜物でもあろう。一方の門倉も、真っ直ぐが走り、フォークもキレキレ、横浜の打者は中盤までノーヒットに抑えられる屈辱。
 その均衡を破ったのは大矢監督の采配。ライト内川に変えて代打古木。古木はオープン戦後半から調子を上げてきていたので、相手が右投手先発の時はスタメンもあるかなと思ったくらいだったが、昨日の最後の見逃し三振で評価も微妙になったかと思っていたが、ここで大仕事をしてくれた。真っ直ぐに力がなくなってきた門倉の1球目を見逃すと、2球目のインコースのスライダーを救い上げるような大きな放物線の本塁打。巨人のお株を奪う本塁打による先制は門倉の心を動揺させるのに充分だった。相川ヒットで、代打下窪バント。そして、迎える1番仁志。巨人から移籍の仁志と横浜から移籍の門倉。この勝負は仁志に軍配が上がった。多村選手を取材してわかったことだが、移籍後のヒット、それもタイムリーは本当にその選手とっては何よりも変えがたいものらしい。そこまでの緊張感は本当に凄かった。恐らく仁志選手にとってもそうではなかったろうか。

 いずれにしろ、監督の采配が全て決まり、ノックアウトすべき相手はノックアウトし、打つべき人が打って勝つ。ベイスターズにとっては快勝とも言うべき2戦目だった。しかし、打線の迫力不足が解消されたわけではない。なんとか、外国人補強をお願いしたい。先発投手と野手1人。球団フロントと親会社の皆さん。勝てばお客さんは来るが、負ければ客はこなくなる。横浜とはそう言う土地柄なんです。なんとか、一つでも勝てるような補強策を!その為には僕のギャラを削ってでも・・・。って、それはないか。それにしても、スタジアムは熱かった。これだけ応援してくれるファンにも僕は感動してしまった。この人たちを秋まで裏切らない努力をチームも球団もして欲しいと思う。

 さて、明日は昼からトークですが、午前中に一つ用事を済ませてから駆けつけ、またその足で戻らなくてはいけないので、結構大変な一日になりそう。今日はこれから『ディセント』観て寝ます。

 感動的だった試合のチケットを用意して頂いたドリマックスの小板さんにはとても感謝します。

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2007年3月25日 (日)

多村選手PV撮りとパリーグ開幕

 Sn340087 福岡シーホークホテルのカーテンを開くと、眩しい光が。昨日とは打って変わった好天。9時までに球場へ駆けつけると練習が始まろうとしていたが、現場の雰囲気は昨日の重苦しさはもうない。王監督も昨日の試合終了後のベンチ裏とは打って、何か吹っ切れたように早出特打ちの若手打者たちに指導している。ただ、多村選手の表情はまだ固かった。ここでまだ、笑ってはいけない。そう、言い聞かせながらストイックに練習に汗を流してる。
 僕は、多村選手を撮ろうと外野にできるだけ近い内野のファールゾーンまで行ったのだが、その時、下から「ここで負けててたらいかん、それまでや。負けてられないのや」と、自分に言い聞かせるように呟く声が聞こえてきた。昨日の開幕戦に登板し、4失点した斉藤和巳投手だった。「負けてられないのや」その一言は自分に対してのものだろうが、一方でチームのことでもある。選手1人1人が「負ける」ということに対して、大きな屈辱感を持っている。それは勝つことに誇りを持っているから、必ず勝つことが自分たちの使命だと思っているから。ソフトバンクホークスとはそんなチームだったと思う。

 試合開始からも、僕は本当にハラハラドキドキしながら多村選手を撮り続けながらも応援していた。その多村選手の第2打席、均衡を破るタイムリーを叩き出した。チームが待ち望んでいた先取点だった。試合は和田投手の好投で勝利を納め、なんと多村選手はお立ち台へ。僕も試合終了をベンチ裏で待ち、勝利の試合終了と同時に報道陣に混じってグラウンドへなだれ込んだ。360度のホークスファンが歓喜の声をあげる中、和田投手と共に多村選手がお立ち台に上がる。僕は必死になってカメラを回し続けた。カクテルライトをバックに、少しハイキーに気味に絞りを開けて、テレビのニュースでは撮れない、カッコイイ多村選手の姿をカメラに収めることに成功。特に、お立ち台に呼ばれるのを静かに待っている多村は最高だった。

 記者たちの囲み取材終了後、待ちに待った多村選手のWeb用の単独インタビューを撮った。今朝までの緊張から解き放たれたように清々しい顔でインタビューに答えてくれる多村選手。僕のほうが感動と興奮でちゃんと質問できたかなあ。とにかく昨日がつらい1日だったので、今日は涙が出るほど嬉しかった。

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2007年3月19日 (月)

ソフトバンクホークス多村選手PV 編集上がり

  朝一でようやく書きあがったプロットをメールで送り、その足で朝からソフトバンクホークスの多村選手のPV本編集。野球選手のPVをどう捉えていくのか、まだ手さぐり状態なんだが、1回目の予告的なものとしては中々カッコイイものができたんじゃないだろうか?いつも編集の大永君がやっている音楽シーンのセオリーを今回も踏襲したんだけど、編集の同じ方法論で女の子だけじゃなくてスポーツ選手も「カッコヨク」撮れることがわかった。うんうん。HIPHOPの曲はバスケだけじゃなくてスポーツには合いますね。後半のインタビューちょっと長いかもしれませんが、僕は多村選手の「走る姿」とてもカッコイイと思っていたので、多村仁にとっての「走りへの拘り」を聞いたら、そこから多村選手が独自の野球論を展開してくれて、『走、攻、守』全てが一つに繋がっていく話だったのでそのまま残してあります。野球が本当に好きな人、これから野球をやろうと思う子供たちにも必見だと思います。

 インタビューしてて思ったのは、実に頭のいい選手だと言うことです。こちら側の一つの質問から見事に論理的に話を進めてくれたのは頭の回転がいい証拠。24日から

http://www.6tools.jp/

 こちらのサイトで見られるようになると思いますのでヨロシクお願いします。

 キワードは「目線」ですね。 写真オフショットの多村選手。Sn340072

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2006年9月 3日 (日)

横浜ベイスターズのいまそこにある危機

_023 本日、横浜ベイスターズの牛島監督が辞任なされた。夕方の阪神戦の完封負けの辞任会見をいつも仕事をしているBsiのチャンネルで見ながら僕は残念だとも、よかったとも、怒りももうなかった。ただ、ただ深い悲しみだけが残った。采配云々に関しては、それぞれ思うところもあるだろう。だが、現在の最下位の責任は決して牛島監督一人のせいではない。それはもう数年に渡ってキャンプの練習からシーズンの殆どの試合を見ている僕にはわかる。牛島監督が就任する前からベイスターズの内情はそれなりに把握しているつもりだ。

 ベイスターズの低迷の一番の原因は、90年代後半のドラフトの失敗に一つの原因はある。特に補強費に恵まれなかった球団は当時、契約金や栄養費(裏金)に金がかかる社会人大学生より高校生の選手を上位に指名していた。98年優勝の頃の選手たちがまだ20代中心だったので、補強の重要性を危機感を持って考えられなかったのも原因だ。ところが、99年~00年にかけて一気に主力メンバーが退団していった。抑えの佐々木、4番のロバート・ローズ、エースの野村などなど。他にも故障する選手が頻出したが、選手層が薄かったのでチーム力は一気に減退した。高校生ドラフト選手たちはその頃まだまったく戦力になっていなく、退団者までいた。

 これをチーム力の補強ではなく、監督の補強でなんとかしようとして招聘されたのが森監督だった。森監督が監督を引き受けた時点でローズの退団は聞かされていなかったらしい。森は、権藤が残したチーム力のなさに愕然とした。そこで、ない戦力でいかに戦うかを模索したが、残念ながら森はチームを建て直し出来る監督ではなく、潤いある戦力を使って常勝チームを作る監督だった。球団は監督に選手の育成や野球IQの向上を託したが、一向にチーム力が上がらない選手に森は苛立ち、外国人補強をシーズン途中でも繰り返し、選手の不甲斐なさを嘆いた。それがそのままマスコミに筒抜けとなって、森はチーム内外からの批判を浴びることになる。そしてチームは4年ぶりのBクラスで最下位に。02年の秋のことだ。「ベイスターズらしくない野球をやる監督」として地元タニマチや横浜市議会議員の球団役員の株主総会での監督更迭動議が取り沙汰され、当時の大堀社長は株主総会での騒動を起こさないために総会の前日に森監督の辞任を促した。球団の歴史的な汚点だったと思う。この時点でも編成責任者ではなく、監督が詰め腹を切らされたことになる。

 森監督就任時代のオーナー交代にも触れなくてはならないだろう。マルハが業績不振からニッポン放送への株譲渡でオーナー交代をしようとした時に読売のオーナー渡辺恒男、いわゆるナベツネからヤクルトとの株の二重保有問題で横槍を入れられ、挫折、結局青天の霹靂とも言う電撃的なTBSへの株譲渡で横浜球団はこれを乗り切った。だが、もともと球団経営に意欲があったわけではないTBSは、球団をコンテンツ利用と言う観点以外にはさしたるビジョンもないまま経営することになってしまった。球団のこれからをどうするのかは、当時のマルハからの出向社長だった大堀氏続投と言う形で任されたが、森更迭時のトラブルもあって大堀氏は去ることとなる。この時点でもTBSは球団に丸投げ状態であった。

 そして、満を持して就任したのが山下新監督だった。横浜大洋のプリンスと呼ばれた山下氏は言わば横浜大洋からの球団の切り札だった。球団は、森時代に考えられなかった30億と言う巨費を投じてMLBの4番コックス、韓国の本塁打王ウッズ、FAでダイエーのエース若田部、などを獲得し、当時のFA取得権利者たちに複数年高額契約を乱発した。戦力だけは整えたはずだった。森時代に選手離れが始まったのを阻止しようとしたのだろう。ところが、人間的には素晴らしい山下氏には采配の才能が残念ながらなかった。あったのは大洋からの生え抜きプリンスと言う称号だけだ。最初の年は歴史的な負け数で最下位、それでも04年には勝ち星は増えて采配にも光が見え始めた矢先。契約終了を理由に退団となった。チームが上向き状態にあったので、この監督更迭はやはり疑問が残った。(ところで30億補強内訳だが、コックスは7億の巨額を持ったまま故障で1軍登録が殆どなかったし、若田部も奇病で戦力にはならず、ウッズは本塁打王になったが中日に巨額で取られてしまった。FA複数年選手たちはほぼ全員が不振に陥った)

 そこで呼ばれたのが監督経験のないTBS解説者だった牛島監督である。去年3位になったのは監督もおかげもあったと思う。それでも今季、チーム低迷のため辞任となった。原因は「補強のなさ」だと言う。監督とは孤独なものだ。試合に勝てば(映画がヒットすれば)選手が(役者)がよければ彼らが賞賛され、試合が負ければ(映画がこければ)監督が責められる。映画でも野球でも監督は割に合わない職業なのかもしれない。今回で言えば、昨年オフのあまりに貧しい補強が今年の低迷の原因だと断言できる。だが、これからは映画界以上にプロ野球界は苦しい。巨人によりかかりで、放映権をあてにしていた経営が成り立たなくなってきている。ベイスターズは累積赤字が39億とも言われている。まともに利益を追求すれば経営できない数字だろう。MLBのようにNPBは公共財と言う意識がない。補強もそうは出来ないのが現状だろう。そんな中でチームを強くしていくには監督一人ではどうにもできない。球団の、オーナーの哲学が確りしていなければ球団の存続すら危ないだろう。映画で言えばプロデューサー不在なのがいまのベイスターズ球団なのだ。牛島監督に見捨てられたベイスターズはこれからどこにいくのだろう?この10年間の歴史を踏まえてこれからの球団改革をお願いしたい。

 牛島監督お疲れ様でした。僕が監督した「ケータイ刑事 THE MOVIE」には横浜ベイスターズ監督としてのあなたの姿がほんの一瞬ではありますが映っています。それは僕の誇りだと記しておきましょう。

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2006年7月15日 (土)

初めて見たぞ!内野5人シフト 横浜VS広島

 BS-iの仕事をしていて何が一番嬉しいかって、横浜ベイスターズのシーズンチケットを戴けるのが一番嬉しい。僕は数年前までは年間40試合以上の試合を観に球場へ通っていて、最近はそこまではいかなくなったが、それでも年間10試合以上は横浜スタジアムで観戦するのでこれは何よりだ。今夜は広島戦を観に妻と関内の横浜スタジアムへ。     

 試合のほうは、横浜三浦と広島大竹の投手戦で1-1のまま延長戦へと突入。10回裏、広島リリーフの高橋健が1アウトから小池にツーベースを打たれ、金城に4ボールを出したところで、広島ベンチは抑えの永川を投入してきた。横浜4番村田対永川と言う勝負になったが、村田がサヨナラのチャンスに冷静な選球眼で4球を選び、満塁。5番の古木を迎えることになると、広島ベンチからブラウン監督ガ飛び出して来た。左投手に変えるのかと思いきや、センターの森笠を下げて井王と言う選手を入れ、この井王をなんと内野守備に着かせたのだ。つまり、外野は嶋と前田2人となり、内野を5人の選手で守ることになったのだ!

Sn340010 これがその写真だが塁間に2人づつ広島の選手が守備に就いているのがわかる(写真クリックすると拡大されます)。MLBでは時折ある戦法で、巨人の星の最終回でもこの戦法をとったりしていたが、漫画や記事で見る以外見たことない守備位置だ。1アウト満塁でゴロを打たせた場合絶対に外野に抜けないためにこうしているのだが、結果は予想外の決着を見た。な、なんと、永川の投じたフォークボールがワンバウンドして跳ね、捕手の後ろに逸らすことになってしまったのだ。さすがの内野5人守備体制も捕手の背後に転がるボールは取れない。慌てて拾い上げた捕手の倉がベースタッチに向かったが、三塁走者の小池の好走塁で本塁を陥れ、ベイスターズのサヨナラ勝ち。

 塁間を抜けないようにと言う鉄壁のマーティシフトも、暴投では意味がなかった。こちらとしてはマーティシフトも、横浜の勝利も両方観られたので暑さも吹き飛ぶ爽やかな家路だった。写真が三塁側から撮られているのは、広島側の三塁スタンドががらがらだったので、横浜ベンチの選手を見たくて移動して見たのだが、三塁側から勝利に沸くライトスタンドを見るのもまた格別なものがあった。

Sn340011 試合終了後のライトスタンド。

久々に球場で味合う冷たいビールと枝豆は本当に美味しかったなあ!皆さんこれからナイターには最高の季節です。野球場へ行きましょう!

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2006年7月13日 (木)

甲子園は遠いけど・・・

Sn340007  明日から脚本打ち合わせ、その後月末の撮影まで一気に準備~撮影が始まるのでのんびりできるのは今日くらいかなと思い、近くの等々力球場まで夏の全国高校野球大会の神奈川地区予選を見に行く。すぐ近所にある川崎総合科学高校と言う、まあ、ほぼ予選で消えてしまうだろうチームを応援するためだ。

 等々力球場は、等々力緑地の中にあって、そばに等々力アリーナ、川崎市民ミュージアムなどもある極めて立地条件のいい球場である。うちから自転車でいけない距離ではないが、かなり暑かったのでバスを使う。いつもこんな時間のこの路線バスは混まないのだけど、今日は応援団らしい女子でいっぱい。着いたら3年生からトイレで着替えるようになどと言う声が飛び交い、バスから降りると球場目掛けて駆けていく姿が青春だった。

 球場に着くと、多摩高校対百合ヶ丘高校が9回の攻防で盛り上がっていた。プロ野球とは違う賑やかさと、切実さがスタンドを覆っていた。9回裏4-3で多摩高校がリード。百合ヶ丘が2アウトになると、もう百合ヶ丘を応援している女子生徒は全員が涙を流している。ところが、2アウトからスリーベースが飛び出し、シングルヒットで同点。嗚咽は喜びの歓声へと変わった。結局延長戦百合ヶ丘のサヨナラ勝ち。多摩の投手の方が球威、制球共に上に思えたが一人で延長まで投げてスタミナ切れだったのだろう。悔しさに泣きながらへたり込む姿はプロ野球にはない光景だった。接戦の末の逆転負けで、うな垂れる多摩応援席だったが、やがて『頑張れ百合ヶ丘』のエール交換が始まり清清しい終わりを迎えた。これはいい試合だった。

 続く、本命の川崎総合科学高校対横浜南稜高校の方は、プロ野球ではあり得ない面白プレーの連発で、両チーム共に信じられないくらいに下手糞な守備で2回終わってヒットもまともに出ていないのに6-5になってしまった。それでも4回以降は総合科学の投手が試合を作り始め、結局11-7で勝利した。プロでこれを見せられたら腹が立つが、アマチュア野球はこれはこれで楽しい。何より、両チームの選手が楽しそうにプレーしているのが嬉しい。彼らにとって甲子園は遥かな夢だろう。それでも高校野球の地区予選はそれでいいと思う。強豪チームは強豪中学から選手をスカウトして出来上がるエリート集団だ。それができない公立のチームや、経験の浅い高校はそれでも僅かな望みをかけて野球を戦う。Sn340006_1

それが楽しい。やはりスポーツは生観戦が一番。ゲームだけでけではなく、球場に起こるドラマを隅々まで楽しむことができる。映画もいいが、青空の下のスポーツ観戦もいいね。

帰ったら、ベイスターズが巨人に2連勝。これも嬉しい。

 

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2006年7月 9日 (日)

負けに不思議の負けなし 勝ちに不思議の勝ちあり

 今週水曜の阪神戦がまさに『不思議の勝ち』だったろうか・・・。天候がベイスターズに味方をして雨天コールド勝ち。天候が不安定な時はとにかく先制というセオリーはあると思いますが・・・。

 果たして今日の岐阜での中日戦はどうだったか・・・。初回の石井の走塁ミスが全てと言えばそれまで。次の回、村田のエラーからあっさり失点。相手のミスに乗じて点を取れる中日と、ミスが失点に即繋がってしまう横浜のメンタル面の弱さがそのまま出た試合だった。若手中心だと勢いがあるときはいいけど、そうじゃないとミスの連鎖が起きて連敗街道まっしぐら。とにかく意識を高めて練習し、野球が巧くなることでしかいまのチームは救えない。金銭的な大型補強が出来ないなら、時間をかけて選手の意識改革を2軍レベルから確りとやってほしいです。

ところで、相手チームの山本昌のピッチング、見事と言うほかはなかった。ベイスターズの若い未熟な打線がいとも簡単に老獪な投球術にはまってゴロの山を築いていった。134,5キロの遅い直球を見せ球にインコースを突き、右打者にはアウトコースのシンカー(スクリュー)、左打者には低めのスライダー、カーブで打ち取る。あの真っ直ぐ、打者にはまだまだ早く見えるんだそうだ。4,5年前は中継ぎから引退まで噂された山本昌だが、当時のエース各でFAで巨人に移籍した後輩の野口の惨状と比べると、40近くになってまだまだ主力の力はあると言える。ベイの若手打線もこう言う老獪な投球術を打ち崩してこそ本物になれると言えるのではないでしょうか?

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2006年7月 7日 (金)

不愉快な阪神3連戦

 久々に不愉快な3連戦だった。昨日は恵みの雨に助けられたものの、火曜は那須野の4球自滅、今日はエラーに走塁牽制死と若手のふがいなさに野球を見るのがつらくなる。我々はプロのプレーを楽しみに観ているのであって、2軍の試合やキャンプ中じゃないのだから、選手の成長を我慢しながら見ようとは思わない。それに今日のようなミスが彼らにいい影響を与えると思えない。本質的に「頭を駆使」していないから同じミスを繰り返すだろう。彼らに成長はあるのか?

 今日ミスをした連中は実は沖縄キャンプでも実に不真面目な態度で強化トレーニングに臨んでいたをこの目で見ていたので本当に腹が立った。プロ意識が足りない彼らを野放しにしておく首脳陣にも問題ありだ。故障者続出で起用せざるを得ないのだろうが、技術の問題ではなく『意識』の低さがこの阪神3連戦では露呈してしまった。まあだからベイスターズは最下位にいるのだろう。TBSは僕を球団に派遣してはくれまいか・・・。球団フロントとして、3年でいいチームにしてみせる自信はありますよ。

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2006年6月29日 (木)

高卒ルーキー山口俊 初先発勝利!

 ベイスターズの高卒ルーキー山口が巨人打線を5回途中までノーヒットに抑え、亀井に打たれたソロホームランのみの失点で初勝利を収めた。横浜は高卒投手を悉く腐らせて来たので、18歳ルーキーの初先発初勝利はこの上もなく嬉しい。大体、横浜の高卒投手って入団と同時に故障したり、或いは2軍で小さく纏まるフォーム改造をされて、怖さがなくなり、身体も伸びないまま終わらせていくことが多かったのだが、190センチの長身右腕の山口は145キロの真っ直ぐを主体に巨人打線を切りきり舞いさせていた。まあ、現在12球団で一番貧弱な打線の巨人相手だからこそと言う考え方も出来るが、ルーキーイヤー3ヶ月目で1軍初登板の高卒投手が4球で自滅しなかっただけでも偉い。貧弱巨人打線の中でも怖いイ・スンヨプを2打席連続で直球で三振とったところなんか痺れるピッチングだった。

 この春、ベイスターズの沖縄キャンプに行った折り、雨で1軍の練習試合が流れた時に僕らは嘉手納までタクシーを飛ばして2軍の試合を観にいったのだけど、その時に山口は控え投手ですらなく、誰もいないスタンドで一人、ビデオカメラ係りとなって味方の投手をDVカメラで撮っていた。DVカメラで味方の投手の姿を記録すると言うのは、1軍ならチームスタッフがやってくれる仕事なんだけど、2軍では入団間もない選手の仕事となる。この日も、ペットボトルを片手に退屈そうにカメラを操っていた山口の姿が思い出される。思えば柳ヶ浦高校時代は甲子園で151キロのスピードを記録した投手だが、ベイスターズが単独指名できたのは昨年中盤から故障したからであった。その故障を乗り越え、巨人戦での初先発初勝利は何より嬉しい。

 とにかくいい投手の条件「直球の制球」「変化球でカウント球のストライクをとりにいける」を両方共に備えているので実に計算の立つ内容だったといえる。100球に満たないところでバテての降板だったので、今後徹底的に走りこみをやってスタミナをつければ、球界を代表する投手になれる可能性もある逸材だ。まあ、これから打たれる試合もあるだろうが将来のベイスターズのエースとして期待しています。うーん。こう言う日にも酒で乾杯できないのが悔しいね。山口の投球は下記のサイトで見ることができます。

http://www.tbs.co.jp/baystars/

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2006年5月10日 (水)

三浦大輔100勝

 99勝に大手をかけたまま4試合も足踏みしていた三浦大輔投手が、今夜の楽天イーグルス戦でようやく100勝めをあげた。三浦投手が100勝を前に足踏みするであろうことは容易に予測できた。三浦と言う投手はこうしたプレッシャーがかかる試合になると制球が定まらなくなり、球の走りも悪くなると言うのは、98年の日本シリーズもシリーズ史上最多四球を出して自滅したことでも、或いは開幕投手を何度も任されながら一度も勝てていない実績を見ていてもわかる。メンタル面に何か問題があるのだろうか・・・。だから今日の100勝をきっかけに、今までのようなプレッシャーに負けない投手になって欲しいものだとつくづく思います。

 

 Fist of Fury

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2006年3月31日 (金)

開幕はしたけれど

 今日は妻の1日遅れの誕生日祝いで、行きつけの肉屋で極上のサーロインステーキ肉を買ってきて焼く。この肉屋の肉はスーパーとは一味違って本当にいい肉を使っていて何か祝い事があると必ずここの肉を買うことになる。今日は焼き方にも拘って、ミディアムレアにシンプルに焼き上げてガーリックと西洋わさびだけで頂いた。まあ、普段はこんなもの食べないけど今日は開幕だし、妻はステーキが好きなのでたまにはいいでしょう。ちなみに普段我々夫婦は殆どパスタを食べています・・・。勿論、いろいろ工夫して。

 と言うことでとても楽しいお祝いの日になるはずだったのが、ベイスターズが情けない試合をやってくれたおかげで・・・。1回の裏、僕は本気で怒ってテレビを見ていたようだが、勝ち負けに関わらず出来の悪い試合を見るのは出来の悪い映画を見るのと同じくらいに腹が立つのだ。だから今日の試合のことはこれ以上は書くまい。ただ、1回の裏、1アウトランナー、2,3塁から4番の李の打席で、ベイスターズベンチが内野守備を前進守備陣形に指示を出したのがどうしても解せなかった。1回なら普通は3塁走者を帰しても、2塁走者を帰さない守備陣形を取るべきで、長距離砲の李にはせいぜい犠牲フライでも打たせておけ、くらいの気持ちで行かないと、1点を惜しんで大量失点してしまう結果となった。映画で言えば、コンディションの悪い役者に対してさらに間違った演出を監督がしてしまったようなものだと思う。相川の強気の内角攻め一辺倒のリードも気になる。捕手のリードは、まずは外角。「調子の悪い投手こそ、アウトローの真っ直ぐを投げさせよ」と言うのは野村監督の言葉だが、これは下手な役者にこそ基本的なかつ舌を大事にさせよと言うのと同じことだと思う。オープン戦の鶴岡捕手はそれが出来ていたし、相川も去年はそこがよかったのに、今年はWBCの悪影響か、里崎みたいなリードをしている。そりゃね、WBCに行くような投手にはインコース立て続けに投げさせてもコントロールできるかもしれないが、制球ままならない若手の岸本にインコースばかり投げさせても駄目ですよ。相手を見て自分の理想をどうするかを考える。これは指導者の立場である僕にも充分勉強になることである。

 明日は土肥が完封でもしないと中々流れがベイスターズにはこなくなるだろう。頑張れ!ベイスターズ!

 せっかくの誕生祝だったのに、野球の結果で、僕も大人気なく不機嫌になってしまって反省しております。妻にはコートを買ってあげなくては・・・。

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2006年3月17日 (金)

WBC 日本ー韓国

 負けたものは仕方がない。気持ちを入れ替えてペナントを楽しもう。敗因はそりゃ大会の在りよう含めていろいろあるとは思うが、困難と言われていた野球の世界大会を開催できたことだけでもよしとしなくてはいけないのかもしれない。野球を取り巻く環境はまだまだ改善の余地がある。ボールの世界統一規格。ストライクゾーン。開催時期の問題などなど。MLBが半ば強引に進めた今回の大会は、選手の選定などまだまだ未成熟な大会だったと言えよう。MLBは先日の審判の誤審に関しても、公正な審判員の配置に関しても日本からの質問状にもまともに答えられないようだし、そういったプレーとはまた別なところでの改善を早急にしていかないといけないと思う。

 まあ、それでも3試合それなりに楽しめたので、気持ちを切り替え、これからはベイスターズの方に集中します。

 そのベイスターズはオープン戦3連勝中。この時期の成績はあてにならないが、新外国人投手獲得も今日発表されたし、きっちりとした野球で勝ち星を拾っていってほしいものだ。

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2006年3月15日 (水)

WBCとオープン戦

 朝9時から日本ーメキシコ戦に釘付け。日本の勝敗も気になるが、やはりベイスターズの選手の動向が一番気になってしまう。その多村が2回にやらかしてしまった。ノーアウトランナー1,2塁から、ワンアウト2,3塁へ走者を進めるバント。ノーアウトランナー1塁の走者を2塁へ進める戦術は、試合後半には生きてくるが、早い回でアウト一つをくれてやるのは決して効率のいい攻撃とはいえない。だが、1,2塁の走者を2,3塁へ送ると犠牲フライは勿論、内野ゴロでも1点は取れるので俄然効率がいい攻撃方法となる。だが、この場合バント処理に出てくる三塁手にバントゴロをとらせる以外に成功の確率は低いし、バント空振りの場合2塁走者が帰塁できずにアウトになることがあるのでかなり難しい。この場合のバントはゴロが転がってから2塁走者がスタートするのでは遅いので投手が投げた段階で走りだなくてはいけない。

 だが、2回の表の多村のバントは最悪な結果となった。捕手の前に転がったのである。しかも、多村はそれをファールと勝手に判断して1塁へ走りそうとはしなかった。結果はサード、そしてファーストのゲッツー。多村の犠打は昨年はゼロで、それが横浜クオリティと言ってしまえばそれまでが、こういう場面でのバント失敗は投手のメンタリティにも影響を与え、往々にして次の相手の回に失点する原因ともなってしまったりするものだ。幸い、松坂の精神力がそれを上回ったわけだが、なんと4回にも全く同じシチュエーションで多村を迎えることになった。この場合、2回のバント失敗は多村も、ベンチも当然頭をよぎったろう。だが、王監督は迷わず多村へバント指令を出した。もしもう一度バント失敗するようなことがあれば、チームの先取点と言う可能性は限りなく低くなる。そんなこちらの不安をよそに多村は見事に、バントを決め、走者を2,3塁へ進め、小笠原のタイムリーを生んだ。僕はこの時、多村をフリーには打たさせず、バント指示を出した王監督の采配に賛辞を送りたいと思う。

 長打力が売りの多村は『打ちたい』と思っていたに違いないのだ。アメリカ戦の満塁機に凡退し、攻撃失敗の責任を感じていたろうから・・・。だが、チームのことを考えれば1点をとりにいく野球をしなくてはいけないのは自明の理だ。多村にバントをさせて小笠原で1点を取る。これに拘った王監督はチームを救い、そして多村も救った。バント成功しベンチへ引き揚げて来たときの多村の安堵した顔と言ったらなかった。そして、多村は次の打席、見事にセンター前にヒットを打って5点目を入れることになった。引っ張ってホームランではなく、センター前へ弾き飛ばして確実に1点を取るほうを選んだ多村。チームに点を加えると同時に選手のメンタリティも上げることになったこの采配が今日の勝ちを読んだと僕は思った。さて明日は韓国戦。勝って準決勝へ進もう!

 午後は横浜スタジアムへ横浜ーオリックスを観にいくが。こちらはどうしようもない試合だった・・・。村田のサヨナラホームランで勝ったが、まあ何と言うかオープン戦クオリティの試合だった。まあ古木、村田が復調してきているからいいか・・・。先発の那須野は調整失敗なのか前半戦は駄目そうだ。

 

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2006年2月26日 (日)

沖縄キャンプ 嘉手納の2軍戦

 この日は、朝から雨模様だったので、ホテルの部屋からのんびり選手たちの出勤光景を見ていた。どうやら外での練習はなさそう。雨そのものは10時前には上がったようなのだが、この日の昼がキャンプの打ち上げとあって、室内練習場のみの様子。しょうがないから、嘉手納の方で午後から行われる2軍の湘南シーレックスと、やはり沖縄でキャンプをやっている韓国のSKウエイラーズと言うチームの練習試合を見に行く。この試合そのものの開催も天候不良でどうなるかわからなかったので、広報の八木さんに聞くと丁寧に嘉手納に電話アポをとってくれて、試合開始が30分早まったことを教えてくれる。八木さんは昨秋から広報に配属された美人広報だが、丁寧な対応に恐縮してしまった・・・。

 嘉手納は宜野湾からさらに北へ上っていったところにある小さな町で、タクシーで約20分ほどのところにある。球場は古いけど妙に落ち着く。到着するとブルペンで牛田と相手チームの投手が投げていて、新任の中根コーチがじっと相手投手を観察している。試合開始直前、守備練習をしている選手のところへやってきた中根コーチが「真っ直ぐは145普通に出ている。球種はスライダー、カーブ、チェンジアップ」と伝えていた。中根コーチも昨日書いた波留コーチと一緒で今季からコーチとなった98年のV戦士の一人だ。中根コーチもまた、今までになかった空気をチームに運んできてくれていた。とにかく元気で、声が出る。明るい。「気持ちいいのが観たいぞ!まず1点取ろう!」が口癖。研究熱心で、代打策も常に相手投手との兼ね合いなので交代のタイミングを図っている。なかなか頼もしいコーチだ。試合の方は2-1で負けはしたが、中根コーチが去年スカウト時代に見出した新人内藤のプロ入り初ホームランも見られたからよかったか・・・。1軍から助っ人で来た小田嶋選手も3安打と絶好調。これから始まるオープン戦が楽しみだ。個人的には1軍で、波留、中根両コーチの姿が早くみたいなあ。

 

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2006年2月24日 (金)

沖縄キャンプー3 鬼コーチ波留とクルーン

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 紅白戦翌日の2月23日は、バント及び走塁練習中心のメニュー。ベイスターズは足が速い選手を抱えているにもかかわらず盗塁数の少ないチームなので、走塁技術の練習はとても重要だ。波留コーチが中心となって、ベースを二つ置いて一回の投球で2人同時に走る盗塁練習が行われた。波留コーチは熱血漢でいながら理論派なのだが、何人の選手がこの練習を自分のものにできるのか・・・。それは結局、選手個人個人の意識によるものだろう。役者の芝居もそうだ。いくら、こちらが熱心に教えても結局は本人にやる気が無ければ絶対に芝居は巧くはならない。それと同じだろう。波留コーチは就任1年目。現役時代から熱血な選手だったが、コーチになってもそれは変わらない。午後から、小田嶋選手を重点的にしごきあげていたが、こういったしごきは数年前の山下監督時代にはなかったものだ。小田嶋選手はキャッチャーだったのだが、今年から1塁手にコンバートされた。打撃には目を見張る才能があるのだが、守備難だったのだ。だが、1塁手とて守備難ではポジション奪取にはならない。ベイスターズには佐伯選手と言う1塁手がいるが30台半ばで、次世代には小田嶋以外に候補はいない。それでも外国人補充しやすいポジションでもあるので、常にポジションが安定しているわけでもないが、逆に言うと小田嶋さえ確りすれば外国人はいらない。なんとか、小田嶋選手に佐伯選手の存在を脅かす存在になってほしい。その思いがあるのか、波留コーチのしごきは厳しかった。そこにセカンド練習に加わる種田も入る。種田選手もバント守備練習では、ベテラン選手として若手投手陣に意見するような選手になってきた。波留のノックを種田が受けながら同時に、小田嶋のしごきに加わる。思えば、波留と種田は横浜と中日でトレードされた仲同士だった。横浜を去ることになった時、ロッカールームで波留は号泣したと言う。その二人が、今はコーチとベテラン選手と言う形で若手育成に加わる。その姿には感慨深いものがあった。

 写真のクルーン投手は、日本記録の161キロを記録し、年俸が2億にまで跳ね上がった選手だが、本人にはそういった様子は微塵も見えない。ファンにはひとなつっこく対応するし、確りと調整も済ませ、新球カーブを投じるなど進化する姿まで見せている。朝の全体練習でも常にしゃべりまくって明るい。おかしかったのは、閉鎖中のごみだらけのホテルの屋外プールに飛び込んで係員に注意されたのを見かけたことだったが、あれは何をしたかったんだろう・・・。年俸の問題はあるが、外国人選手としてはほぼ理想的な選手なのではないだろうか。

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2006年2月23日 (木)

沖縄キャンプ2 紅白戦とブルーシールアイス

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2月22日(水)晴れ。この日も気温は24度。写真のとおり、部屋からベイスターズの練習場と海を見下ろせるラグナガーデンホテルの環境は素晴らしい。妻も僕もこのホテルで泊まるのが1年通して、夫婦の唯一の贅沢なので本当に楽しみなのだ。

 今日は紅白戦。先発は三浦投手と門倉投手。三浦投手は今年から2段モーションが禁止になるのでフォーム修正中だが、その新フォームで投げる初めての試合となる。そのフォームの印象だが、オーソドックスなワインドアップに足を幾分高く上げるフォームに変わっているが、球威、制球ともにセットポジションの方が安定しているように見えた。結果的には2回を投げて2安打1失点ながら、制球を乱して、2軍レベルの武山にタイムリーツーベースを打たれたのは今後に不安を残す。しかし、なぜ2段モーションがアマチュア球界からの要請で禁止になるのかいまだに納得できない。このために、楽天の岩隈はじめ個性的だったフォームが禁止となり、画一的なフォームばかりになってしまう。本来国際ルールに適応させるのが理由なのだが、MLBの審判に照会したところ三浦のモーションに問題は無かったと言う・・・。アマチュアのためにプロならではの面白い野球が見られなくなるのはどう考えても本末転倒だろう。

 紅白戦は鈴木尚の独壇場で終わった感があった。97,98と首位打者を獲得したこの選手は去年は打撃不振と守備の不安から控えに回され屈辱的なシーズンを送った。なんとか今季巻き返さなくてはいけないと言う気合を感じるが、キャンプ中は去年も好調だったのでこれがオープン戦、ペナントと好調を維持できるかどうか?昨年は横浜高校の後輩小池選手にレフトの定位置を奪われた格好になったが、この選手が最盛期のバッティングを取り戻すことができればベイスターズにとっては何よりもの補強になるだろう。鈴木選手のランチ特打ちをじっとみつめる小池選手の背中に密かな闘志を感じた。

2006219_021 夜は宜野湾からタクシーで10分ほどの浦添にある「ブルーシールアイスクリーム」が経営するレストランへ。「ブルーシール」は沖縄地元のアイスクリーム専門店でこれがやたらにうまい。レストランは今年初めて行ったのだが、ボリュームはアメリカ的だが味は日本的で食べやすい。この日は22日で夫婦の日の特別サービスデーでワインとアイスクリーム食べ放題が付いたフィレステーキのセットで、こういうアメリカの植民地時代の名残もまた沖縄らしくてよかった。

 

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2006年2月22日 (水)

ベイスターズ沖縄キャンプ 21日

2006219_012 沖縄は24度。東京から来るとやはり季節が違うなあ。一足早い春を満喫。到着早々球場へ向かうが、東京から来た服装ではとてもじゃないが暑いので今年初めての半袖になる。

 今年のキャンプで目立ったのはとにかく昨年までより練習内容の密度の濃さ。練習場の土が怪我をしにくい黒土に入れ替わったと言うのもあるが、とにかく球場の全ての場所を使って練習。それも、バント、守備などの基本練習を徹底している。通常のメニューは14時くらいに終わるのだが、そこから夕方まで個別に選手が自主的な練習をこなしている。去年までは15時くらいにほとんどの選手が宿舎に帰っていたのが、今季は日が暮れるまでほとんどの選手が自主的な練習をしている。

 そんな中で、もっとも目を引いたのが石井琢朗選手の内野特守。進藤コーチとマンツーマンで徹底的に身体を苛め抜くノック。石井選手は今季で2000本安打達成になるわけだが、一方で若い藤田の存在もあって、まさに背水の陣と言う感じだ。若手の誰よりも練習をしている姿は心を打つが、若手がこのベテランを越えられない何かをここでも感じてしまう。若手選手はそれぞれが課題を持ってやっているが、まだまだ暢気な様子が伺えるのがこれからのチームを思うと心配になってしまう。若手で目の色を変えているのは、昨年のキャンプを故障明けで調整にしか使えなかった内川選手。とにかく野球をできる喜びに満ち溢れている。こうして毎年沖縄キャンプに足を運んでいるのだから頑張ってほしいなあ。さて、今日から5日間沖縄で野球を満喫だ!

 写真は、巨人キラーの土肥投手。昨年巨人から8勝を挙げた左腕です。

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